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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

かく 0 2 【格】

(1)そのもの値打ちによってできた段階・位・身分等級など。
「―が違う」「―が上がる

(2)きまり。法則規則方式
「凡(およそ)世間出世の―をこえて―にあたるにあたらずと云事なし/沙石 10
(3)やりかた手段流儀
江戸の―にて盃をさしたるおやまを/滑稽本膝栗毛 5」
(4)case文法で、名詞代名詞などが、文中で他の語に対してもつ関係。日本語では、「が・の・に・を」などの格助詞が格の関係を示す。また印欧語では、語形変化前置詞によってそのような関係を示す。例えラテン語には、主格呼格属格与格対格奪格六つの格がある。
(5)〔論〕〔figure三段論法で、大小両前提に含まれる中概念位置によって分類される四種形式
(6)律令制下で、律令規定改めるために出された臨時法令。きゃく。

きゃく格】

奈良平安時代律令不備を補うために臨時に出された詔勅官符。また、それらを編纂した書。「弘仁格」「貞観(じようがん)格」など。

1 0格】

(1)障子格子。子(こ)

(2)格天井(ごうてんじよう)の竿材。また、それぞれ格子
(3)梯子(はしご)横木
「階(はし)の―をななめにおりくだりて/著聞 14



歴史民俗用語辞典

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読み方:キャク(kyaku)

律令不備補い部分的修正するため、詔・勅太政官符によって発布されたもの。



ウィキペディア

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/30 18:00 UTC 版)

(かく、case)とは、典型的には、名詞に付与されて、その名詞を含む句が持つ意味的・統語的な関係を示す標識の体系で[1]、名詞の語形を決める文法範疇・素性の一つである[2]


  1. ^ Blake 2001: 1.
  2. ^ 亀井他編 1996: 200.
  3. ^ Butt 2006: 3.
  4. ^ Blake 2001: 9, 47.
  5. ^ ギリシア語 aitiatikē には複数の意味があり、ディオニュシオスは「影響された」という意味で用いたのだが、レンミウスは「訴えられた」という意味と誤解して、accusativus「告訴の」を訳語として選んでしまった (Butt 2006: 14)。




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