竪穴式住居跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:20 UTC 版)
第1次から第14次までの調査で、149軒の竪穴式住居跡が発掘されている。最終の第15次の調査は確認調査のみで、発掘は行われなかったが、このときにも新たに3軒の竪穴式住居跡が検出され、計152軒となっている。これらの住居跡には、その形態や出土した土器から年代を推定できるものがある一方で、他の住居跡と重複していたり、出土遺物が乏しいなどの理由で年代不明のものもある。年代を推定できる住居跡の数は下記のとおりで、弥生後期中葉の前半から同・後半のものが多い。 弥生中期後半 3軒 弥生後期前半 13軒 弥生後期中葉の前半 27軒 弥生後期中葉の後半 23軒 弥生後期後半 9軒
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