醍醐味とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 状態 > > 醍醐味の意味・解説 

だいご‐み【××醐味】

読み方:だいごみ

仏語仏陀の、最上真実教え

物事本当おもしろさ。深い味わい。「読書の—を味わう」


醍醐

(醍醐味 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 03:39 UTC 版)

醍醐(だいご)とは、五味の一つ。牛乳を加工した、濃厚な味わいとほのかな甘味を持った液汁とされ[1]、最も美味しい味の代名詞として使われた。すでに製法は失われており、後述のような諸説(バターのようなもの[2]、又は現代で言うカルピス飲むヨーグルトのようなもの、またはを熟成させたものなど[3])入り乱れ実態は不明である[4]


  1. ^ 大辞林 第三版 だいご(醍醐) 三省堂 2013年10月17日 閲覧
  2. ^ 松長有慶『密教の実践』法藏館〈密教大系 / 宮坂宥勝松長有慶頼富本宏編、第9巻〉、1994年。ISBN 4831851299NCID BN13582130 
  3. ^ 森嘉兵衛 「岩手をつくる人々 - 古代・近世篇(上)」 1983年 法政大学出版局
  4. ^ a b 有賀秀子, 高橋セツ子, 倉持泰子, 浦島匡, 筒井静子「日本における古代乳製品の"酥"および"醍醐"の本草綱目(李著)にもとづく再現試験」『日本畜産学会報』第59巻第3号、日本畜産学会、1988年、253-260頁、doi:10.2508/chikusan.59.253ISSN 1346-907XNAID 130000739413 
  5. ^ a b 有賀秀子, 大谷能子, 竹内真澄、「「本草綱目」に基づき再現した熟酥と醍醐の性質についての研究」『酪農科学・食品の研究』 1990年 39巻 5号 p.A196-A202, 日本酪農科学会
  6. ^ 平田昌弘、「酪・生酥・熟酥・醍醐論考 : 古・中期インド・アーリア文献「Veda文献」「Pali聖典」を基にした再現実験」『畜産技術』 2014年05月 708巻 p.9-14, NAID 40020093356
  7. ^ 発酵乳の種類とメリット | 一般社団法人全国発酵乳乳酸菌飲料協会 発酵乳乳酸菌飲料公正取引協議会”. www.nyusankin.or.jp. 2024年3月3日閲覧。
  8. ^ 2.日本初の乳酸菌飲料「カルピス」の誕生秘話”. 企業情報. カルピス. 2012年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月5日閲覧。
  9. ^ 3.「カルピス」の命名”. 企業情報. カルピス. 2012年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月5日閲覧。


「醍醐」の続きの解説一覧



醍醐味と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「醍醐味」の関連用語

醍醐味のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



醍醐味のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの醍醐 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS