「エクスプレス」シリーズ
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「東海旅客鉄道」の記事における「「エクスプレス」シリーズ」の解説
JR東海のCMでも特に特徴的なのが、JR東海の主力路線である東海道新幹線を舞台に作成された、一連のイメージCMシリーズである。CMのタイトルはすべて「○○エクスプレス」で統一され、電通・TYOが制作を手がけた。 シンデレラ・エクスプレス シリーズ第1弾。1987年と1992年に展開。詳しくは「シンデレラ・エクスプレス (CM)」を参照。 アリスのエクスプレス シリーズ第2弾。1988年1月から3月まで展開。 「クラシックバレエ編」(石川まゆり主演)、「バレーボール編」(岡本弥生主演)、「コンサート出発編」、「コンサート帰り編」の4篇制作。 キャッチコピーは「距離に負けるな、好奇心」。 ちなみに、JR東海が無償配布している季刊時刻表(弘済出版社(現:交通新聞社)中部支社が発売していた『中部編時刻表』の判を流用してJR東海管内中心に編集したもの)の、表題を「Alice's Schedule」とし表紙をアリスのイラストに差し替えたものがキャンペーンの一環として配布された。 「コンサート出発編」「コンサート帰り編」の2作がセットとして放送された。一連のシリーズの中で唯一、0系が一瞬登場する。 横山めぐみ、山崎恵子、村瀬絵美の3名が出演。 プレイバック・エクスプレス シリーズ第3弾。1988年5月から6月まで展開。 屋敷かおり主演で「帰郷篇」「再会篇」の2篇制作。キャッチフレーズは、「会うのが、いちばん。」 音楽は、ベリンダ・カーライルの『ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース』。 ハックルベリー・エクスプレス シリーズ第4弾。1988年から1990年まで毎年夏に展開。 夏休みに兄弟で祖父・祖母の住む田舎へ遊びに出かける、二人だけの初めての大冒険を描いたもの。タイトルはマーク・トウェインの小説『ハックルベリー・フィンの冒険』から。各年ごとに以下の作品が作成されている。Huckleberry Express'88(1988年7月)3篇制作。 Huckleberry Express'89(1989年7-8月)祖父・祖母の田舎の町を虫取り網を片手に走り回る。カキ氷屋の旗が掲げられている「よしず」張りの駄菓子屋を駆け抜け、大きな楠の木には、「100匹のカブトムシ」と願いをかけ、小川にまで「また来たよ〜」と話しかける。 Huckleberry Express'90(1990年6-8月)「出発夜篇」と「初恋篇」の2篇制作。 ホームタウン・エクスプレス シリーズ第5弾。1988年10月から12月まで展開していた。キャッチコピーは「会うのが、いちばん。」 1988年10月-11月に放送された「男編」「女編」と、1988年12月に制作された 「X'mas編」の3部が制作された。「X'mas」編は翌年制作された「クリスマス・エクスプレス」シリーズの事実上の第1作とされている。 詳しくは「クリスマス・エクスプレス」を参照。 クリスマス・エクスプレス シリーズ第6弾。1989年から1992年までと2000年に展開。ホームタウン・エクスプレス「X'mas」編の続編として制作された。 詳しくは「クリスマス・エクスプレス」を参照。 マイコのエクスプレス
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