「ぼく」のクラスメイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:41 UTC 版)
「戯言シリーズ」の記事における「「ぼく」のクラスメイト」の解説
鹿鳴館大学 「ぼく」が通う私立大学。京都市北区衣笠に位置する。 葵井 巫女子(あおいい みここ) 4月20日生まれ。「ぼく」の推定では、身長155cm前後、体重50kg前後。 純粋無垢で元気な性格から、智恵をはじめとする友人たちからとても愛されており、とくに親友のむいみとかなり仲が良い。常にテンションが高く、特に感情が高ぶると、付近にあるものを殴る癖がある。 愛車はベスパ(白のヴィンテージモデル)。彼女は"ラッタッタ"と呼んでいたが、「ぼく」に怒られて直している。口癖は、「≪○○、ただし○○≫みたいなっ!」(超比喩)。酔うと脱ぎだすらしい。「ぼく」に恋心を寄せている。 〈物語〉シリーズとのコラボ作品『混物語』にも登場。 江本 智恵(えもと ともえ) 5月14日生まれ。20歳。小柄な体格の女の子。髪型はツインテールで、大人しそうな印象。光物が好き。 京都・西大路丸太町あたりのマンションに一人暮らしをしている。中学時に長期入院のため、1年、留年している。貴宮むいみ曰く、かなりヤバイ病気だったらしい。巫女子とは高校からの付き合いで、自分自身に劣等感を抱いていることもあり、巫女子を「憧れの存在」と言っている。酔うとキス魔になるらしい。「ぼく」は彼女に少なからず興味をもっていた。 京都連続通り魔事件の最初の事件現場で、人間解体後の零崎人識と遭遇したことがある。 〈物語〉シリーズとのコラボ作品『混物語』にも登場。 貴宮 むいみ(あてみや むいみ) ヤンキーで、茶髪のソバージュにジーンズと男前なファッション。蛍光ピンクのジャージを着ていたこともある。 「無理(むり)」という名前の妹がいる。小学生の頃から煙草を吸っているのに、長身。葵井巫女子とは小学校からの付き合い。煙草は、吸わない人の前では吸わない主義。 巫女子の親友で、不良だったときに救ってもらった過去のせいか、彼女に依存している節がある。 〈物語〉シリーズとのコラボ作品『混物語』にも登場。 宇佐美 秋春(うさみ あきはる) 葵井巫女子とは高校からの付き合い。茶髪。 あまりにも普通すぎるせいか、「ぼく」になかなか顔を覚えてもらえない。普段は軽佻浮薄だが、貴宮むいみ曰く「かなりエグい性格」とのこと。 のちに「ぼく」に完全に忘れられたり、ひどいたとえに登場したりする。
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