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たいかく 1 【対格】

accusative caseインド-ヨーロッパ語の格の一。動作目標対象を表す。日本語の「 A に B を与える」における「 B を」に相当する。一般に直接目的語をつくる。


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対格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/27 09:52 UTC 版)

対格(たいかく、: accusative case: casus accusativus 。略号ACC)は、名詞がもつのひとつで、主格対格型言語の場合、他動詞直接目的語標識する場合に用いられる。例えば日本語の場合、「」が該当する。また、多くの言語において対格は特定の前置詞の目的語としても用いられる。フランス語では目的格の強勢形に相当する。ギリシャ語の対格は古典語にあった与格の意味も含まれていて、前置詞の後の名詞の多くが対格に変化する。エスペラントでは語尾に-nをつけることで名詞を対格として用いる(目的格化させる)。

対格はすべてのインド・ヨーロッパ語族の言語(ラテン語サンスクリット語ギリシャ語ドイツ語ロシア語など)、またセム語族の言語(アラビア語など)に存在していた。現在でも大部分の言語に存在する。

フィン語エストニア語のようなフィン語族の言語では、直接目的語を標識する場合に、対格だけでなく分格(partitive case)も用いられる。形態論では、いずれも対格としての働きを持つが、対格の名詞は動作的意味をもち、一方、分格の名詞は動作的な意味をもたないという相違がある。




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