稲葉家とは? わかりやすく解説

稲葉氏

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 04:39 UTC 版)

稲葉氏(いなばし)は、武家華族だった日本氏族江戸時代に複数の大名家を出し、明治初期の廃藩置県まで3家が大名家として存続、いずれも華族の子爵家に列した。


注釈

  1. ^ 旧臼杵藩は現米3万5270石(表高5万60石)、旧淀藩は現米4万3780石(表高10万2000石)、旧館山藩は現米3498石(表高1万石)でいずれも現米5万石未満の旧小藩に該当[5]

出典

  1. ^ a b c 日本大百科全書(ニッポニカ)・世界大百科事典 第2版『稲葉氏』 - コトバンク
  2. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)『稲葉正休』 - コトバンク
  3. ^ 百科事典マイペディア『淀藩』 - コトバンク
  4. ^ 新田完三 1984, p. 122/512/898.
  5. ^ a b 浅見雅男 1994, p. 152.
  6. ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 340.
  7. ^ 千田稔『華族総覧』講談社現代新書、2009年7月、274頁。ISBN 978-4-06-288001-5 
  8. ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 184.
  9. ^ 華族大鑑刊行会 1990, p. 324/340.
  10. ^ 河野通直の子。
  11. ^ 長門清末藩主・毛利元知三男。正員の従兄弟。
  12. ^ 下野大田原藩主・大田原政清六男・大田原晴川次男。
  13. ^ 岩槻藩主・大岡忠恕次男
  14. ^ 臼杵藩主・稲葉久通四男。
  15. ^ 子爵・本多正復次男
  16. ^ 高田藩主・榊原政令七男。
  17. ^ 二本松藩主・丹羽長富七男。
  18. ^ 平戸藩主・松浦詮三男。
  19. ^ 水口藩主・加藤明邦三男。のち離縁。


「稲葉氏」の続きの解説一覧

稲葉家

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冬のサクラ」の記事における「稲葉家」の解説

稲葉 百合(いなば ゆり)〈63〉 演 - 吉田日出子 祐と肇の母。恋多き女性で、幼い祐と肇を家に残し男性のもとに走って別れて戻るという暮らし繰り返していた。5年前認知症患ってから、祐を頼って同居している。 稲葉 哲也(いなば てつや)〈58〉 演 - でんでん 祐と肇の叔父。祐が働くガラス工場経営している。姉の百合育児放棄をして家出していた時期に、祐と肇を預かって育てた自分には子どもはなく、祐と肇を息子のように思っている。 稲葉 香織(いなば かおり)〈53〉 演 - 大島蓉子 哲也の妻。明るくて好きな女性。夫の哲也一緒に母親代わりとして祐と肇を育てた夫婦の間に子どもができなかったので、祐と肇に対して母親のような愛情抱いている。

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稲葉家

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淀藩」の記事における「稲葉家」の解説

入れ替わり稲葉正知10万2000石で入ることで、ようやく藩主家定着した以後、稲葉家の支配によって明治時代迎えることとなる。稲葉家は明治17年1884年)、華族令より子爵に列せられた。

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稲葉家

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真岡藩」の記事における「稲葉家」の解説

2万石→4万石 譜代 正成 正勝 表 話 編 歴 江戸時代末期から廃藩置県までに存在した藩(1867年 - 1871年北海道地方 松前藩館藩東北地方 黒石藩 弘前藩 八戸藩 ●○盛岡藩白石藩 → 盛岡藩盛岡新田藩七戸藩一関藩 久保田藩秋田藩秋田新田藩岩崎藩) 亀田藩 本荘藩矢島藩 出羽松山藩松嶺藩) 仙台藩 鶴岡藩大泉藩新庄藩長瀞藩大網藩龍ヶ崎藩天童藩山形藩朝日山藩上山藩 米沢藩米沢新田藩米沢藩) ○福島藩重原藩二本松藩会津藩斗南藩中村藩 三春藩守山藩松川藩磐城平藩 湯長谷藩 泉藩白河藩棚倉藩関東地方 沼田藩 館林藩 伊勢崎藩 前橋藩 高崎藩 安中藩吉井藩 七日市藩 小幡藩 大田原藩 黒羽藩高徳藩曾我野藩) ●喜連川藩 烏山藩 宇都宮藩 壬生藩 吹上藩 佐野藩 足利藩 水戸藩 宍戸藩 笠間藩松岡藩 下館藩 下妻藩 常陸府中藩石岡藩) ★志筑藩 土浦藩谷田部藩茂木藩牛久藩 麻生藩 結城藩 古河藩 関宿藩 高岡藩 小見川藩 多胡藩 佐倉藩 生実藩 鶴牧藩請西藩 一宮藩 大多喜藩 久留里藩 飯野藩 佐貫藩 安房勝山藩加知山藩館山藩船形藩岡部藩半原藩忍藩 岩槻藩 川越藩 金沢藩六浦藩荻野山中藩 小田原藩 北陸甲信地方 村上藩 黒川藩 三日市藩 新発田藩 村松藩 三根山藩峰岡藩与板藩長岡藩 椎谷藩 高田藩 糸魚川藩清崎藩飯山藩 須坂藩 松代藩 上田藩 小諸藩 岩村田藩田野口藩竜岡藩松本藩 諏訪藩 高遠藩 飯田藩 富山藩 加賀藩金沢藩大聖寺藩 越前勝山藩 大野藩 丸岡藩 福井藩 鯖江藩敦賀藩鞠山藩小浜藩小浜藩 中部地方沼津藩菊間藩) ○小島藩桜井藩) ★駿河府中藩静岡藩○田中藩長尾藩) ○相良藩小久保藩) ○掛川藩柴山藩松尾藩) ○横須賀藩花房藩) ○浜松藩鶴舞藩) ★堀江藩 三河吉田藩豊橋藩田原藩 岡崎藩 西大平藩 挙母藩 刈谷藩 西端藩 西尾藩犬山藩 尾張藩名古屋藩苗木藩 岩村藩 郡上藩 高富藩 加納藩 大垣藩 大垣新田藩野村藩) ★今尾藩高須藩名古屋藩近畿地方 長島藩 桑名藩 菰野藩 神戸藩 伊勢亀山藩 津藩 久居藩 鳥羽藩 宮川藩 彦根藩 山上藩 西大路藩 水口藩三上藩吉見藩膳所藩大溝藩 淀藩 柳生藩 郡山藩 小泉藩 柳本藩 芝村藩田原本藩 櫛羅藩 高取藩 紀州藩和歌山藩) ★紀伊田辺藩紀伊新宮藩 峰山藩 宮津藩 丹後田辺藩舞鶴藩綾部藩 山家藩 福知山藩 柏原藩 篠山藩 園部藩 丹波亀山藩亀岡藩三田藩 高槻藩 麻田藩 尼崎藩 丹南藩狭山藩 伯太藩 岸和田藩 豊岡藩 出石藩村岡藩 ★●福本藩鳥取藩三草藩 小野藩 明石藩 安志藩 山崎藩 三日月藩 林田藩 龍野藩 姫路藩 赤穂藩 中国地方 鳥取藩鹿奴藩鳥取藩) ▲若桜藩鳥取藩松江藩 広瀬藩 母里藩津和野藩 岡山藩 津山藩 勝山藩真島藩鶴田藩 浅尾藩 庭瀬藩 岡田藩 足守藩 新見藩 備中松山藩高梁藩) ★成羽藩 岡山新田藩鴨方藩岡山新田藩生坂藩福山藩 広島藩広島新田藩広島藩山口藩岩国藩徳山藩山口藩清末藩 長門府中藩豊浦藩四国地方 高松藩丸亀藩多度津藩 徳島藩 土佐藩高知藩) ▲土佐新田藩高知藩西条藩 小松藩 今治藩 伊予松山藩 新谷藩 大洲藩 伊予吉田藩 宇和島藩 九州地方小倉藩香春藩豊津藩小倉新田藩千束藩中津藩 杵築藩 日出藩 森藩 府内藩 臼杵藩 佐伯藩 岡藩 延岡藩 高鍋藩 佐土原藩 飫肥藩 福岡藩 秋月藩 久留米藩 柳河藩 三池藩 蓮池藩 佐賀藩 小城藩 唐津藩 平戸藩平戸新田藩平戸藩鹿島藩 大村藩 島原藩 福江藩富江藩(福江藩対馬府中藩厳原藩) ○▲熊本新田藩高瀬藩熊本藩熊本藩宇土藩熊本藩人吉藩 薩摩藩鹿児島藩関連項目 藩の一覧 - 廃藩置県 - ★琉球藩 藩庁置かれ地域基準分類しているが、他の地方移転している藩もある。順番は『三百戊辰戦争事典』による。明治期変更: ★=新設、●=廃止、○=移転・改称、▲=任知藩事前に本藩に併合()内は移転・改称併合後の藩名()のないものは県に編入

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稲葉家

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高田藩」の記事における「稲葉家」の解説

譜代10万3000稲葉正往まさゆき従四位下。丹後守侍従

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