梁山高校
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奈良県代表。昨年の選手権、今年のIHともに優勝の全国1位校。十傑が3人在籍している。 加藤 一彦(かとう かずひこ) MF、3年生、主将。十傑。背番号8。誕生日は6月8日。血液型A型。出身地は奈良県。特技は雑巾がけ、髭の手入れ。好きなものは情熱大陸とディズニーランドで、嫌いなものはナス。好きな言葉は「一を以て之を貫く」。語尾を伸ばす話し方をする。男性ファンが多い。 年代別の日本代表にも選ばれ、夏のインターハイでは最優秀選手に選ばれている。一年から梁山のレギュラー。 碇屋とは幼稚園からの付き合いだが、マルコと出会うまで仲が良くなかった。 夏の台湾遠征では音羽の砂山と同室だった。遠征中にもかかわらず、梁山の試合動画を逐一送ってもらっており、日本代表としてプレーできることをサッカー部員のお陰と思っている。 代表遠征や大会で不在だったため1年生の志村たちとの初対面は5月半ばであり、その際に密かに部室の掃除をしているところを見られている。砂山からは「梁山の加藤こそ100%の加藤一彦」と評されている。 風間からは42歳のおじさんみたいな老け顔と言われている。また、無尽蔵のスタミナを持ち、ピッチのどこにでも顔を出しボールに喰らいつく姿をつくしの目指すべきプレースタイルの究極形の一つと言われる。 パウチ入りドリンクのCMを狙っているような行動を取るが、水口からは「何度やってもそんなCMのオファーは来ない」と言われる。風間からは「何を食ったらそんなに走れるのか」と聞かれ「豚肉」と答えている。 聖蹟戦後は、全てを受け入れた上で敵味方関係なく声をかけた。また、聖蹟のロッカールームにでは、自チームの感想を聞き最後に感謝の言葉を述べた。その言動に中澤からは「凄い高校生だ」と驚愕し、水樹は「加藤くんは俺史上最もカッコいい男だったかもしれない」と言い、臼井はそれに対し「全く同感だよ」と言った。 碇屋 良介(いかりや りょうすけ) MF、3年生、十傑。背番号10。誕生日は12月9日。血液型AB型。出身地は奈良県。特技は手洗いでの洗濯。好きなものは歯磨きで、嫌いなものは歯医者。好きな言葉は「芸能人は歯が命」。 年代別の日本代表にも選ばれ、「日本の至宝」と呼ばれている。2年前のUAE遠征時、イラク戦で膝を故障している。 高校生ながら、洗濯洗剤のCMにも起用されている。CM撮影の際は笑顔が変、嘘くさいと言われ、テイク30にもおよんでいた。女性ファンが多いが、女性が苦手。 加藤とは幼稚園からの付き合いだが、マルコと出会うまで仲が良くなかった。 天才肌だけに入りに多少ムラがあるのが欠点。状況判断が良く、誰も想像しないプレーを瞬時に思いつき、それを99%左足だけでやってのけ、「神の左足」と呼ばれる。また、ボールにバックスピンをかけ、GKを吊り出すプレイを得意としている。 口が悪く、水口に「仕事をすれば多少の粗相は目を瞑る」と言われ、マルコにはその都度プロレス技をかけられている。 ゴールの際には喜びを露わにし、パフォーマンスはゴールのたびに異なり会場を盛り上げる。 高木 マルコ(たかぎ マルコ) DF、3年生、十傑。背番号2。誕生日は10月25日。血液型B型。身長188センチメートル。体重78キログラム。出身地は和歌山県。特技はかくれんぼ。好きなものはマルコ・ポーロと忍者で、嫌いなものはSNS。好きな言葉は「人生とは旅であり、旅とは人生である」。 高校サッカー史上最高のSBとの呼び声も高い。亜土夢からは、東院が梁山に敗れた原因はマルコだと言われ、梁山の3ピースの中で最も危険な存在と言わしめる。また、猛スピードからの急停止を可能とする体の強さもあり、水樹に負けないパワーも持ち合わせている。速瀬からは「マルコにぶつかった時、田舎でじいちゃんにトラクターで轢かれたのを思い出した」と言われる。ただし、悪意のあるラフプレーではなく、速瀬とぶつかった後には素直に謝っている。 自覚は無いが、加藤や碇屋がいない間、梁山を引っ張ってきたと部員みんなから思われている。 対聖蹟戦前にファンに囲まれる加藤や碇屋に対し「都会人は人気」と言うが、幹夫くんという子供からサインをお願いされる。試合中碇屋から悪態をつかれるたびに、お返しとばかりにプロレス技をかけている。ハーフタイムでは頭にドライヤーを当てることがある。 志村 千槽 (しむら せんそう) DF、1年生、背番号4。誕生日は8月24日。血液型O型。出身地は北海道。特技は牛乳の一気飲み。好きなものは雪だるまとシーサーで、嫌いなものは乳搾り。好きな言葉は「花が咲かない時は根を伸ばせ」。 水口には十傑クラスと評される。腕が長く、相手に対し威嚇と共に物差しにもなり、上半身の使い方が上手い。身体能力任せのマルコとは違い、非常に合理的なディフェンスをする。重心は異常に低く、バランス良く素早いステップをするための準備に直結し、次の動作への体重移動をスムーズにさせている。 自身は天才ではなく、早いうちに攻撃の選手じゃないと悟り、ディフェンスに転向する。 ポジションが近いからか、GKの中野の言動には敏感。 中野 剛 (なかの ごう) GK、3年生、背番号1。誕生日は12月18日。血液型A型。出身地は奈良県。特技は茶道、華道。好きなものはアイドルの写真集とシャネルで、嫌いなものは茶碗蒸し。好きな言葉は「退屈より大失敗を選びなさい」。 今年1試合に2失点以上の失点はない。「GKの醍醐味はヒリつくような緊張感あってこそ」と言い、試合ではビッグセーブを連発する。 一見クールだが、碇屋がゴールを決めた際には自陣ゴール前で両手をあげ静かに喜んでいた姿に「かわいい」と言われる。聖蹟との試合中、3失点後でも自身とは逆のプレイスタイルを貫く、猪原の揺るがない精神力を目の当たりにし、尊敬に値すると評した。キーパーグローブを付けたままバナナが剥ける。 加藤と碇屋不在時はキャプテンを務めていた。水口前監督退任後、マルコとトラブルになり、水口監督にたしなめられる。 他校の試合を加藤と観戦することが多い。聖蹟対音羽戦の前に、加藤と共に砂山の前を訪れ、ゴール裏から砂山の動きを見学した際、その動きの良さに驚いていた。また、その際に「砂山と戦いたかった」と漏らす。 カラオケではB'zしばりをすることがある。 瀬戸 敏 (せと さとし) DF、3年生、背番号3。誕生日は2月21日。血液型はB型。出身地は大阪府。特技は立体折り紙。好きなものは地図で、嫌いなものは商店街のネオン。好きな言葉は「世界は生きるに値する」。 センターバックを務める守備の要。対人に強い。 長作 大地 (ながさく だいち) FW、背番号11。誕生日は1月25日。血液型はAB型。出身地は京都府。特技は寝つきの良さ。好きなものは丁度いいサイズの発泡スチロール箱で、嫌いなものは口内炎。好きな言葉は「一日三食昼寝付き」。 試合前に新渡戸を挑発する。 熊谷 (くまがい) MF、背番号7。 黒柳 (くろやなぎ) MF、背番号14。 光浦 (みつうら) DF、背番号16。 守屋 (もりや) FW、背番号9。 仲本 慎司 (なかもと しんじ) 2年生、背番号6。誕生日は6月30日。血液型はA型。出身地は奈良県。特技は陶芸。好きなものはアイドルの写真集で、嫌いなものはわさび。好きな言葉は「出された物は全部食べろ」。 碇屋の不在時はトップ下を任される逸材。IHの予選準々決勝の際、サイドバックを任されたものの結果を出せずすぐに替えられたが、対聖蹟戦でも左サイドバックとして出場。佐藤と対峙した際、大柴には「モブ対モブ」と言われる。 武田 さなぎ (たけだ さなぎ) 3年生の女子。マネージャー。短い前髪が特徴。加藤、碇屋と幼馴染。 加藤とともに試合の偵察をしているときに、「変な関係だと思われたくない」と言い席を1つ空けている。 水口 秋子 (みなくち あきこ) 誕生日は9月30日。血液型O型。出身地は奈良県。特技は水泳、茶道。好きなものはドライブ、リラックマで、嫌いなものはブラックコーヒー、春。好きな言葉は「老兵は死なず。ただ消え去るのみ」。花粉症持ち。 梁山高校新監督の女性。名将と言われた前任の監督を父に持つ。周囲の不安をよそにその剛腕で生徒の信頼を勝ち取ってきた。新任の挨拶では、「一度でも敗ければ辞する」と言った。自校の選手を信頼しており、思い切った采配をする勇気と決断力がある。試合中、ジェスチャーで指示をすることが多い。 周囲からの自分への評判は理解しており、「自分で決めて立っている」と芯の強さがある。 前監督である父は、娘である自分よりサッカーのことを考えており、幼稚園のころにさえ毎日遅くまで残されていた。父のことを「サッカーという魔力に憑りつかれた人」と思っている。母の葬式の際でさえ、遅れて来る父に激高する。父と二人暮らしになった後は、父のポロシャツをこっそり買い替えている。20歳の誕生日に父にビールを勧められるが、まずさに顔を歪める。 碇屋の入学時、癖を見抜き助言をする。碇屋が怪我で一時離脱時、厳しい言葉を送るが後日後悔をする。 聖蹟には絶対にフリーキックを与えてはならないと脅威に感じている。 聖蹟戦後、ロッカールームにて選手を労うも、涙をしてしまう。また、宣言通り監督を辞任するが、勉強してまた戻ってくると誓う。 「男はいずれ滅びる」と言うが、福山雅治は惜しいらしい。
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梁山高校
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「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」の記事における「梁山高校」の解説
上原 丈(うえはら じょう)〈梁山高校新聞部員〉 演 - 小野寺丈 梁山高校2年B組の生徒で陽子のクラスメート。新聞部部長で三人組のリーダー的な存在。 高田 大介(たかだ だいすけ)〈梁山高校新聞部員〉 演 - 内藤典彦 梁山高校2年B組の生徒で陽子のクラスメート。新聞部に籍を置き、部長である上原をリーダーとして常に3人組でつるんで行動する。 中野(なかの)〈梁山高校新聞部員〉 演 - 横山浩 梁山高校2年B組の生徒で陽子のクラスメート。新聞部に籍を置き、部長である上原をリーダーとして常に3人組でつるんで行動する。
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