現在行われているクイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:36 UTC 版)
トップを狙え!早書きバトル 全員一斉参加の筆答問題。徐々にヒントが追加されていく映像問題が出題され、映像が終了するまでにモニターに解答を記入する(分かった時点で解答していいが、解答を書ききってからは書き直し不可、書ききるまでであれば書き直し可)。映像終了後に両チームの解答を開けて正解者を発表後、実際に書いている様子の映像を用いて順位判定を行い、最初に正解を書き終えた解答者のチームに30点、2位の解答者のチームに20点、3位の解答者のチームに10点が加算される。規定問数終わった時点で得点の多いチームの勝利。逆転不可能となったらその時点で打ち切られる。正解者が1人しかいない場合や、正解者が一方のチームに集中しステージ全体での勝敗が決した場合は順位判定の映像確認は行われない。また、問題によっては正解と判定された解答者がその後解答を変えない範囲で内容を付け足す(例として、名前の一部分のみでも正解とみなされる人名の一部分のみを書いたのちに残りの名前の部分を書く)行為を行うこともあるが、この場合は付け足しを終えた時ではなく最初に正解と判定された時点での解答着が有効となる。 また、同じ形式のステージとして、実際のサムネイルを基にYouTuber・芸能人、あるいはエピソードや経歴、生態にちなんだ架空のサムネイルを基に歴史上の偉人や生き物を当てる「YouTube サムネイルクイズ」、アカペラや吹奏楽を聴いて曲名を答える「演奏早書きバトル」、一般人立ち入り禁止のエリアを従業員が撮影し、その映像を基に施設などを答える「スマホで撮影クイズ」が出題される。 知識と戦略でマスを取れ!難問オセロ モニターに6×6の計36マスのオセロ盤が出され、最初は中央2×2の部分に通常のオセロと同様に赤と青の石が互い違いに2個ずつ置かれ、残りの32マスにテーマに沿った漢字問題が1問ずつ設定されている(テーマ例として「共通する頭文字で始まる漢字」「植物や季節に因んだ漢字」など。角や縁のマスの問題は難易度が高い)。赤石が東大王、青石が相手チームとなり、順番にチームの解答者が1人ずつ通常のオセロ同様、縦・横・斜めに挟んで相手の石の色を変えられる問題のマスの中から1つを指定して解答(正解が複数通り考えられる場合はどの読みを答えても構わないが、問題テーマによっては考えられる読みを複数個完全解答しなければならない場合もある)。正解すればそのマスに自分のチームの色の石を置き、挟んだ相手チームの石の色を自分のチームの色に変える。正解した場合は相手チームに解答権が移動。不正解(時間切れも含む)の場合はその解答者が失格となり、同じチームの次の解答者に解答権が移動する(番号の変更は可能)。また、解答権が移動して来ても、挟んで消せるマスがない場合はパスとなり相手チームに解答権が移る。 チーム内で相談して解答するマスを選んでも良いが解答の相談は禁止。2020年6月10日放送分以降はソーシャルディスタンス確保の観点から解答席のマイクによる相談(やりとりはチームメイトのみ聞こえる)で実施。更に11月11日放送分のみチーム内での相談が一切禁止された。 全てのマスが埋まる、両チーム打てるマスが無い場合はゲーム終了となり、その時点での獲得した石の多いチームの勝利(同数の場合は引き分け)。また、一方のチーム全員が失格になった場合は石の数によらずそのチームの敗北となる。 2018年4月15日放送分から2021年9月1日放送分までは毎回齋藤孝が問題を作成。角の4問は隠された状態で開始され、角が取れる状態で順番が回ってきて初めて指定することができるが、指定後に漢字がオープンされる上、1度指定したら正解が出るまで解答し続けなければならない。 順番は当初は芸能人チームが先攻、東大王チームが後攻で固定されていたものの、2018年10月24日放送分で辰巳の「順番が不利だ」という主張により先攻後攻を決めるジャンケンを実施。以降の放送ではこのジャンケンがルールとして定められ、大将同士によるジャンケンで先攻後攻が決められている。 2020年11月11日放送分を最後に4か月ほど行われていなかったが、2021年2月10日から9月1日放送分まではVer2.0と題され、角の問題4つが書き取り問題に変更された。モニターに筆記で解答する。 2022年4月20日放送分からはVer3.0と題され、36番目のマスが「ヨコドリマス」となる。正解するとマスを獲得してひっくり返すことに加え、相手チームのマスを1つ横取りできる。ただ、横取りしたマスで挟めるマスをひっくり返すことはできない。 クイズマラソンシリーズ まず特定のジャンルに沿った8問の問題が「レース」として出題(一般正解率が高い順に1番~8番の番号がついている)。その後、1番から順に筆記で解答する。制限時間は1問につき10秒、正誤判定は1問が終了するごとに行われる。めざせ全問正解!クイズマラソン 全ステージ、全員参加で行う。誤答・時間切れはそのレースは脱落。8問全問正解すれば「完走」となり、各チームには完走者の数×10点が与えられ、チーム全員が完走した場合は獲得できる得点は倍になる。 2018年4月15日放送分では林修が作成した8問で最終レースが行われ、このレースに関しては1人完走するごとに20点となる。 間違えやすい2択マラソン 東大王チームは2人、芸能人チームは3人を選抜して、2択問題に解答する。問題によっては、出題から5秒後に2個目の選択肢が提示されるものもある。何回間違えてもペナルティは無く、8問終えた時点で正解した問題数分のポイントを積み立てられる。レースは初級、中級、上級、超級の4ステージに分かれており、難易度毎に解答者を交代して挑戦する。 全レース終えた時点で得点が多いチームが勝利。 スピードアンサーシリーズ あるジャンルに沿った問題をノルマ数正解するまでのタイムを競う。正解ノルマは2018年7月22日放送分までは東大王チーム15問・芸能人チーム10問、2018年9月2日放送分からは東大王チーム12問・芸能人チーム8問となっている。 まずは先攻のチームが挑戦。解答権は1人ずつリレー方式で回っていき、挑戦中はタイマーがカウントアップされ計測。後攻のチームの挑戦中はタイマーがそのタイムからカウントダウンされ、タイマーが0になる前にクリアすれば後攻チームの勝利、タイムアップ(先攻チームのタイムをオーバー)した場合先攻のチームの勝利。規定本数先取した方がこのステージにおける勝者となる。相手のタイムを上回れ!スピードアンサー 1問ごとに解答台まで行って解答。解答権は一回のみ、解答を終えた後は正誤によらずチームの待機場所に戻り、遮断機の横にあるボタンを押し、遮断機を上げて次の解答者を出発させる必要がある。分からない場合はパスしすぐに戻ることでタイムロスを防ぐこともできる。同じ問題を4人連続で誤答・パスした場合は次の問題に移る。規定時間を過ぎた場合はタイムオーバーとなり打ち切りとなる。 相手のタイムを上回れ!円卓スピードアンサー 2020年7月1日放送分からは、新型コロナウイルス感染対策の一環として「円卓スピードアンサー」にリニューアルされた。各チーム代表者を4人ずつ選抜して四角形のテーブルに座り、1人ずつ解答する。解答後は正誤によらず中央のカメラが右に90度回転して次の解答者に順番が移る。ターンごとに解答者を交代して行う。 言葉を埋めろ!閃きバトル サラリーマン川柳やシルバー川柳などの川柳・短歌の穴埋め、もしくは謎かけの空欄を埋める問題が出題される。解答者は分かった時点でモニターに解答を記入しボタンを押す事で「閃いた!」と意志表示される。一度ボタンを押したら解答は変更できない。時間経過によってヒントも追加される。 先にボタンを3人(当初は4人)が押したチームが解答権を獲得。解答権を獲得したチームは全員で一斉に口頭で解答し、同時に解答もオープン。全員正解なら30点(初回のみ10点、4人解答時は40点)、ただし1人でも不正解者がいれば1人につき−10点(初回のみ人数に関係なく−10点)となる。なお、結果によらず得点の判定が行われた時点でその問題は終了となる。 これを繰り返し、規定問題数が終了した時点で得点が高かったチームが勝利。点数が同じならもう1問出題される。 2022年1月12日放送分で、およそ1年4か月ぶりに行われた。 映像筆記クイズ 芸能人・東大王ともに全員一斉に解答する筆記クイズ。得点は芸能人チームは1人1問正解につき10点、東大王チームは1人1問正解につき20点。チーム全員が正解した場合は通常得点の倍(芸能人チームは240点、東大王チームは160→200点)を獲得となる。全問消化した時点で得点の多いチームの勝利。逆転が不可能になった時点で打ち切られる。 内容は回によって異なり、教科書に載らない事柄が問われる「教科書の裏側クイズ」、東大王メンバーが生まれる前の映像を使った「東大王が生まれる前!」、関東の名所や鉄道の路線に沿った順番で出題される問題、最新の時事やニュース、世界遺産、海の生き物に関する問題などが出題される。回や問題によっては4択の選択肢が与えられる場合もある。 12アンサーズシリーズ 同時に複数の問題が出題され、番号を指定して答える。 初回では、両チームの大将によるじゃんけんで先攻と後攻を決めた(2セット目は先後攻が逆になる)が、それ以降はクイズの種類によって決め方が違う。 番号を指定して答え、正解なら同じチームの次の人、不正解は相手チームに解答権が移る。数字を埋めろ!12アンサーズ 1〜12までの数字を答えとする問題が10問出題される。順番は、芸能人チームの大将が先後攻を選ぶ。 A〜Jまでの番号を指定して口頭で答える。なお、答えとなる数字は重複しない。 ラストワンをゲットせよ!12アンサーズ 漢字の読み、物の名前など、共通の頭文字を持つ問題が12問出題される。1〜12までの番号を指定して口頭で答える。順番は、奇数セット目は芸能人チームが先攻、偶数セット目は東大王チームが先攻である。 このクイズに関しては東大王チームは60分枠では1セットごとに解答者の一部を交代して挑戦する。 2019年12月18日放送分から、不正解は即脱落、先に全滅したチームが負けというルールも追加された。最後の1問を答えた人がいるチームが1セットを獲得。 2019年11月までは、1問でも全員不正解だった場合はドローだった。 2020年12月16日放送分では、共通の頭文字ではなく、2020年に話題になった時事問題をテーマに出題された。頭文字は明らかになっている。 先に2セット獲得したチームの勝利。 チームの答えをかけ合わせろ! ランキングエックス あるアンケートや統計データを基にしたランキングの上位10項目を答える。各順位の項目値は明らかになっている。 東大王チームは3人、芸能人チームは4人を選抜し、芸能人を先攻に1人1回ずつ口頭で答える。アンカー以外は正解すれば順位分のポイントを積み立てられる。アンカーの解答は「Xアンサー」とされ、それまでに獲得した得点が少ないチームから解答する。正解すればアンカー以外が積み立てた得点にアンカーが当てた順位をかけた積のポイントを獲得できる(例えば、アンカー以外が2位、6位を正解し、アンカーが7位を正解した場合は、(2+6)×7=56ポイントを獲得できる)。なお、アンカーが11位以下を解答した場合、または、アンカー以外の解答者全員の順位が11位以下だと、Xアンサーがたとえ10位以内であっても、0ポイントになってしまう。 2021年5月12日放送分より、問題に沿った12〜15個の選択肢が与えられることもある。 2022年4月27日放送分では、東大王チームは1人のみを選抜して戦い、1人で3つ解答した。 解答者を代えつつ3問行い、全問消化した時点で獲得したポイントが多いチームが勝利。 間違いは1つ!運命の選択バトル あるテーマに沿った択一問題が出題される。 各チーム解答者4人と、人質を1人ずつ選抜する。まず「実在する○○」「水に浮く野菜」などのテーマと選択肢が9つ与えられる。芸能人チームの大将が先後攻を選び、先攻から1人ずつ、テーマに合うと思う選択肢の番号が書かれた鍵を爆破装置に刺す(あるいは問題テーマを実際に行う)。正解すれば相手チームに順番が移り、1つだけ含まれているテーマに反する選択肢を選んでしまうと爆破装置が作動し、人質に炭酸ガスが噴射される。 不正解を引かなかったチームは10ポイント獲得できる。不正解を誰も選ばずに終えた場合ドローになり、両チームに10ポイント付与される。全問消化した時点で得点が多いチームが勝利。 2021年6月9日放送分では、「仲間を救い出せ!運命のボタンクイズ」として行われた。この際は1チームずつ挑戦し、選択肢が7つで不正解が2つ含まれており、正解数×10ポイントを獲得できた。 歌詞から出題!Questionミュージック ある楽曲を聴き、歌詞に関するクイズが出題される。 芸能人チームは3人、東大王チームを2人を選抜する。出題例としては、歌詞に出てくる単語の英訳や漢字の書き取り、計算問題、単語にまつわる周辺知識を問う問題などがあり、曲が1コーラス終わるまでに筆記で解答する。1曲につき5問出題され、正解した数分のポイントを積み立てられ、全問正解だと2倍になる。 2曲毎に解答者を交代しつつ行う。 全問消化した時点で得点が多いチームが勝利。 40秒でひらめけ 知識不要の推理クイズ 身近な事柄に関するクイズが出題される。 東大王チームは3人、芸能人チームは3〜5人を選抜する。まずある映像を見て、映像終了後に出題される「素朴な疑問」などのクイズに筆記で解答する。1問あたりの制限時間は40秒で、20秒経過時点でヒントも与えられる。 問題の難易度は初級、中級、上級の3段階に分かれており、芸能人チームは初級は下段5名、中級は中段4名、上級は上段3名が解答する。東大王チームは難易度毎に解答者を交代する。 解答を済ませたらボタンを押して待機する。ノーヒントでの正解は1人につき20点、ヒントありでの正解は1人つき10点積み立てられ、不正解は0点。 全問消化した時点で合計得点が多いチームが勝利。 超えたらアウト! バーストナンバー まずスポーツ、文学などのジャンルが与えられ、芸能人チームを先攻にジャンルを1つずつ選択する。 選択したジャンルに沿った問題と項目が12個提示される。芸能人チームの大将が先後攻を選び、先攻から項目を1つずつ口頭で選択する。芸能人チームは中下段の解答者に限り、相談しての解答が可能(解答順は「熟語陣取り合戦」と同じ)。 選択した項目の問題になっている数値を積み立てていき、山里が指定した「バーストナンバー」を超えなければセーフで相手に解答権が移り、到達してしまうとアウトで相手チームは10ポイント獲得。3巡繰り返して「バーストナンバー」に到達しなかったらドロー扱い。なお、どの項目を選択しても「バーストナンバー」に到達することが確定した場合、その時点でそのセットは負けとなる。 全問消化した時点で得点が多いチームが勝利。 ど真ん中はアウト! プレッシャーチョイス 東大王チームは一人、芸能人チームは3〜4人を選抜する。 まず曲名、建造物などの項目が9個提示される。 1問目のみ芸能人チームが先後攻を選び、先攻から1つずつ項目を選ぶ。項目を発売年や高さなどの数値の昇順に並べた時に中央(5番目)に来るものを選択するとアウトで相手チームが1セット獲得。なお、誰も5番目を選ばずに終えた場合はドローになる。 全問消化した時点で獲得セット数が多いチームが勝利。
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