≪韓国語≫モッパン
別表記:モッパン、먹방、moppan
モッパンの由来は、韓国俳優であるハ・ジョンウ氏が出演した映画『悪いやつら』内での食事シーンが元になっている。ハ・ジョンウ氏の食事シーンの演技は豪快かつ個性的なもので、その印象的なシーンを見た韓国の若者たちがモッパンという造語を生み出した。このモッパンという単語は2008年に韓国のライブストリーミングプラットフォーム「AfreecaTV」で使われ始め、その後2009年頃から韓国の他の動画サイト内でも流行りだした。2010年には日本の動画サイトにも広まっていき、YouTuberなどの日本のインフルエンサーもモッパンという単語を取り入れた動画を出し始める。そして2020年にはイギリスの流行語大賞トップ10に入るほど、若者を中心にグローバルな単語として世界各国で使われている。
近年では「食べる放送」や「食べ物を食べるシーン」という意味だけでなく、動詞として使う文化もある。例えば「昨日トッポギをたくさん食べた」という文章は韓国だと「떡볶이를 많이 먹었다 (トッポッキルルマニモゴッタ)」と表現するのだが、モッパンを使った表現だと「어제 떡볶이 먹방했다(オジェトッポッキモッパンヘッタ)」となる。「たくさん食べた」という文を「たくさんモッパンした(먹방했다)」という言葉で表現している。
韓国語「モッパン」とは、「モッパン」の意味
モッパンとは、直訳すると「食べる放送」という意味の若者言葉である。主にYouTubeなどの動画サイトで使われることが多い。文字通り「物を食べる動画」のタイトルや説明文などに表記されることが多く、そのため「食べ物を食べるシーン」という意味で使われる場合もある。日本語で言うところの「食レポ」に近しい意味を持ち、日本の動画のタイトルや説明文にも使われていることがある。正式名称は「먹는 방송(モンヌン バンソン)」で、먹는(モクヌン)は「食べる」、방송(バンソン)は「放送」という意味を持ち、この2つを組み合わせた単語が먹방(モッパン)である。ちなみに「먹(モク)」が「モン」になるのは、「는(ヌン)」と合わさることで韓国語特有の発音変化が起こるためである。モッパンの由来は、韓国俳優であるハ・ジョンウ氏が出演した映画『悪いやつら』内での食事シーンが元になっている。ハ・ジョンウ氏の食事シーンの演技は豪快かつ個性的なもので、その印象的なシーンを見た韓国の若者たちがモッパンという造語を生み出した。このモッパンという単語は2008年に韓国のライブストリーミングプラットフォーム「AfreecaTV」で使われ始め、その後2009年頃から韓国の他の動画サイト内でも流行りだした。2010年には日本の動画サイトにも広まっていき、YouTuberなどの日本のインフルエンサーもモッパンという単語を取り入れた動画を出し始める。そして2020年にはイギリスの流行語大賞トップ10に入るほど、若者を中心にグローバルな単語として世界各国で使われている。
近年では「食べる放送」や「食べ物を食べるシーン」という意味だけでなく、動詞として使う文化もある。例えば「昨日トッポギをたくさん食べた」という文章は韓国だと「떡볶이를 많이 먹었다 (トッポッキルルマニモゴッタ)」と表現するのだが、モッパンを使った表現だと「어제 떡볶이 먹방했다(オジェトッポッキモッパンヘッタ)」となる。「たくさん食べた」という文を「たくさんモッパンした(먹방했다)」という言葉で表現している。
韓国語「モッパン」のハングル表記
먹방韓国語「モッパン」の発音
먹방(モッパン)は英語表記にすると[MUKBANG]となり、これを発音すると「モクバン」になるのだが、韓国語で流暢に話すと「モッパン」と聞こえるため、そのように発音することが主流になっている。モッパンのアクセントは、日本語でいうところの「一旦」や「両端」に近く、モッパンの「パン」が少し上がるような発音になっている。しかし「モクバン」と読む場合もあり、英語で伝える場合などは「モクバン」と発音する。 このページでは「実用日本語表現辞典」から≪韓国語≫モッパンを検索した結果を表示しています。
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