竪穴式石室 (たてあなしきせきしつ)
竪穴式石室
読み方:タテアナシキセキシツ(tateanashikisekishitsu)
竪穴式石室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/24 09:24 UTC 版)
竪穴式石室(たてあなしきせきしつ)は、古墳時代前期から中期にかけてよく見られる古墳の埋葬施設である。
- 1 竪穴式石室とは
- 2 竪穴式石室の概要
- 3 脚注
竪穴式石室(北棺)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 22:24 UTC 版)
墓壙内北寄りに位置する。明治期に盗掘に遭ったことが知られるが、盗掘坑内の13世紀前半頃の土師器片の出土によって明治以前からの盗掘が認められており、昭和初期までは開口していたという。主軸は墳丘主軸と平行する北東-南西方向とする。観察によれば、内法は長さ約4.5メートル、東小口幅1.2メートル、西小口幅0.8メートルを測る。石室壁面には赤色顔料が塗布される。東小口側が広いことから頭位は東とされる。施設内部の詳細は未調査。
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竪穴式石室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 07:45 UTC 版)
後円部中央に位置する。石室主軸は墳丘主軸と直交し、長さは6.35メートルを測る。底部は粘土棺床とし、石室内面には赤色顔料が塗られていた。盗掘に遭っているため全容は明らかでないが、発掘調査では脚付椀形土師器などの副葬品が出土している(後述)。
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