TBSラジオ エキサイトベースボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 23:55 UTC 版)
出演者
リストについては、出演の有無にかかわらず広告・ウェブサイトやプロ野球名鑑に担当者として明記されている人物も含む。
解説者
2001年9月までTBSラジオはテレビとの兼営局(東京放送による運営)だったが、ラジオ局とテレビ局が分社化される2001年[注 12] を境に、ラジオ専門・テレビ専門・両方担当のいずれかに分化される動きが出ていた。
2001年以降の解説者について、TBSテレビを兼任している者は●印、TBSチャンネル1(TBSテレビ運営のCSテレビ放送)またはBS-TBS(TBSグループのBSテレビ放送)を兼任している者は○印を添付する。また、2022年時点でもJRN地方局向けのDeNA主催試合中継を担当している者は氏名を太字、ラジオの契約がニッポン放送に移動(またはLFか文化放送(QR)裏送りでJRN加盟局に向けて放送する中継に担当する者も含む)は△で記すこととする。
2002年1月発行の『TBS50年史』資料編234ページに掲載された「主なスポーツ番組解説者」では、2001年までのTBSラジオ・テレビにおける解説者リストが担当年度とともに掲載されている。ただし、他地方のネット局と契約している解説者、RFとの共同制作中継のみに出演していた解説者(TBSラジオ番組表の解説者一覧に掲載)、『ザ・ベースボール』時代の2000年に番組広告[76] で「ベースボールコメンテイター(ベースボールコメンテーター[77])」として明記されただけの人物(後述参照)については、掲載していない。
『エキサイトナイター』時代より、各解説者の紹介時にはキャッチコピーを付けていた[78]。「太字」は放送内で呼ばれたキャッチコピー。
※2000年までは、原則TBSテレビとの兼任。
- 青島健太(2000年 - 2017年。2000年代途中頃まで●。J SPORTS解説者兼。「ホット解説現場第一主義」)※2000年のみベースボールコメンテーター。『TBS50年史』資料編解説者リストでは2001年からとして掲載。裏送り中継中心でTBSラジオでは試合がない日の『プロ野球ネットワーク』を主に担当[注 45]。DeNA主催試合中継の裏送りは2021年まで担当したのち[79]、2022年に日本維新の会の参議院議員に転身。
- 秋山幸二(2003年 - 2004年。RKB解説者兼。現在はRKB専属だが、ポストシーズンでソフトバンクが関与する試合を中心にTBSテレビには系列応援で出演。「ミスター30:30」)
- 有藤通世(1990年 - 2017年。2005年まで●。千葉ロッテ球団制作中継解説者兼。「ミスターロッテ」)※裏送り中継中心、主にロッテ主催ゲームの裏送り中継を担当。※2018年からは、千葉ロッテ球団制作テレビ中継(日テレNEWS24など)で解説者を務めており、ラジオのプロ野球中継からは離れているが、取材IDは引き続きTBSラジオ解説者扱いで発行されている[80]。
- 稲尾和久(1975年 - 1977年、1981年。RKB解説者兼)
- 牛島和彦(1994年 - 2004年、2007年 - 2017年。CBCテレビ・ラジオ解説者兼。2009年まで●。「帰ってきた炎のストッパー」)○※TBSテレビとの地上波契約が終了して以降、ラジオではCBCでの活動をメインとしており、TBSでは中日ビジターゲームやDeNA・ロッテ主催ゲームの裏送りを主に担当している。※2018年からはCBCテレビ・CBCラジオとBS-TBS・TBSチャンネルとの契約を継続。また2018年のみ文化放送制作のJRN系列局向け裏送り中継(主にロッテ主催)も担当したが、2019年からは担当をCBC向けのDeNA対中日戦に絞り込んでいるため、実質的にはCBCラジオからの派遣に近い扱いとなっている。
- 遠藤一彦(1993年 - 1996年、2004年 - 2005年)●
- 緒方耕一(1999年 - 2001年、2004年 - 2005年、2010年日本シリーズ - 2017年。2001年頃まで●、2013年より○。2011年より日テレジータス、2012年よりテレビ東京兼。「マイクを持った盗塁王」) ※2005年までは解説者として扱われながらも、ベンチリポーターとして出演。2010年の日本シリーズ第3戦中継より放送席での解説者として出演(同年シーズンまで巨人コーチだったが、ゲスト解説ではない[注 46])。1999年の番組広告[81] では解説者一覧に明記されたが、2000年の番組広告[76] では「ジャイアンツ・リポーター」と明記。『TBS50年史』資料編掲載の解説者リストには1999年から2001年現在の担当として掲載。2000年・2001年のTBSラジオウェブサイト内番組表では他の解説者とともに明記[82][83]。2004年春のTBSラジオウェブサイト内新番組告知記事でも解説者として明記[72]。
- 川口和久(1999年 - 2010年、2015年 - 2017年。2009年まで●、2010年と2015年からは○。「ダンディー解説奪三振王」)※2018年からは、ラジオではTBS制作のDeNA戦裏送り中継の出演を続ける一方で、文化放送・ニッポン放送制作のJRN系列局向け裏送り中継(主に西武・ロッテ主催。形式上はRKB毎日放送からの派遣扱い)も担当。
- 衣笠祥雄(1988年 - 2017年。「鉄人」)●○[注 47]※『プロ野球ネットワーク』内などで放送される箱番組「鉄人ミュージック」も担当していたが、当番組の晩年はテレビ中継の解説が中心で、ラジオでは主に裏送り中継へ出演していた。2018年にもテレビ中継で解説を担当したが、同年に逝去。
- 栗山英樹(1993年 - 2011年。2000年まで●、2001年以降はテレビ朝日解説者兼。「熱中先生国際派」)
- 小林繁(1984年 - 1991年)
- 近藤昭仁(1987年 - 1988年、1992年、1996年、1999年 - 2005年。「球界の知恵袋」)●
- 佐々岡真司(2008年 - 2012年。2009年まで●。RCC解説者兼。「先発100勝100セーブ」)○※横浜→DeNA対広島戦のRCC向け裏送りとRCC発の中継のみ担当していたため、TBSテレビ・TBSラジオとの契約は形式的なもので実質的にはRCCからの派遣に近かった。
- 佐々木主浩(2006年 - 2017年。「海を渡った大魔神」)●○△[注 48]※2018年以降、TBSテレビとの解説者契約を継続する一方、ラジオはニッポン放送と専属契約。
- 定岡正二(1986年 - 2017年。2001年から2004年までテレビ東京解説者兼。2000年まで●。「カミソリスライダー」[78]「切れ味勝負」)※当初はリポーターとして出演[84][85]。裏送り中継中心(2011年のみ裏送りを含めて一切出演なし)。
- 杉下茂(1969年 - 1975年、1981年 - 1992年、1995年 - 2010年。2000年代途中頃まで●。「元祖フォークボール」。2008年まではプロ野球名鑑においてTBS解説者として扱われる場合もあったが、2009年以降はTBSラジオ解説者として扱われていた[86]。2011年以降は裏送りを含めて一切出演がなかったが、2017年まで解説者として明記されていた)
- 高倉照幸(1971年)
- 高橋尚成(2016年 - 2017年。「下町が生んだメジャーリーガー」)○ ※日テレジータス・NHK BS1メジャーリーグ中継解説者兼。当番組終了直後の2018年のみ、ラジオ日本と専属契約。
- 田淵幸一(1985年 - 1989年、1993年 - 2001年、2004年 - 2010年。2013年 - 2017年。2010年まで●。2013年以降は○。「天才ホームランアーチスト」)※2018年以降、地上波では朝日放送テレビ・朝日放送ラジオ・毎日放送・テレビ大阪・サンテレビとの解説者を本数契約。
- 田宮謙次郎(1964年 - 1967年、1974年 - 1987年)
- 土屋亨(1958年 - 1967年)
- 中西太(1970年)
- 西沢道夫(1959年 - 1960年、1969年 - 1970年)
- 沼澤康一郎(1965年 - 1969年)
- 野村克也(1981年 - 1982年。社会人・シダックス監督時代も、ゲスト解説者として出演[注 49])
- 張本勲(1982年 - 2006年。「3000本安打」) ※2016年8月23日の巨人対広島戦には「ゲスト」の肩書で、10年振りに同局プロ野球中継へ出演(佐々木とのダブル解説)[88]
- 別所毅彦(1963年、1967年)
- 牧野茂(1975年 - 1980年、1984年)
- 槙原寛己(2002年 - 2017年。「ミスターパーフェクト」)●○2018年以降、テレビのみTBSとの契約を継続[注 50]。
- 松木謙治郎(1971年 - 1985年)
- 水原茂(1968年、1972年 - 1981年)
- 元木大介(2006年 - 2017年。「長嶋さんが命名!曲者」「ミスターが命名!曲者」)※本番カード中心で、裏送り中継はCBC・RCC向けのみ時折出演。テレビではTBSテレビは地上波・衛星波ともに解説者としての出演実績がない(タレントとしての出演はあり)。2018年のみDeNA主催試合中継の裏送りを担当。
- 盛田幸妃(2003年 - 2015年。HBC解説者兼。「奇跡のリリーバー」)○※裏送り中継中心、主に日本ハムのビジターゲームでの中継が多かった。TBSラジオでは試合がない日の『プロ野球ネットワーク』を主に担当。2014年開幕以降は体調の問題もあり出演を見合わせていたが、2015年10月に逝去[89]。
- 森昌彦(1980年 - 1981年)
- 山倉和博(1991年 - 1992年)
- 山下大輔(1989年 - 1992年)
- 大和球士(1952年 - 1974年。初中継の担当。野球記者)
RFとの共同制作による中継へ出演(いずれもRF解説者)
ベースボールコメンテイター
2000年に番組広告[76] や公式サイト内解説者リスト[77] で掲載された、野球解説者と別個に設けられたポスト。メンバーは、同年のTBSラジオウェブサイト内番組表にも解説者とはスペースを空けた上で明記[82]。カッコ内は、広告内に掲載された肩書。
ゲスト解説者
- 桑田真澄(2016年。スペシャルウィークの交流戦にゲスト出演[注 51])
- 原辰徳(2017年。スペシャルウィークにゲスト出演)[注 52]
- 鈴木尚広(2017年。スペシャルウィークにゲスト出演[注 53])
- 松中信彦(2016年 - 2017年。スペシャルウィークにゲスト出演[注 54])
原則として裏送り(予備カードやビジター地元局からの委託制作分)のみ出演(公式サイトの解説者一覧には記載されておらず、キャッチコピーも設定されていない)
- 多村仁志(2017年。ソフトバンクの首都圏開催ビジターゲームのRKB向けを中心に出演。ただし、DeNAが関わる試合を関東ローカルで放送する場合には「ゲスト解説者」扱いで出演することがある[注 55])○△※2018年からはTBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・ラジオ日本制作のRKB向け裏送り中継を担当(形式上はRKBからの派遣扱い。RKBの乗り込み自社制作分も担当する。DeNA主催試合中継の裏送りは対ソフトバンク戦に限定して担当)。
- 薮田安彦(2014年 - 2017年。主にロッテ主催試合の裏送りに出演△[注 56]。ただし2015年以降、ロッテが関わる試合を関東ローカルで放送する場合には、「ゲスト解説者」扱いかつ他の解説者とのダブル解説で出演することがある[注 57])。2018年からは文化放送・ニッポン放送制作のJRN系列局向け裏送り中継を担当(形式上はHBCならびにRKBからの派遣扱い)するが、TBSによるDeNA主催試合中継の裏送り中継は担当していない。
実況アナウンサー・リポーター
2001年9月までテレビとの兼営局だったが、同10月以降ラジオとテレビが分社化された[注 12] ためTBSテレビから出向する形で担当している。
●…『エキサイトナイター』時代より担当。
TBSテレビアナウンサー
- 戸崎貴広(1980年代後半頃 - 2021年。自社でのプロ野球中継撤退後も不定期にDeNA戦の裏送り中継に出演していたが、2021年6月を以ってアナウンス職を離れた)●
- 清水大輔(1990年代 - 2018年。自社でのプロ野球中継撤退後のDeNA戦の裏送り中継への出演は2019年以降実績がないまま、2022年6月を以ってアナウンス職を離れた)●
- 清原正博(1990年代 - )●
- 土井敏之(1990年代 - )●
- 初田啓介(1990年代後半 - 。TBSラジオで流れる中継は、1995年7月5日の日本ハム対西武戦にて西崎幸広ノーヒットノーランの瞬間を実況したのが最初[98][99]。巨人戦中継の途中より、最後の1球のみ放送[98])●
- 小笠原亘(1990年代後半 - )●
- 新タ悦男(1999年[100][101] - 。2000年初実況[102])●
- 佐藤文康(2000年[103] - )
- 伊藤隆佑(2007年 - )
- 石井大裕(2010年 - [注 58]。TBSラジオで流れる中継は、2011年6月30日の巨人対ヤクルト戦リポーターより担当。2011年度は各種プロ野球名鑑[105] や番組広告[106] に掲載されたものの、ウェブサイト上は未掲載。2012年も番組広告[107] に掲載されたが、ウェブサイト上は引き続き未掲載。2012年4月6日のロッテ対日本ハム戦HBCラジオ向け裏送りで初実況を担当[108]。2013年よりウェブサイトにも掲載。2014年からは平日帯のテレビ番組『あさチャン!』を担当する関係上、裏送りを含めて出演機会は限定され、2015年以降は担当実績なし)
- 熊崎風斗(2014年[注 59] - 。TBSラジオで流れる中継は、6月25日のDeNA対日本ハム戦リポーターより担当)
- 品田亮太(2015年 - 2017年。自社でのプロ野球中継撤退後は裏送りも含めて担当を外れており、2019年にアナウンス職を離れている)
以下は自社でのプロ野球中継完全撤退以降の、JRN系列局向け裏送り中継に出演
- 喜入友浩(2018年 - 。2018年6月9日のHBCラジオ向け裏送りDeNA対日本ハム戦でリポーターデビュー、自社でのプロ野球中継完全撤退後初。ラジオ中継縮小により、ラジオよりもテレビでの実況デビュー〈2020年7月26日のBS-TBS・TBSチャンネル向けDeNA対広島戦〉が先となった。2020年8月6日のCBCラジオ向け裏送りDeNA対中日戦でラジオ初実況)
- 南波雅俊(2020年 - 。2020年10月よりNHKから移籍。同年も移籍までは『NHKプロ野球』広島局制作分の担当に入っていた。2020年10月24日のRCCラジオ向け裏送りDeNA対広島戦で民放ラジオ初実況)
- 小林廣輝(2022年。同年5月3日のCBCラジオ向け裏送りDeNA対中日戦、5月15日のABCラジオ向け裏送りDeNA対阪神戦の2試合でリポーターを務めたが、3ヶ月後の7月末を以って退社[110])
フリーアナウンサー(TBSアナウンサーOB)
- 林正浩(1980年頃 - 2017年[注 60]。2016年3月のTBSテレビ定年退職[111] 以降はパ・リーグの試合の裏送りを中心に出演[注 61]。自社でのプロ野球中継撤退後のDeNA戦の裏送り中継は担当していない)●
過去の実況アナウンサー・リポーター
- 赤荻歩(2004年 - 2008年)
- 安住紳一郎(1997年[115] - 2000年頃)
- 新井麻希(2007年 - 2009年)
- 有馬隼人(2002年 - 2004年)
- 池田孝一郎(レギュラー編成化初期? - 『エキサイトナイター』時代)
- 石井智(レギュラー編成化初期? - 『エキサイトナイター』時代)
- 石川顕(1967年 - 2001年)
- 井上貴博(2008年当時、各種プロ野球名鑑に掲載[116])
- 近江正俊(1952年 - 1960年代前半頃)
- 岡部達(レギュラー編成化初期? - 『エキサイトナイター』時代)
- 岡村仁美(2009年 - 2010年に番組広告[117][118] で掲載)
- 香川恵美子(? - 1998年。リポーター[119][注 62])
- 柄沢晃弘(『エキサイトナイター』時代)
- 川田亜子(2004年、2005年頃?)
- 小坂秀二(1952年 - 1961年。初中継の実況を担当。VOA出向の為降板)
- 駒田健吾(2001年、2003年)
- 椎野茂(1980年代 - 2016年3月。異動に伴い野球中継を離れる)
- 志賀大士(2000年 - 2004年。裏送り担当)
- 杉山真也(2008年 - 2014年頃。2011年は担当として明記された[105] が、裏送りを含めて一切出演なし。2012年より番組広告・サイトから除外[107]。『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは2014年までTBSのプロ野球アナ名簿に掲載)
- 高野昭平[120]
- 高畑百合子(2007年から2011年まで番組広告・サイトに担当者として記載されていた[121] が、2012年から除外[107])
- 武方直己(1980年代後半頃 - 2006年。一時期プロ野球の担当を外れた)
- 多田護(『TBSナイター』時代 - 『エキサイトナイター』時代)
- 田中みな実(2010年の番組広告[118] に掲載)
- 出水麻衣(2009年の番組広告[117] に掲載)
- 中村秀昭(1980年代? - 2012年。2012年6月1日付で行われたTBSテレビ社内人事異動[122] の為、同16日にRCC向け裏送りとして放送された西武対広島戦の実況を最後に降板)
- 新村尚久(1960年代 - 1990年代後半頃)
- 平原晋太郎(『TBSナイター』時代 - 『エキサイトナイター』時代。「ジャイアンツリポーター」として出演した時期あり[123])
- 藤森祥平(2002年 - 2011年。2012年より番組広告・サイトから除外[107])
- 升田尚宏(1990年代)
- 松下賢次(1970年代後半頃 - 2008年5月。東京放送社内人事異動の為降板)
- 宮澤隆(宮沢隆。1970年代後半頃 - 1997年)
- 山口慎弥(1970年代 - 1980年代?)
- 山田二郎(1960年代 - 1990年?)
- 吉川久夫(1953年 - 1967年?)
- 料治直矢(レギュラー編成化初期)
- 渡辺謙太郎(1953年 - 1990年代前半頃。1985年12月のTBS定年退社後も引き続き専属で実況を担当)
アナウンサー以外のリポーター担当者
◎…解説者として扱われる場合もある人物。
- 定岡正二(1986年 - ?。当初の肩書は「スポーツ・リポーター」[84])◎
- 今井美紀(1996年 - 2006年。巨人戦ベンチリポーター。パーソナリティやディレクターも担当)
- 緒方耕一(1999年 - 2001年、2004年 - 2005年。巨人戦ベンチリポーター)◎
アナウンサーの備考
実況アナウンサー紹介時、全国放送(JRNナイター)の場合は「TBSラジオ」、関東ローカル放送の場合は「TBSラジオ954」[注 63]と紹介する。中継中は、ネットがある場合(JRNナイター)は「TBSラジオの制作で全国の皆様にお送りします」と紹介する(RBCiラジオとの2局ネットの場合も同様)が、関東地方にある球場以外からの中継(TBSラジオ以外の放送局担当分)では「TBS」と紹介する(場合により「TBSラジオ」と言う事もある)。
2005年度から2006年度までは横浜ベイスターズのリポート担当アナウンサーを3人配置し、「ベイスターマン」1号 - 3号と呼称(2006年当時の担当は、1号が清原正博、2号が新タ悦男、3号が赤荻歩[124])。
2007年9月9日の巨人対阪神戦では、実況を担当していた戸崎貴広が延長10回表の途中にのどを痛め、巨人のベンチリポートを担当していた土井敏之が10回裏の実況を担当した[125]。同様に、2009年5月6日の巨人対横浜戦では当初出演した新タ悦男から途中で小笠原亘(リポーター担当)に実況を交代するケースがあった。
パーソナリティ・スタジオ担当
エキサイトベースボールジョッキー(2000年 - 2005年は、ザ・ベースボールジョッキー 火・水・木に元からナイターがないときの『プロ野球ネットワーク』のMCを務めることも多い。)
- 山田美幸(主に火・木曜日担当)※2011年までは『キャッチ・ザ・エキサイトベースボール』を含め主に週末担当(定時枠消滅後も)、2013年は不定期で担当。
- 白井京子(2015年4月30日 - 、2015年度は主に木曜日担当、2016年度は主に水曜日担当)
- 熊崎風斗(TBSアナウンサー、主に金曜日担当)
上記担当者が出演しない日はTBSのスポーツ担当男性アナウンサーが交代で担当。(金曜に元からナイターがないときの『プロ野球東西南北』のMCも大抵はTBSアナウンサーが担当することが多いが、随時『-ネットワーク』も担当することがある)
過去の担当者
ナイター・ジョッキー
キャッチ・ザ・ベースボール(2000年 - 2005年)→キャッチ・ザ・エキサイトベースボール(2006年 - 2009年)
- 武方直己(2000年に火 - 土曜担当。出演当時TBSアナウンサー)
- 緒方耕一(2001年、2004年 - 2005年に火 - 金曜担当)
- 青島健太
- 山本圭壱(2004年 - 2006年に土曜担当)※不祥事のためシーズン途中に降板
- 石井江奈
- 中願寺香織
- 石川伸子
- 石川小百合
- 青木真麻
- 磯山さやか(2008年 - 2009年に日曜担当)※『キャッチ…』担当以前の2007年から「上原浩治公認番組女子マネジャー」の肩書きで不定期に出演していた
エキサイトベースボールジョッキー(2000年 - 2005年は、ザ・ベースボールジョッキー)
- 岡村仁美(2010年 - 2012年に水・金曜 → 木曜担当。TBSアナウンサー)※2012年の放送実績
- 石川伸子( - 2011年)
- 半田あい(リポーターとして)
- 高畑百合子(2014年に水曜担当。TBSアナウンサー)
担当不詳
- ^ 最初のスポーツ中継となった1952年1月の『大相撲春場所実況』は新日本放送(NJB)のアナウンサー(杉本隆平、江本三千年)が担当し、1952年2月9日のボクシング中継(日本バンタム級タイトルマッチ:白井義男対堀口宏戦)はスポーツ実況未経験の若林漸(前年10月入社の1期生)が担当した。いずれも、『TBS50年史』各種資料を参照。
- ^ 1960年11月29日に社名変更。「TBS」の略称も制定。
- ^ 三菱商事・三菱石油の提供番組[9]。
- ^ 『TBS50年史』資料編に掲載の番組一覧において、1963年から1969年のナイター中継は、このタイトル表記でまとめられている[6]。
- ^ 1972年2月、石油部門を分離し、東燃(現JXTGエネルギー)との共同出資によりキグナス石油を設立。
- ^ 1963年当時のスポンサーは、次の資料を参照[9]。
- ^ ○の中には放送曜日名が入る。
- ^ 『TBSアナウンサーの動き』(#参考資料を参照)では、1958年から1969年のナイター中継についても『エキサイトナイター』の名前でまとめられている。
- ^ その後も、1973年までプロ野球シーズン中に放送[19][20]。
- ^ なお、TBSラジオでは2011年1月30日をもってAM波におけるステレオ放送を廃止している。
- ^ 『エキサイトナイター』時代の1992年 - 1999年に印刷物などで使用されたタイトルロゴ[45] は、改題後もRBCラジオ(2002年よりRBCiラジオ)の同名中継に流用されている。
- ^ a b c 2000年4月に東京放送のラジオ部門における番組制作などを委託する子会社として「TBSラジオ&コミュニケーションズ」が設立。2001年10月を持って正式に同社へラジオ局としての放送免許を承継し分社化された。その後、2009年4月に東京放送は放送持株会社「東京放送ホールディングス」となり、テレビ部門も2004年に番組制作などを委託する子会社として発足(2000年4月から2001年にかけテレビ制作部門を分立した「TBSエンタテインメント」「TBSスポーツ」「TBSライブ」の3社を合併)した「TBSテレビ」へ放送免許を承継し分社化された。
- ^ これと引き換えに、予備日となっていた同じ週の金曜日に、『Kakiiin』のスピンオフ番組『4時間まるごと洋楽三昧!みんなが聴きたい電リクカウントダウン!』を関東ローカルで設定し、『プロ野球東西南北』を裏送りとした。また、一部の月曜定時番組を、翌週の交流戦予備日の21時台に移したため、該当日の交流戦振替試合の中継には延長制限がかけられた。
- ^ TBSラジオでは、放送期間を65年とし、同局が制作したラジオ番組としては史上最長記録としている[63]。
- ^ 2015年9月22日が該当。この日は国民の休日のため4試合はデーゲームで開催され、もう1試合のナイターは中継権のないヤクルト主催試合のため、唯一の中継可能なナイターであるDeNA対中日を放送。17:00開始の該当試合では、ビジター地元局のCBCラジオは17:00から中継を開始し、TBSラジオ及びJRN火曜ナイターネット局は通常通りの開始時刻から中継した。また、CM消化の都合上、イニング間のCMも通常の1分間のCM放送後、概況説明のあともう一度1分間のCM枠を挟むという構成となっていた。21:00より前に試合が終了したため、9月18日にパ・リーグ優勝を決めたソフトバンクの1年の闘いを振り返る特集音源(ナレーション:清水大輔)を放送した後、スタジオに待機していた青島健太が、JRNナイター終了までスタジオ担当の山田美幸とともにデーゲームの試合結果などを伝えた。
- ^ 2011年現在、TBSで『-ジョッキー』の直後に放送される『ニュース探究ラジオ Dig』はTBSで野球中継が続いていても22時からネット局向けの裏送りを開始する。ただし、裏送りになっている間は音楽と出演者のフリートークでつなぎ、TBSが『Dig』に飛び乗ってから通常のスタイルの放送が始まる。
- ^ 最近では2015年8月21日の「広島対巨人」が該当。24時を越えても試合が続いていたが、TBSの放送は24時前に終了した。また、この試合は金曜開催のためRCCからの裏送り中継であり、他のネット局も既に終了していたため、TBSでの終了を以って事実上の中継打ち切りとなった。
- ^ JRNは東京ヤクルトスワローズ主催試合の放送権を持っていないが、放送素材用の実況録音は行う。
- ^ 主に土日のTBSテレビ『SAMURAI BASEBALL』のために解説者を派遣しているカードの場合に多い。
- ^ 2012年7月25、26日の巨人対DeNAは25日が19時開始のためか2戦とも中日対阪神をCBCからネット受けした(おそらく19時開始の場合の後続番組への影響や、地方局は延長オプションがないまたは22時までの局が多いことを考慮したとみられる。LF-NRNもヤクルト対広島を放送した。)。また2013年7月24日・25日の巨人対広島も18:30試合開始であることを考慮してか、中日対DeNAをCBCからのネットで放送した(LF-NRNもヤクルト対阪神を放送し、RCC向けは裏送りで対応した)
- ^ 中日戦はCBCが曜日に関係なくネット受けするため、原則TBS自社でも中継が行われるが、稀に裏送りとなるケースもある(2012年は7月31日からの3連戦、8月28日からの3連戦が該当。いずれもCBCアナウンサーが1試合ずつ実況も担当)。
- ^ 水 - 金曜はRCCがNRN向けを自社放送とするため、裏送りとなる。この場合、自社向けがNRN予備を兼ねたローカル放送でJRN裏送り分が全国ネット扱いとなる場合もある。
- ^ セ・リーグの地方開催が2試合開催の場合は、本拠地開催のセ・リーグのカードを本番カードとして、パ・リーグのカードの予備順位を繰り上げた上で、地方開催カードの予備順位を最後位とすることがある。また、2013年7月30日は巨人主催ゲーム(対ヤクルト)が東京ドームでの開催であるにもかかわらず、パ・リーグのカードよりも予備カードとしての優先順位を下げられ最後位となった。
- ^ この場合、LFのみ関東ローカルでヤクルト戦を放送した上で、NRN各局へはLF及び系列局から巨人戦を送り出す場合があった(この場合、巨人・横浜・(以下交流戦)西武・ロッテ主催はLFから裏送り)。2010年以降は火曜日にNRN全国中継のネット受けのみ行う局が皆無となった事情もあり、LFが巨人の関わらないヤクルト戦を放送した場合にもそのまま全国中継カードになることが殆どとなっていたが、2011年は9月27日 - 29日に、ヤクルト対阪神戦がLF単独放送(ABC・MBSは自社制作)で、横浜対巨人戦がLF裏送りによるNRN本番カードとして設定された。また、交流戦以外の時期でも、時折NRN本番カードをヤクルト戦として巨人主催試合を予備カード・対戦相手地元局への裏送り・LF単独放送・LFと対戦相手の2局ネットとする事がある。
- ^ 『ライオンズナイター』がバラエティ番組扱いだった1984年まではTBSラジオが西武主催試合の優先権を持っていたため、JRNに放送権のなかったヤクルトまたは大洋主催巨人戦の裏カード時を中心に、JRN全国ネット本番または関東ローカル(JRNはセ・リーグの他カードを本番に設定)で西武戦を優先することがあった。
- ^ 2014年6月のスペシャルウイーク中に当初西武主催試合のみ組まれ、後に雨天順延の楽天主催試合が組まれたが、西武主催試合を放送した。
- ^ 年度により、平日も西武戦の非開催時に巨人戦を中継したことがある。
- ^ 但し、関西地区はCRKで放送が行われ、ABCラジオは放送しなかった。加えてこの日はJRN向けの全国放送用本番(ABCラジオ含む)はCBCラジオ制作によるナゴヤドームの「中日対阪神」戦を放送していた。
- ^ デーゲームで巨人やDeNA主催となった場合、JRN系列局(主にCBCやABC)への配信はビジターチーム側の地元局に委託するため、TBSラジオが裏送り制作するのは在京球団同士の試合となった場合に限られる。
- ^ これは、セ・リーグで巨人が2位となり、ファーストステージが東京ドームでの開催となった場合はナイターとして行われる予定だったのが、阪神が2位となったためデーゲームに変更されたため。第1戦はどちらの場合でもデーゲームを予定していた。
- ^ ただし2007年のセ・リーグCS第2ステージ「巨人対中日」はTBSの中継をラジオ福島や静岡放送へネットしているほか、2009年のパ・リーグCS第1ステージ「楽天対ソフトバンク」ではTBSが唯一放送した第1戦がTBC制作裏送りであったほか、TBSこそ関与していないが同第2ステージ「日本ハム対楽天」で、TBCがHBCからネット受けしたことがあった。また、2012年のセ・リーグCS第2ステージ「巨人対中日」はABCラジオが第4戦以降の中継をTBSからネット受けした(第3戦まではABCが自社制作を行った)ほか、2013年のセ・リーグCS第2ステージ「巨人対広島」はTBSの中継をRCC(第4戦以降自社制作の予定だったがシリーズが3試合で決着した為実現せず)・CBC・ABCがネット受けした。
- ^ RCCは1990年代後期から2004年まで、広島優勝時以外放送しない方針を取っていたが、その間広島は低迷し、Bクラスの常連となっていた。それ以前に放送していた頃は、広島が絡まない場合はシーズン中のネット割り振りに準じ、RCCが制作に関与する広島優勝時は、年度により異なっていた。2012年以降は再び広島優勝時以外放送しなくなった。
- ^ 特殊例として、国政選挙が日曜日に投開票された場合、平日にナイターが1試合も組まれていない日に、一部のスポンサー番組を代替放送する場合もある。事例として2016年7月21日があり、7月10日に行われた参議院議員通常選挙の開票速報実施により、日曜日付けの協賛スポンサー付き定時番組が一部放送できなかったことによる代替として、この日のナイター相当枠(ナイター自体はこの日開催無し)に振り替え放送を行う[66]。なおTBS以外のネット各局向けには裏送りの形で通常と同じ『プロ野球ネットワーク』を配信する
- ^ 当時は巨人主催試合放送権の見返りとして、巨人の親会社である読売新聞社の協力によるラジオニュースを放送していた
- ^ 1999年6月17日、ファーストスマイルからシングルCDとして発売。ジャケットに『エキサイトナイター』のテーマ曲である旨が明記された。
- ^ この曲は、日本テレビ『Going!Sports&News』でも使用されていた。
- ^ 楽天球団がニコニコ生放送で動画による生中継を実施している関係で、radikoでの配信契約に合意していないため。TBSラジオの場合、中継の間、radikoでは理由を説明した上で「地上波でお楽しみください」というアナウンスが繰り返し流されている。しかし、JRN加盟局でも、HBC・CBC・RKBの3局は2011年シーズン時点では実用化試験配信期間にあたるため、楽天主催試合も当面の間は配信される。
- ^ 2007年は全シーズン、2008年以後は4-6月については阪神戦デーゲーム開催日は土・日ナイターの放送を休止。2008年以後の7-9月は阪神戦がデーゲームであってもJRN(2010年以後はNRN)のナイターを放送
- ^ TBSラジオへの土・日曜日のデーゲームの音源提供も、QR向けとの共用で引き続き行っている(例として、巨人の優勝が確定した2013年9月22日の阪神対ヤクルトのデーゲーム。高校野球期間など例外あり)。
- ^ TBSラジオへの土・日曜日のナイターの音源提供も基本的にMBSが行っている(基本的にはLF向けの音源を共用。例として甲子園へイタチが乱入した2013年8月31日の阪神対広島戦)。なお、TBSテレビへの音源提供は、JNNのネットワークが優先されるため、開催日時に関係なく実施している。
- ^ 土・日はQRで放送される場合はQRからのネット受け、ない場合はLFからの裏送り。ただし、2011年以降はヤクルト対楽天の中継実績なし。
- ^ 土・日の試合で、関東地区で放送されない場合、デーゲームはLF、ナイターはQRからそれぞれ裏送り。
- ^ a b 現状はMBSは曜日に関係なくLFのみ。ABCは2019年から月・金曜日のネット受けはLF、その他の曜日のネット受けの場合はQR、(過去はアナウンサーもLFより派遣していたが、現在阪神戦についてはABCとMBSからそれぞれアナウンサーを派遣している)
- ^ 該当試合が土・日にあたった場合は、代替として日本ハムの二軍戦を放送するか、JRN加盟局からの個別ネットで他球団の試合を中継する。但し、NRNとのクロスネット局であるため、北海道のNRNナイター担当であるSTVラジオが中継できない場合にはLFから裏送りで放送する。
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは、2006年よりTBSラジオ解説者として紹介(2003年から2005年まではフリーとして紹介)。
- ^ ゲストはオリックス投手の金子千尋。
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは、一貫してTBS解説者として紹介(2018年まで)。
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは、一貫してTBS解説者として紹介。
- ^ 2005年6月28日巨人対ヤクルト戦ラジオ中継(栗山とのダブル解説)[87]
- ^ 『12球団全選手カラー百科名鑑』シリーズでは、一貫してTBS解説者として紹介(2018年現在まで)。
- ^ 参考…2016年6月15日巨人対楽天戦(元木とのダブル解説)[90][91]
- ^ 参考…2017年4月21日巨人対阪神戦(川口とのダブル解説)[92]
- ^ 参考…2017年6月14日巨人対ソフトバンク戦(槙原とのダブル解説)[93][94]
- ^ 参考…2016年6月16日巨人対楽天戦(田淵とのダブル解説)[90]、2017年6月13日巨人対ソフトバンク戦(佐々木とのダブル解説)[93][95]
- ^ 参考…2017年4月20日の広島対DeNA戦[92]
- ^ 参考…2015年7月11・12日のロッテ対ソフトバンク戦[96]
- ^ 参考…2016年6月17日巨人対ロッテ戦(川口とのダブル解説)[90]、2017年6月16日巨人対ロッテ戦(元木とのダブル解説)[93][97]
- ^ 2010年より、一部系列局向け裏送りでリポーターを担当。参考…2010年9月29日ロッテ対オリックス戦HBCラジオ向け裏送り[104]
- ^ 2014年より、TBSホームページ内プロフィールに担当番組として掲載[109]。
- ^ プロ野球初実況について、2016年の日刊スポーツでは1980年秋の日本ハム対南海戦と記載(媒体は明記せず[111])。一方、フリー転身後の所属事務所公式サイト内プロフィールでは1981年デビューと記載[112]。
- ^ 2016年4月13日に実況を担当した西武対ソフトバンク戦はRKB向け裏送りの予定[113] であったがJRN雨天予備カードから昇格。定年退職後では初めてTBSラジオの中継に登場した[114]。
- ^ 実況アナウンサーを目指す為に練習をした事があった。
- ^ 但し、FMでのサイマルが行われる2016年以降が不明。
- ^ 1990年代までは全試合のテレビ中継やインターネットでの速報がなかった為、各球場から送られてくる実況を元に他球場速報を行っていた。この為の実況を経過送りとも言う。
- ^ 全国高等学校野球選手権大会期間中のABCラジオと同様の措置である。この場合HBCについては関東在住の解説者が多いため、解説者を含めた全出演者をHBC側で賄うことが多い。
- ^ 牛島(先述の通り、CBCの解説者でもある)が登場し、顔ぶれが自主制作と何ら変りないということも多い。
- ^ 通常の裏送りの場合も、CBCはリポーター担当のアナウンサーを1名派遣しているため、リポートと実況の役割が変更されているだけであり、どちらの形式の場合でも技術スタッフなどはTBS側が担当、中継もネットワーク向けの音源として制作される。また、3連戦の全ての試合を同様の体制で中継する場合は、アナウンサーの負担を考慮して、実況だけでなく中日サイドのリポーターも配置する(2名のアナウンサーが交互に担当)。ちなみにHBCとRKBはビジター裏送りの際のレポーター派遣を、JRN本番カード予定の試合を除き原則行っていない。
- ^ この手法は土曜・日曜のカードに限らず、裏送り対象カードでありながら予備カードからの昇格の可能性が低い場合にも行われており、一例として2011年のCBCは中日の関東での交流戦ビジターゲームを平日開催分も含めて全てこの手法で放送した。特に交流戦は原則として2連戦であることも理由となっている。
- ^ 「ヤクルト vs 中日」を放送できないCBCとの関係上、SFがLFまたはQR制作の「巨人 vs 中日」を放送するのはNRN全国ネット本番カード時と優勝決定試合に限定しているため。
- ^ 2015年7月4日予定のTBC制作「楽天 vs 日本ハム」が該当(LF向けは予備待機、HBC向けは自社、STV-NRN予備向けは裏送り)。
- ^ 最近の例では2011年9月3日と4日の「広島対中日」デーゲームのRCCが該当。TBCはまだ実例がない。
- ^ RCCは過去に、CBC・SF間のネット受け比率調整のため週末デーゲームでCBC向けを裏送りまたはCBCの乗り込み自社制作・SF向けを自社向け本番としたことがあった。
- ^ 日本ハム・ソフトバンク主催ゲームが東京ドームで行われる場合、HBC・RKB/STV・KBCに代わってTBS/QRが制作することがあるが、2015年現在土曜・日曜の対楽天戦の開催実績がない。また、この場合にJRN(TBS)とNRN(QR)のどちらを利用するかは不明。
- ^ 似た例として2011年にはTBCの「楽天対阪神」が関西の聴取率調査期間にあたり、ABCでの1試合を地元に特化した特別内容としたが、TBCはMBSからのネットに振り替えずにABC制作の裏送り分を放送している。
- ^ 2018年度よりナイターの雨傘番組は全曜日NRN扱いとなるが、便宜上記載。
- ^ 開催球団の地元局が制作しない場合に限り予備カードとして配信することが多かったが(開催球団の地元局が乗り込んだ場合はそちらを優先)、2016年の『オリックス vs 楽天』は火曜日に限り東北放送に本番カードとして配信した(朝日放送ラジオおよび東北放送が乗り込み自社制作体制を取らなかったため)。
- ^ 当該カードを放送する北海道放送とRKB毎日放送と火曜日の宮崎県を除く九州・山口地区は琉球放送制作中継をネット受け、CBCラジオも当該日に中継不可のビジターのヤクルト戦があるため両日ネット受け、東北放送も在京局への裏送り依頼を経費上の都合で休止しているビジターのロッテ戦があるため火曜日のみネット受けする(水曜日はNRN本番の「広島 vs 巨人」を中国放送からネット受け)。また、NRN側ではSTVラジオが担当し、両日とも九州朝日放送にネットする。
- ^ a b c テレビ・ラジオ兼営局の山陽放送・西日本放送については、テレビ部門の放送対象地域を準広域扱いの「岡高地区」(岡山・香川両県)に定めているのに対して、ラジオ部門における名目上の放送対象地域を本社が所在する県(山陽放送は岡山県、西日本放送は香川県)と扱っていることに準拠(当該項を参照)。
- ^ 佐賀県内の中継局であるNBCラジオ佐賀を含む
- ^ 2017年シーズンまでホームゲームに限ってネット受けを実施してきた南日本放送も、2018年シーズンからは、他の3局や新規ネット局の山口放送と同じくビジターゲームもネット受けで放送する。
- ^ フジテレビ系列の鹿児島テレビ開局50周年記念企画の一環
- ^ 東北放送では、自局およびRKB毎日放送・南日本放送・大分放送・長崎放送・熊本放送・山口放送向けの中継と、九州朝日放送向けの裏送り中継を別々に制作。
- ^ 当初は東北放送裏送りのNRNネット(九州朝日放送と2局ネット)でYahoo!テレビなどの電子番組表で発表されていたが、当日までにJRNネットに変更となり、Yahoo!などの電子番組表も修正され、当日の東奥日報朝刊の番組表もJRNネットで記載された。
- ^ 新潟放送と横浜DeNAベイスターズ主催試合で、新潟県出身の青島健太が解説者として出演。TBSラジオからは、実況(『アフター6ジャンクション』月曜日のパートナーでもある熊崎風斗)・ベンチリポーター(清原正博・戸崎貴広)担当のアナウンサーを3名派遣した(リポーターはTBSチャンネル・BS-TBS向けのテレビ中継と兼任)。
- ^ 読売新聞社・報知新聞社・日本テレビが主催し、日本テレビ系列の西日本放送が共催。
- ^ 和歌山県は朝日放送ラジオ・毎日放送・大阪放送の放送対象地域でもあるが、和歌山放送の番組編成が他のAM1局地域におけるJRN/NRNクロスネット局とほぼ同じで、自社制作番組も主に県内を対象に構成されていることから便宜上記載。
- ^ ヤクルト球団と東京ヤクルトスワローズ松山協力会の主催、愛媛新聞社・南海放送とテレビ愛媛・あいテレビ・愛媛朝日テレビの共催に加えて、FM愛媛が後援社に名を連ねた試合(試合開催のパンフレット)。当初は、朝日放送ラジオが関西ローカル向けの中継、ニッポン放送がNRNナイターの第1予備カード扱いで毎日放送向け裏送り中継を2試合とも制作する予定だった(実際には4月25日開催分のみ放送)。
- ^ なおNRNナイターをネットする25日についても切り替えは行わず、本番カードを通常通りネット受けした。
- ^ 2018年のJRN系列におけるフレッシュオールスターゲーム中継について
- 北海道放送…実況:松尾武、解説:上岡良一・安倍昌彦、リポーター(レポーター):伊藤晋平の記載あり[131]
- ^ 2018年のJRN系列におけるオールスターゲーム中継について
- ^ 2018年のJRN系列におけるオールスターゲーム中継について
固有名詞の分類
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