「コシヒカリ発言」をめぐる対応とは? わかりやすく解説

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「コシヒカリ発言」をめぐる対応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 15:00 UTC 版)

ふじのくに県民クラブ」の記事における「「コシヒカリ発言」をめぐる対応」の解説

詳細は「川勝平太#「コシヒカリ発言」」を参照 2021年11月、川勝が野党共闘候補山崎真之輔への参議補選選挙応援演説で、「人口は8強しかないところ。その市長をやっていた人物か。あちらはコシヒカリしかない。だから飯だけ食って、それで農業だと思っている。あちらは観光しかありません」と御殿場市侮辱する発言をしたことをきっかけに、川勝への連名抗議文が自民公明無所属の全議員49名から提出され、さらに全県67名中4分の3にあたる51名の賛成可決され法的拘束力を伴う不信任決議案の提出1973年以来)が検討されるという事態が起きたこの際無所属議員5人のうち共産党県議を含む2人反対予想された中、本会派内から3人以上造反が出ると可決される不信任決議案採決無記名投票になることを想定し、その対策にと「投票用紙机上置いて反対の票を投じる姿勢周囲明らかにする」、「議会遅刻しないよう公共交通機関移動する」「採決時に互いに反対票を確認する」ことなどを決め会派一致決議反対することを表明した。これにより不信任決議案否決される見通しとなったことから、川勝の辞職求めていた議員らは不信任決議案の提出断念し出席議員過半数賛成可決でき、法的拘束力伴わない辞職勧告決議案を提出することに決めた(なおこれは静岡県史上初の事態である)。静岡朝日テレビによると、このように絶対に一人造反議員出さない姿勢をとった背景には、本会派に強い影響力を持つ日本労働組合総連合会連合)が、造反した議員には連合静岡による公認与えない方針事実上表明したことにある。 同年11月24日辞職勧告決議案の採決1人ずつ公開投票形式行われたその結果賛成自民議長除いた39人)、公明(5人)と完全無所属3人の47人、反対ふじのくに県民クラブ17人)、完全無所属1人日本共産党1人19人となり出席議員66人の過半数34人以上)を超え可決された。全会派議員一致反対票を入れることを決めていた本会派に所属する県議一人は「かなり気持ちが揺らぐような話があったことは事実」と打ち明けている。

※この「「コシヒカリ発言」をめぐる対応」の解説は、「ふじのくに県民クラブ」の解説の一部です。
「「コシヒカリ発言」をめぐる対応」を含む「ふじのくに県民クラブ」の記事については、「ふじのくに県民クラブ」の概要を参照ください。

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