阿部みどり女とは? わかりやすく解説

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阿部みどり女

阿部みどり女の俳句

北上の空に必死の冬の蝶
大空の一枚白く凍てにけり
春水を押しくぼまして風が吹く
秋の日や姉妹異なる髪の影
紫苑ゆらす風青空になかりけり
臘梅と幾度も答へ淋しき日
雑用の中に梅酒を作りけり
 

阿部みどり女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/26 05:26 UTC 版)

阿部 みどり女(あべ みどりじょ、1886年10月26日[1] - 1980年9月10日[1])は、日本俳人。本名はミツ。北海道札幌区(現・札幌市)生まれ[1]。父は第2代北海道庁長官永山武四郎[1]


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『現代俳句大辞典』、当該人物の項目より
  2. ^ 「『俳人阿部みどり女ノート 葉柳に…』/克明に半生をたどる 俳壇史の資料的価値も/仙台・「駒草」主宰の蓬田紀枝子さんが出版」 河北新報、1999年10月18日付
  3. ^ 俳人協会ホームページ・俳人協会各賞受賞者一覧”. 2013年2月5日閲覧。


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