ファランクス (火器) 登場作品

ファランクス (火器)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 02:32 UTC 版)

登場作品

映画・テレビドラマ

ザ・ラストシップ
架空のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦ネイサン・ジェームズ」の搭載兵器としてBlock1Bが登場。全シーズンにて、敵の航空機ミサイル魚雷の迎撃に使用される。
沈黙の戦艦
テロリストに乗っ取られたアイオワ級戦艦ミズーリ」に搭載されたBlock0が、偵察に来たF-18 ホーネットに対して使用され、これを撃墜する。その後、Navy SEALsを乗せて接近してくるヘリコプターにも使用されかけたが、主人公のケイシー・ライバックたちが電源を落としたことで、使用不能となる
バトルシップ
エイリアン戦闘を行うアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」「サンプソン」、こんごう型護衛艦みょうこう[注 12]に搭載されたBlock1Bが、エイリアンの使用する貫入遅発起爆型投射兵器の迎撃に使用される。
なお、作中で「サンプソン」が前部に搭載されたBlock1Bで迎撃するシーンがあるが、実際の「サンプソン」には後部にしか搭載されていない。また、記念艦のアイオワ級戦艦「ミズーリ」に搭載されたBlock0が射撃しているシーンがあるが、実際の記念艦に載せてあるのは実物ではなくダミーなので本来は動かすことはできない。
トゥモロー・ウォー
ハバナ沖の海上基地に防衛用に設置され、押し寄せてくるホワイトスパイクを迎撃する。

アニメ・漫画

空母いぶき
航空機搭載型護衛艦いぶき」の搭載兵器としてBlock1Bが登場。また、「いぶき」を旗艦とする第5護衛隊群(架空)に所属する各護衛艦にも搭載されており、架空の中国空母「広東」の艦載機であるJ-20が発射した空対艦ミサイルの迎撃に使用される。
ゴジラ S.P <シンギュラポイント>
作中のニュース映像の中に登場。大挙して押し寄せるラドンの迎撃に使用される。
ジパング
第二次世界大戦時へタイムスリップした架空のイージス護衛艦みらい」の搭載兵器として、Block1Aが登場。日本軍や旧アメリカ軍航空機爆弾の迎撃に使用される。
戦海の剣-死闘
海上自衛隊初の空母「剣(つるぎ)」の搭載兵器としてBlock1Bが登場。トマホークの迎撃や架空の潜水艦「さきしお」への直接射撃に使用。
続・戦国自衛隊
戦国時代へタイムスリップしたワスプ級強襲揚陸艦エセックス」に搭載されたBlock1が、自衛隊員が操縦して特攻を仕掛けてきたCH-53E スーパースタリオンの迎撃などに使用される。
超時空DDH ヘリ母艦南海の決戦
第二次世界大戦時へタイムスリップした架空のひゅうが型護衛艦「しなの」の搭載兵器として、Block1Bが登場。旧アメリカ軍の航空機や魚雷の迎撃に使用される。
沈黙の艦隊
海上自衛隊とアメリカ海軍の各艦に搭載されたBlock0が、対艦ミサイルなどの迎撃や架空の原子力潜水艦やまと」に対する直接射撃に使用される。
名探偵コナン 絶海の探偵
架空のあたご型護衛艦「ほたか」の搭載兵器としてBlock1Bが登場。また、エンドロールでは同型艦の「あたご」に搭載されたBlock1Bが実写で登場しており、稼動シーンが映し出されている。

小説

超空自衛隊
オーストラリア災害派遣で向かっていた最中に第二次世界大戦時へタイムスリップした、おおすみ型輸送艦おおすみ」に搭載されたBlock1とたかなみ型護衛艦さざなみ」に搭載されたBlock1Bが、襲来する旧アメリカ軍機に対して使用される。
『日本北朝鮮戦争 自衛隊武装蜂起』
はつゆき型護衛艦はまゆき」「まつゆき」に搭載されたものが、難民船に紛れて攻撃してくる工作船を攻撃する際に使用される。
征途
湾岸戦争で合衆国海軍の「ミッドウェイ」を中心とする機動部隊がミサイルの飽和攻撃に対する迎撃に使用するも、迎撃に失敗し対処しきれなかったミサイルを次々に被弾、「ミッドウェイ」も含めた多数の艦が沈没した。
日本国召喚
こんごう型護衛艦みょうこう」に搭載されたものが、SM-2艦対空ミサイル54口径127ミリ単装速射砲の迎撃を物量で突破した敵ワイバーンの編隊への最終迎撃に使用される。
ルーントルーパーズ 自衛隊漂流戦記
異世界へ飛ばされた自衛隊国連平和維持軍派遣艦隊の各艦に搭載されており、対空・対水上射撃に使用される。
この内、おおすみ型輸送艦「しもきた」「くにさき」に搭載されているものは現実とは違ってBlock1Bに換装されており、魔法攻撃からの迎撃や、襲撃してきた異世界の海賊に対しての対水上射撃に使用されている。また、架空のましゅう型補給艦「しだか」は、現実の同型艦には未だ搭載されていないBlock1Bを搭載している。

ゲーム

『コール オブ デューティ シリーズ』
COD:BO2
架空の空母「バラク・オバマ」の搭載兵器として登場。敵の空挺兵ドローンの迎撃に使用される。
COD:G
架空の空母「リベレーター」の搭載兵器として登場。上空の敵機や陸上から飛来する地対艦ミサイルを迎撃している。
バトルフィールドシリーズ
BF3
マルチプレイに本砲の派生型であるLPWSが「CENTURION C-RAM」の名称で登場する。
BF4
キャンペーンに登場する架空のワスプ級強襲揚陸艦「ヴァルキリー」に搭載されたものが、襲来した中国軍に対する攻撃に使用される。
マルチプレイではマップ「Paracel Storm」で特定の現象が起きるとアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦に搭載されているものが機能するようになる。また、US側拠点の固定対空砲としてLPWSが「C-RAM」の名称で登場する。

注釈

  1. ^ a b c 後にヒューズ・ミサイル社となり、1997年からはレイセオン・ミサイル・システムス社[8]
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 後日装備
  3. ^ 3番艦から8番艦が新造時装備、他の艦は後日装備
  4. ^ 近代化改修で装備
  5. ^ 1番艦は後日装備
  6. ^ 2番艦のみ
  7. ^ 1番艦2番艦は後日装備
  8. ^ 1番艦2番艦はゴールキーパーに変更
  9. ^ 1番艦のみ
  10. ^ 4番艦と6番艦が後日装備
  11. ^ TRUMP改修により後日装備
  12. ^ ただし、実際に劇中に「みょうこう」として登場している艦艇ないしCGモデルは、あたご型護衛艦のものである

出典

  1. ^ a b アメリカ海軍 - Fact File”. Navy.mil (2009年11月9日). 2010年4月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f Tony DiGiulian (2010年6月16日). “USA 20 mm Phalanx Close-in Weapon System (CIWS)”. NavWeaps.com. 2010年10月26日閲覧。
  3. ^ アーカイブされたコピー”. 2009年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月22日閲覧。
  4. ^ a b c 多田 2015, p. 114.
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r Friedman 1997, pp. 467–469.
  6. ^ a b c d e f g h i j k 香田 2015, pp. 177–178.
  7. ^ a b c 香田 2015, pp. 128–129.
  8. ^ a b c d e f g h i j k Hooton 2001.
  9. ^ a b c d e 梅野 2007, pp. 132–136.
  10. ^ 渡辺 2010.
  11. ^ a b 小滝 1991.
  12. ^ "Tab-H Friendly-fire Incidents: I. Ship-to-Ship Incident". Office of the Special Assistant for Gulf War Illnesses. 13 December 2000.
  13. ^ Evans, Mark L. (16 January 2014). "Jarrett (FFG-33)". Dictionary of American Naval Fighting Ships. Navy Department, Naval History and Heritage Command.
  14. ^ 米駆逐艦にフーシのミサイル迫る、最後の防衛線「CIWS」で撃墜」『CNN』、2024年2月1日。
  15. ^ 世界の艦船』2010年1月号 特集 今日のアメリカ海軍
  16. ^ Japan – MK 15 Phalanx Close-in Weapon System (CIWS) Block IB Baseline 2 Conversion Kits | Defense Security Cooperation Agency”. www.dsca.mil. 2021年5月30日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ファランクス (火器)」の関連用語

ファランクス (火器)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ファランクス (火器)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのファランクス (火器) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS