『ながぐつ三銃士』(第2作)
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1972年公開。西部劇仕立てで、ララミーの町が舞台、劇中では「ゴーゴータウン」という名称になっている。上映時間は53分で、歴代では唯一1時間を切っている。キャッチコピーは「ボクはペロ! ネコいちばんの素敵なガンマン 早撃ちニャンコ三匹つれて 西部せましと暴れるよ」。 同時上映は『仮面ライダー対ショッカー』(劇場用新作)・『スペクトルマン』・『さるとびエッちゃん』・『ムーミン』(第2作)の計4作。 英文タイトルは「Return Of Pero」で、直訳すると「帰って来たペロ」となり、「三銃士」に相当するタイトルが無い。 1971年8月に大川博が逝去した直後の作品であり、初長編作『白蛇伝』以来不変だった「製作 大川博」のクレジットが、東映動画新社長の「高橋勇」に変更された。 本作の資料には声優の間違いが多く、多くの資料でボス役の柴田秀勝が片目役になっており、ボス役として掲載されている島宇志夫は出演していない。本編の声の出演にも島の名前はない。また、声の出演に名前がある片目役の八奈見乗児が掲載されていない。 1979年1月3日にはフジテレビの8:00 - 9:00で放送、2年後の1981年1月2日には同局の『お正月こども劇場』(7:30 - 8:30)でも放送された。 DVDは2003年3月21日に発売。なお歴代では唯一、「復刻! 東映まんがまつり」版が存在しない。 文部省選定。
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