稲村徹元 稲村徹元の概要

稲村徹元

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/10 09:36 UTC 版)

来歴

宮城県仙台市で石川安吉の三男として生まれる。初名は清[2]1929年叔父稲村坦元の養子となり、埼玉県浦和市で育つ。駒澤大学高等師範史学科卒業。大学在学中の1946年から書物展望社に通い、斎藤昌三や「火金会」の人々と交流をもった。

1948年に国会図書館の司書となり、1990年まで勤務。国会図書館の最初の館員で、戦後の書誌学を推進した[3]。その後、埼玉純真短期大学教授に就任[4]

著書

単著

共著・雑誌

編著

監修・解説・あとがき

解説

論文・記事等

関連書

  • 南陀楼綾繁 著「蒐める人 情熱と執着のゆくえ」皓星社、2018.8(稲村徹元、串間努ら7人に行った2001~2004年のインタビューを収録)[6]

出典


  1. ^ 第3号(1953.11)稲村徹元(いなむらてつもと)「現代史の横顔──太平洋戦争第二次世界大戦をめぐる諸文献の紹介」”. 駒澤大学. 2023年12月16日閲覧。
  2. ^ 稲村徹元「稲村坦元 年譜および著作目録」『武蔵における社寺と古文化 稲村坦元論文集』、さきたま出版会、1999年
  3. ^ 南陀楼綾繁 著「蒐める人 情熱と執着のゆくえ」皓星社”. ビジネス香川 (2018年9月6日). 2023年12月16日閲覧。
  4. ^ 稲村徹元”. honto. 2023年12月16日閲覧。
  5. ^ 「図書館学関係文献目録集成 - 戦後編(1945~1969)」全4巻”. 金沢文圃閣. 2023年12月16日閲覧。
  6. ^ 「蒐める人 情熱と執着のゆくえ」皓星社”. 東京都立図書館. 2023年12月16日閲覧。


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