本線料金所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/26 07:30 UTC 版)
廃止された本線料金所
2000年代から、ETCの普及や他の道路と延伸接続による統一料金制度移行で、廃止された本線料金所がある。
- 泉本線料金所(東北自動車道)
- 豊橋本線料金所(東名高速道路)
- 米原本線料金所(北陸自動車道)
- 山崎本線料金所(中国自動車道)
- 以上4箇所は検札や通行券の種類交換を行うために設置された、料金の徴収目的でない本線料金所。交通量の変化や通行券の規格統一、さらにはETCの普及により、検札の効果が薄まったため廃止。
- 湾岸浮島本線料金所・大井本線料金所(首都高速湾岸線)、平和島本線料金所(首都高速1号羽田線)
- 料金制度の変更(距離別料金への移行と料金圏の廃止)に伴い、手前で料金を支払済の車のみがここを通ることとなり廃止。
- 鈴鹿本線料金所(東名阪自動車道)
- 関本線料金所(伊勢自動車道)
- 茨木本線料金所(近畿自動車道)
- 吹田ICでの料金収受に変更されたことにより廃止。
- 銭函本線料金所(札樽自動車道)
- 松原本線料金所(大阪方面のみ廃止、名古屋方面は現存)(西名阪自動車道)
- 料金所のレーン数が少なく渋滞が多発していたため、大阪方面に柏原本線料金所を新設し廃止。
- 堺本線料金所(和歌山方面のみ廃止、大阪方面は現存)(阪和自動車道)
- 岸和田本線料金所(大阪方面のみ廃止、和歌山方面は現存)(阪和自動車道)
- 阪和自動車道の本線料金所の集約に伴い廃止。現在は、基本的に大阪方面は堺本線料金所で、和歌山方面は岸和田本線料金所での料金収受となる。
- 和歌山本線料金所(阪和自動車道)
- 以前は海南ICに料金所はなく、和歌山ICおよび和歌山本線料金所にて海南ICの役割をしていた。和歌山IC - 大阪方面の通行は一般的な入口発券方式だったが、和歌山IC - 海南IC方面は和歌山ICで料金の収受(海南ICへは当ICで前払い、海南ICからは当ICで後払い)を行っていた。海南湯浅道路の開通によって海南ICに料金所が新設されたため本線料金所は廃止。
- 海南東本線料金所(阪和自動車道)
- 南郷本線料金所(京滋バイパス)
- 大山崎ジャンクションまでの開通に伴う料金収受方法変更(単純支払い方式→高速国道と共通の入口発券方式)により廃止。
- 尼崎本線料金所(阪神高速3号神戸線)
- 2016年11月、武庫川入口料金所設置に伴い廃止。
- 南芦屋浜本線料金所(阪神高速5号湾岸線)
- 2017年1月、甲子園浜入口料金所設置に伴い廃止。
- 高石本線料金所(阪神高速4号湾岸線)
- 2020年3月、助松(北行)料金所設置に伴い廃止。
- 泉大津本線料金所(阪神高速4号湾岸線)
- 2021年5月、泉大津(南行)料金所設置に伴い廃止。
- 徳島本線料金所(初代[3])(徳島自動車道)
- 十勝清水本線料金所(道東自動車道)
- 人吉本線料金所(九州自動車道)
- 千葉南本線料金所(京葉道路)
- 山田本線料金所(千葉東金道路)
- 千葉東金道路第2期工事(現 圏央道)完成に伴い廃止。
- 東浜料金所(福岡高速道路)
- 福岡高速道路の東浜出入口 - 香椎出入口間開業時に設置されたが、後の延伸に伴い廃止。
- 椎田本線料金所(椎田道路)
- 院内本線料金所(宇佐別府道路)
- 宇佐ICの改築による料金所の新設に伴い廃止。
- 新潟料金所(北陸自動車道)
- 南アルプス本線料金所(中部横断自動車道)
- 中華民国
- 国道の全ての本線料金所。全ETC導入[5]。
- ^ 首都高速道路や阪神高速道路、福岡北九州高速道路公社の一部の料金所で存在していた。
- ^ 東名のキセルもうだめヨ『朝日新聞』1970年(昭和45年)11月10日朝刊 12版 22面
- ^ 初代徳島本線料金所廃止後、2022年に徳島南部自動車道上に徳島沖洲ICを利用する自動車の通行料を収受するため、2代目徳島本線料金所が開設されている。
- ^ “徳島自動車道 徳島本線の料金所位置を変更いたします”. NEXCO西日本 (2013年5月23日). 2014年10月25日閲覧。
- ^ http://www.freeway.gov.tw/ETC/index.aspx
- 1 本線料金所とは
- 2 本線料金所の概要
- 3 廃止された本線料金所
- 4 2台同時収受
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