松尾藩とは? わかりやすく解説

松尾藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/18 05:54 UTC 版)

松尾藩(まつおはん)は、明治維新期の短期間、上総国に存在した1868年遠江掛川藩の太田家が5万3千余石で移封され、1871年廃藩置県まで存続した。藩庁ははじめ上総国武射郡柴山(現在の千葉県山武郡芝山町)に置かれ、柴山藩(しばやまはん)と称したが、のちに武射郡松尾(山武市松尾町)に松尾城を築いて移転した。


注釈

  1. ^ 同様の事情で現千葉県域に移転した藩には、掛川藩→松尾藩(5万石)のほか、駿河沼津藩→上総菊間藩(5万石)、駿河小島藩→上総桜井藩(1万石)、遠江相良藩→上総小久保藩(1万石)、遠江田中藩→安房長尾藩(4万石)、遠江横須賀藩→安房花房藩(3万5000石)、遠江浜松藩鶴舞藩(6万石)がある。

出典

  1. ^ a b c さんむのふるさと散歩 No.7 ”. 広報さんむ. 山武市 (2007年1月). 2017年5月11日閲覧。


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