当事者とは? わかりやすく解説

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当事者

読み方:とうじしゃ

主に、物事直接関わりのある人、という意味で用いられる語。

とうじ‐しゃ〔タウジ‐〕【当事者】

読み方:とうじしゃ

その事柄に直接関係している人。

ある法律関係直接関与する人。


当事者

作者山本文緒

収載図書ファースト・プライオリティー
出版社幻冬舎
刊行年月2002.9

収載図書ファースト・プライオリティー
出版社角川書店
刊行年月2005.6
シリーズ名角川文庫


当事者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 22:40 UTC 版)

当事者とうじしゃは、直接ある事柄、事件または法律関係に関係している者をいう[1][2]。対義語は第三者[3]


注釈

  1. ^ なお、日本法においては、発信者情報開示請求訴訟はまずプロバイダを被告として提起することとなる(プロバイダ責任制限法第4条第1項)。

出典

  1. ^ "当事者". デジタル大辞泉. コトバンクより2021年8月23日閲覧
  2. ^ "当事者". 精選版 日本国語大辞典. コトバンクより2021年8月23日閲覧
  3. ^ 当事者”. weblio対義語・反対語辞書. 2021年8月23日閲覧。
  4. ^ 高橋宏志 2013, p. 152
  5. ^ 高橋宏志 2013, p. 153
  6. ^ a b 高橋宏志 2013, p. 162
  7. ^ 知らぬ間「敗訴」は違法 ウソ住所書き、差し押さえ”. 日経新聞 (2021年2月10日). 2021年7月3日閲覧。原告が訴状に記載した被告の氏名は本名であるが、住所が虚偽であったというケースである。この場合でも、表示説からすれば、別人が被告として記載されたものと解することができる。
  8. ^ 高橋宏志 2013, p. 163
  9. ^ 高橋宏志 2013, p. 164
  10. ^ 高橋宏志 2013, p. 166
  11. ^ 野村総合研究所 (2020年9月16日). “発信者情報開示に関する諸外国の制度について”. 総務省発信者情報開示の在り方に関する研究会. pp. 1-4. 2021年8月23日閲覧。
  12. ^ a b What Is a Fictitious Defendant?”. LegalMatch. 2021年8月23日閲覧。
  13. ^ a b 法制審議会刑事法(公訴時効関係)部会 第4回会議資料「 アメリカにおけるDNA型情報により被告人を特定して起訴する取扱いについて」” (pdf). 法務省. 2009年12月21日閲覧。
  14. ^ Clarke 2019, p. 1.
  15. ^ Clarke 2019, pp. 2–3.
  16. ^ Clarke 2019, p. 6.


「当事者」の続きの解説一覧

当事者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 06:24 UTC 版)

非訟事件」の記事における「当事者」の解説

訴訟事件は二当事者対立構造を採るのに対し非訟事件は必ずしも対立構造前提としない。もっとも、争訟的非訟事件場合対立構造を採る。

※この「当事者」の解説は、「非訟事件」の解説の一部です。
「当事者」を含む「非訟事件」の記事については、「非訟事件」の概要を参照ください。


当事者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 07:45 UTC 版)

支払督促」の記事における「当事者」の解説

支払督促の手続(督促手続においては支払督促申し立てる者を債権者債権者給付義務を負うべき相手方として名指しした者を債務者と呼ぶ。

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当事者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 14:20 UTC 版)

対レイシスト行動集団」の記事における「当事者」の解説

お前らこそゴキブリ」「死ね」「お前ら日本の恥だ」等の罵声差別デモへの対抗運動行っており、汚い罵倒応酬ではなくの手段を取るべきとの朝日新聞指摘対し野間差別的表現に対しては上品で冷静な議論ではなく怒り持って叫ぶのが正常であるとして運動の正当性主張している。野間は、カウンター対抗活動)の特徴を「少数者在日を守るためではなく社会公正さを守るために闘う」という理念にあるとし、逮捕者出したことは活動失敗としつつ、「カウンター通じて反対意見があることが目に見えて伝わる。抗議下品になってはいけないが、カウンターは、世界的に見れば通常の平和的な意思表示だ」と強調した。 「「しばき隊」の最初期メンバー」であり、C.R.A.C.男組弁護人務め自由法曹団常任幹事神原元は、自著の中で、レイシストデモ本体ではなくその後非合法なお散歩」を阻止するために結成された「しばき隊」は、2013年2月9日カウンターデモが「最初で最後ミッションだった」とし、後の「プラカ隊」や「ダンマク隊」「署名隊」「知らせ隊」らが加わった2013年3月31日カウンター行動を「もっともすばらしかった」と評価有田芳生著した上記エピソード援用した。当事者適格概念から法律家として常に想定する被害者」の味方、すなわち「在日人々を守る」のではなく野間易通曰く、自らしばきたいからしばき、「差別反対し、日本社会公正さを守る」ことを任務としたカウンターは「『在日』対『在特会』という構図を避」け、共生社会としての日本社会」対「レイシスト」の構図をつくり上げたとして「この意味大きい」とした。「属性理由とする差別的表現」ではない単なる罵倒」や「罵声」はヘイトスピーチではないと言及逸脱行為に対して素直に認めて改め黙秘しない方針表明し自己の方針は「カウンターの中では概ね支持理解得てきた」とした。 野間易通は、神原元インタビュー答え2013年カウンターについて、一番貢献したのは「プラカ隊」であり、「「しばき隊」の「しばく」などはもっとも弱い力行使んじゃなでしょうか(笑)」と述べた。なお、野間神原は「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」の出版した著書にもコメント寄せている。 野間は、カウンター活動行う人々のすべてがメンバーではなくメンバー数十人を除いてネット上の告知を見るなどして自然に集結した人々であるとしている。また、もとは、プラカード掲げていたのは「反韓デモ対す意思表示(別名:プラカード隊、プラカ隊)」というグループだったというが、このグループはのちにC.R.A.C.合流しているという。 元新潟日報報道部長の壇宿六(闇のキャンディーズ)と名乗る人物によると、しばき隊活動には日当が出るといい、しばき隊員として「東京大行進」に参加した際の日当最後まで歩くと3万円であり、ノイエホイエこと菅野完担当であった在日本大韓民国民団民団)の機関紙民団新聞」によると、野間は「行動する保守」を「革新勢力」と呼んでいるといい、しばき隊側は「戦後民主主義守っている保守派」と称しているという。民団新聞によると、野間は「日本戦後リベラルな民主主義国家してやってきた。」と主張しており、カウンター等を通し行動する保守側の行動等について「それ(リベラルな民主主義国家)を根底から壊すようなことは排除し絶対につぶさなければならない」と述べているとされるまた、民団新聞によると、しばき隊の「過激さにはついていけないというカウンター」が存在するとし、そうした活動員は「横断幕プラカード掲げたり、風船配ったりして抗議意思表示」を行うという。

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当事者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/29 07:20 UTC 版)

シンジケートローン」の記事における「当事者」の解説

借入融資借入人。アレンジャー指名マンデート)を行う。基本的には、借入調整基本的にアレンジャーとのみ行い借入後の事務はエージェントのみと行う。 貸付人シンジケート団アレンジャー貸付人招聘し、エージェント融資事務管理を行う。なお、アレンジャー・エージェントはアレンジメント業務エージェント業務受託するのみで貸付行わない場合あり得るアレンジャー幹事) - 借入人から指名受けて借入人との条件調整貸付人招聘等を行う。借入人より組成手数料(アレンジメントフィー)を受領する。ブックランナー(主幹事) - アレンジメント業務実質的に取り仕切る者 マンデーテッドリードアレンジャー(主幹事) - 借入人よりアレンジャーマンデート受けた者の称号 リードアレンジャー(主幹事) - アレンジャー複数いる場合序列を表すために使用されることがある称号 ジョイントアレンジャー・共同アレンジャー共同幹事) - アレンジャー複数いる場合使用されることがある称号 コアレンジャー(副幹事) - アレンジャー準じた名誉的な称号としてコアレンジャーの名称が使われることもある。実質的にパーティシパントに近い。 パーティシパント(参加者/参加金融機関/参加行/投資家) - 特別な役割与えられていない貸付人。「平参加」ともいう。 エージェント - 融資事務受託し借入人と貸付人の間に入り窓口となる。借入人より事務手数料(エージェントフィー)を受領する以下の通り業務別に複数エージェント役割分担を行う場合もある。ファシリティエージェント - 借入人からの通知貸付人への取次や、貸付人意思決定取りまとめ等を実施 ペイイングエージェント - 資金決済関連事務実施 セキュリティエージェント - 担保管理関連事務実施

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当事者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 06:02 UTC 版)

対テロ戦争」の記事における「当事者」の解説

対テロ戦争の当事者は大きく有志連合テロ組織2つ勢力分かれるアメリカ合衆国中心とした有志連合は「テロリストによる大量殺人への対抗」、イスラム過激派中心としたテロ組織は「西側諸国によるムスリム迫害への対抗」という立場取っている。自衛のための戦争行っている、という認識双方勢力共通している。 テロ組織自体大量殺人正当化という意味で世界的に批判されているが、テロリズム撲滅という大義名分掲げアメリカが、イスラム諸国状況深く理解せずアルカイダ以外の組織に対して先手必勝仕掛けた自衛戦争」により、イスラム諸国反感を買い新たなテロ組織台頭招いている事実批判されている。

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当事者

出典:『Wiktionary』 (2021/08/05 21:24 UTC 版)

名詞

当事 とうじしゃ

  1. 事柄事件に、直接関係する
  2. 責任をもって、その事柄扱える者。
  3. (法律) 特に民事的な法律関係直接利害有する人。
    1. 実体法)ある法律行為によって義務を負う者、又は、自らの意思表示により権利を得る者。
    2. 訴訟法原告又は被告となるべき者、上訴においては上訴人及び被上訴人。

関連語

翻訳

法律用語での当事者
一般的用法での当事者

「当事者」の例文・使い方・用例・文例

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