シャープ・スターアクション! タイマー

シャープ・スターアクション!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 18:07 UTC 版)

タイマー

「スピードアクション」開始と同時に、番組ではタイマーを表示するようになった。このタイマーは3ヴァージョン有る。

初期
ステージ中央上部に掲げられた「Q」(「アクション!Q!」のQ)の内側に60本のランプがあり、「スピード」開始1分を過ぎると、1秒に1本ずつ時計の様に点灯していく(『クイズタイムショック』の逆パターン)。
中期
ステージ中央中部に、縦10個×横120列の電球で出来たバー状の電光掲示板があり、「スピード」開始と同時に1秒に1列ずつランプが点灯していく。
末期(新)
「しりとりアクション」のタイマーも兼ねるため、3桁の数字が出る電光掲示板となる。「しりとり」の時には「180」、「スピード」の時には「120」からそれぞれカウントダウンしていく。

放送局

系列はネット終了時のもの。◎は土曜日18:00 - 18:30、○は土曜日19:00 - 19:30、●は日曜日19:00 - 19:30、△は月曜日19:00 - 19:30にそれぞれ遅れネットしていた局。

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 日本テレビ 日本テレビ系列 製作局
北海道 札幌テレビ
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
1975年3月までは日本テレビ系列単独加盟局
岩手県 テレビ岩手 日本テレビ系列 1980年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局
宮城県 ミヤギテレビ 1975年9月まではNETテレビ系列とのクロスネット局
秋田県 秋田放送
山形県 山形放送 1980年3月まで放送
山形テレビ フジテレビ系列 1980年4月から放送[1]
福島県 福島中央テレビ 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
○現:NST新潟総合テレビ
長野県 信越放送 TBS系列
静岡県 静岡放送 △1978年9月まで放送
静岡けんみんテレビ テレビ朝日系列
日本テレビ系列
現:静岡朝日テレビ
1978年10月から1979年6月まで放送
静岡第一テレビ 日本テレビ系列 1979年7月の開局時から放送
富山県 北日本放送
石川県 北陸放送 TBS系列
福井県 福井放送 日本テレビ系列
中京広域圏 中京テレビ
近畿広域圏 読売テレビ
鳥取県島根県 日本海テレビ
広島県 広島ホームテレビ NETテレビ系列 1974年3月まで放送
広島テレビ 日本テレビ系列 1974年4月から放送
1975年9月まではフジテレビ系列とのクロスネット局
山口県 山口放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
1978年9月までは日本テレビ単独加盟局
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
香川県 西日本放送 当時の放送エリアは香川県のみ
愛媛県 南海放送
高知県 高知放送
福岡県 福岡放送
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
1975年9月までは●、同年10月から同時ネット
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
[2]
大分県 テレビ大分 1975年9月までは●、同年10月から同時ネット
宮崎県 テレビ宮崎
鹿児島県 鹿児島テレビ
沖縄県 琉球放送 TBS系列 ◎1974年3月まで放送
沖縄テレビ フジテレビ系列 1974年4月から放送
1976年3月までは●、同年4月から最終回までは同時ネット
  • ネット局のうち、TBS系列の信越放送と北陸放送がそれぞれ土曜18:00からの異時ネットで、キー局のTBSなどが同時ネットしていた『料理天国』の放送は遅れネットも含めて無かったが、番組終了と同時に『料理天国』のネットに切り替えた。また、静岡放送も1978年9月までは『YKKアワー キックボクシング中継』を差し替える形で放送していた。
  • フジテレビ系メインのクロスネット局である新潟総合テレビでは土曜19:00から、九州地方の各局では日曜19:00からそれぞれ放送されていた。フジテレビ系列の沖縄テレビは系列外ながら、1976年4月以降この番組を日本テレビと同じ時刻に放送していた。

補足

  • 日本テレビのシャープ一社提供番組は、早川電機時代の1966年10月 - 1969年9月に放送されたオーディション番組『あなた出番です!』以来4年ぶり。ただし、末期にはシャープと鈴木自動車工業(現・スズキ)との二社提供であった。
  • 番組冒頭では、司会の金原が一人一人にキャッチフレーズを付けて出演者を紹介していたが、佐良直美は専ら「永遠の処女、佐良直美さんです」と紹介されていた。佐良は金原の少し失礼な紹介について特にリアクションを見せず、会場の観客も普通に拍手をしていたという[3]
  • 江利・坂上時代、「グループアクション」の先攻後攻決めは、双方のキャプテンを象った特製人形を使ってのじゃんけん(右手がグー、左手がチョキ、股間からの手がパー)で決めていた。この特製人形は視聴者へのプレゼントされていた。
  • 『新』時代の1980年には、タカラ(現・タカラトミー)発売のボードゲームシリーズ『スクールパンチ』の1つとして『新スターアクションゲーム』が発売されていた。
  • 日本テレビ系はその後、2009年に『火曜サプライズ』が開始するまでは、36年の間放送されていなかった[要説明]

  1. ^ 本来の日本テレビ系列である山形放送は、1980年4月からはテレビ朝日系列の番組を同時ネットで放送していた。
  2. ^ 熊本日日新聞テレビ欄より。[いつ?]
  3. ^ ナンシー関高橋洋二『ヴィンテージ・ギャグの世界 国民の心をつかんだあの一瞬』徳間書店、1997年。ISBN 4-19-860648-X 同書のナンシー関の著作より。


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