〈約束の地〉の生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/17 14:33 UTC 版)
オカガニ 陸生のカニに似た狩猟対象の動物。横にしか進めないため、それほど危険ではないが、夜や狩猟時に人間が犠牲になる場合がある。「オカガニ」はシュンが名付けた。 シャドーカラオケ 羽を有し、飛行する爬虫類に似た動物。夜行性で飛翔音が低音で腹に響くため、シャドーカラオケと名付けられた。飛びながら人の肉を引きちぎるため、初期にはしばしば犠牲者を出したが、肉の味は豚肉に似て、第6話の段階では一般的な狩猟対象。社会性を持ち、女王しか卵を産まない。生卵は、鶏のそれに味が近く、卵ごはんに適する。第16話の段階で生息数は大幅に減少している。 スナーク 雨上がりの闇夜に襲ってくる謎の生物。触手をもち、人を捕まえる。「スナーク」はポールが名付けた。「町」では「ナイトウォーカー」と呼ばれる。 カーペット・ビーフ 草地にへばりついて擬態する動物。小動物を待ち伏せし、包み込んで消化する。自分から人間を襲うことはあまりないが、襲われると、消化液を飛ばして攻撃するため、しばしば犠牲者を出す。肉の味が霜降り牛肉に似て美味なことから、第6話の段階では重要な狩猟対象動物とされている。後に食肉用として家畜化される。 ポグ芋 「エデンのコミュ」の主食作物。ペースト状にするとマッシュポテトそっくりの味。 繭猫 毛が衣料品の製造に使われる。 ブッシュ・バード 人間を襲うことはないおとなしい鳥。 卒塔婆笹 笹に似た植物。数十年または数百年に一度、米に似た種をつける。 米 数少ない地球産の作物。サトルという人物が、転移の際に持ち込んた13粒の籾が増やされた。 100年蝉 数十年または数百年に一度、成虫として羽化する。 ニップルベリー テンゲン山特有の果物。収穫が少しでも遅れると破裂する。陰干ししてドライフルーツとする。 キルゴアトラウト 水田に放流し害虫駆除するとともに食糧として活用する、キルゴアトラウト農法として使用される魚。 エデンオーク ニューエデンに自生する樹。 ビターオーク エデンオークに似ているが〈約束の地〉特有の風土病に効き目のある抗生物質が取れる貴重な樹。 脂魚 油分が多く食糧としては向いていないが、資源としては無尽蔵の回遊魚。
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