《緯度経度》の正しい読み方
「緯度経度」の正しい読み方
「緯度経度」の正しい読み方は「いどけいど」である。「緯」の音読みは「い」、訓読みは「よこいと」・「ぬき」だ。訓読みは、どちらも常用漢字表にはない。「度」の音読みは「ど」・「と」・「たく」である。訓読みは「たび」だ。常用漢字表にはない訓読みとしては、「のり」・「めもり」と「(わた)る」・「(はか)る」がある。「経」の音読みは「けい」・「きょう」、常用漢字表外の読み方は「きん」だ。訓読みは「(へ)る」と読み、常用漢字表にはない読み方として「たていと」・「(た)つ」・「(おさ)める」がある。「緯度経度」の意味解説
「緯度経度」の意味は「緯度」と「経度」のことであり、「緯度経度」という四字熟語は存在しない。「緯度」の意味は「地球上のある地点が、地球の南北のどの地点にあるかを表す座標」である。赤道を0度として北極までと南極までを、それぞれ90度に分けたものである。北半球の座標を北緯、南半球の座標を南緯と言う。「経度」は、「地球上のある地点が、地球の東西のどの地点にあるかを表す座標」である。本初子午線から東側と西側を、それぞれ180度に分けたものだ。本初子午線は0度の経線のことで、経線とは北極と南極を結ぶ縦の線である。子午線とも呼ぶ。本初子午線から東側の経度が東経、西側が西経である。「緯度」と「経度」によって、地球上にある場所を数値的に表現することが可能となる。「緯度」と「経度」は時間と同様60進法で表され、単位としては「~時~分~秒」が用いられる。
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