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作者城昌幸

収載図書爬虫事件新青年傑作選
出版社角川書店
刊行年月1998.8
シリーズ名角川ホラー文庫


プラス記号とマイナス記号

(・− から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 07:06 UTC 版)

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プラス記号 (+) とマイナス記号 () は、正負加法および減法の表記に使われる数学記号である。これらの記号は多かれ少なかれ類似点のある他のいろいろな意味にも拡張されて使われてきた。プラス (plus) とマイナス (minus) は、それぞれ「より多い」と「より少ない」を意味するラテン語の表現である。日本語においては、プラス記号については、加算記号として用いる場合には足す(たす)と読み、マイナス記号については、減算記号として用いる場合には引く(ひく)と読む。プラスとマイナスを合わせて「プラスマイナス」「プラマイ」と呼ぶこともある。

歴史

これらの記号はいまやアルファベットアラビア数字と同程度に見慣れたものである。しかし、プラス記号とマイナス記号の起源は必ずしも明らかになっているわけではなく諸説ある[1]

一説には船乗りが樽の水の使用量を − の記号で表し、補充して満水になったときにそれを縦線で取り消したのが + の記号の始まりといわれている[1]。船乗りではなく葡萄酒を売っていた商人が用いた記号という説もある[1]

エジプトヒエログリフの加算記号は文章が書かれる方向(エジプト語では右横書きと左横書き両方が用いられた)へ歩いている一組の脚に似ており、左右反転した記号が減算を表した。

ヒエログリフの加算記号と減算記号
ヒエログリフ 左横書きのとき 右横書きのとき
プラス、マイナス、ハイフンマイナス。

ハイフンマイナス記号 (-) はISO/IEC 646版のマイナス記号であり、ハイフンも兼ねている。ほとんどのフォントでマイナス記号より幅が短い。文字集合がISO/IEC 646やASCIIなどのマイナス記号を持たない文字集合の場合に真のマイナス記号の置き換えとして使うことができる。

脚注

  1. ^ a b c d e f 計算記号の歴史 日本文教出版、2019年6月27日閲覧。
  2. ^ "plus". Oxford English Dictionary (3rd ed.). Oxford University Press. September 2005. (要購読、またはイギリス公立図書館への会員加入。)

関連項目

外部リンク


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