双方向クイズ 天下統一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 06:38 UTC 版)
概要
地上波デジタル放送のデータ放送を最大限に活用した「双方向クイズ」番組である。
8組の出演者がそれぞれの「領地」を奪い合い、天下統一を目指して4択クイズで対戦する。ただし勝敗を決めるのは出演者の解答に加え、あらかじめ出演者の「軍勢」(チーム)に登録した視聴者全体の正解率数値である。視聴者は好きな出演者の軍勢に入り、生放送を見ながらリモコンの4色ボタンでクイズに解答する。また視聴者は、事前に同番組のデータ放送サイトに登録して予習クイズを解くことで、本番を有利にするアイテムを入手することができる。毎回約3万人以上が参加し、単発第6回では約4万5000人が解答に参加した。
2013年4月から毎月第1土曜日 0:10 - 1:10で放送される[注 1]。2013年12月からは、日本で初めて「ハイブリッドキャスト」に連動した番組となる[1]。ハイブリッドキャストで参加するためには、ハイブリッドキャストに対応したテレビとWiFi環境、Android搭載のスマートフォンもしくはタブレットが必要になる。
放送日時
いずれもJST基準。
- 単発放送
- いずれも総合テレビで放送。
- 2011年8月6日:0:15 - 1:15(第1回、テーマ:アニメ)
- 2011年8月13日:0:15 - 1:15(第2回、テーマ:戦国)
- 2012年1月6日:0:15 - 1:15(第3回、テーマ:テレビゲーム)
- 2012年3月26日:0:10 - 1:10(第4回、テーマ:犬&猫)
- 2012年4月30日:9:05 - 10:00(第5回、テーマ:動物園&水族館)
- 2013年2月11日:0:10 - 1:10(第6回、テーマ:TV60年のヒーロー&ヒロイン)
- レギュラー放送
- いずれも総合テレビで放送。
出演者
司会者
- 中山秀征
- 杉浦友紀(NHKアナウンサー、第1 - 3回担当)
- 田代杏子(NHKアナウンサー、第4・5回担当)
- 池田秀一(ナレーション・声の出演、第1〜4回・第6回・レギュラー放送担当)
- アニメをテーマとした第1回にてシャア・アズナブル関連の問題を読み、その後そのままの流れで「下克上」「決戦」のナレーションを読んだ。第2回以降も下剋上・決戦時にはその音声が使われた。
- 神島正和(第5回担当)
- 平良亜弓(第5回担当)
- 皆藤愛子(第6回・レギュラー放送担当)
- 藤井康生(NHKアナウンサー、第6回・レギュラー放送シンギングタイム実況担当)
解答者(領主)
太字は天下統一を成し遂げた領主。
単発
- 第1回「アニメ」
- 東軍
- 西軍
- 第2回「戦国」
- 東軍
- 総大将:ダイアモンド☆ユカイ(土田を下剋上で撃破)
- 配下:宮崎美穂(AKB48)、トリンドル玲奈、土田晃之
- 西軍
- 第3回「テレビゲーム」
- 第4回「犬&猫」
- 第5回「動物園&水族館」
- 第6回「TV60年のヒーロー&ヒロイン」
レギュラー
- 第1回「アイドル」[注 3]
- Aブロック
- Bブロック
- 第2回「アニメ」
- Aブロック
- Bブロック
- 第3回「ペット」
- Aブロック
- Bブロック
- 第4回「ご当地キャラ」
- Aブロック
- Bブロック
- 第5回「乗り物」
- Aブロック
- 総大将:飯窪春菜(モーニング娘。)・宮崎由加(Juice=Juice)(下剋上で女性声優家を撃破。飯窪はアニメに次いで2冠達成)
- 配下:春日俊彰(オードリー)・南明奈、女性声優(大橋彩香・田所あずさ)、男性声優(鈴村健一・森久保祥太郎)
- Bブロック
- 第6回「アキバ」
- Aブロック
- Bブロック
- 第7回「ファッション」
- Aブロック
- Bブロック
- Aブロック
- Bブロック
- 第9回「ゲーム」[注 8]
- Aブロック
- Bブロック
- 第10回(最終回)「アニメ」
注釈
- ^ データ放送で「軍勢」登録及び予習クイズの解答が可能だがミニチュアアイテムの配布が出来ない。NHKネットクラブ非会員の方はNHKネットクラブに会員登録・NHKネットクラブ会員の方はマイページにログインし、マイテレビ連携を行った後予習クイズにて回答するとミニチュアアイテムが配布される。
- ^ 番組内では「ももち家」と表記。
- ^ この回のみ人数の関係上別セットで開催。
- ^ 育児休養中のReinaは除く。
- ^ 道重さゆみ、田中れいな(2013年4月当時在籍中)のみ出演。
- ^ 和田彩花、福田花音のみ出演。
- ^ この回のみ第64回NHK紅白歌合戦の関連番組として放送。
- ^ 今回のみ全組声優で構成。
- ^ 番組開始以来初めて5人全員が出演した。
- ^ 全員が参加する通常問題と比べて圧倒的に正解率が高いのが特徴。特に単発第2回では4択問題で精鋭20人のうち不正解者たった1人という驚異の正解率を叩き出している。
出典
- ^ 番組のTwitterでのスタッフの発言 Archived 2014年1月5日, at the Wayback Machine.
- ^ 2013年度番組表 Archived 2011年5月14日, at the Wayback Machine. (PDF)
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