主な改良点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 06:54 UTC 版)
背景・キャラクター立ち絵の画質向上 フローチャート・エンドリストの完備 セーブスロットの増加 「カーテンコール」として、番外編・キャラクターコラム・キャラクターコメンタリー(要課金) フィーチャーフォンの画面サイズの制約から字数の少ない表現にせざるを得なかった部分を小説版同様の本来の表現にした。
※この「主な改良点」の解説は、「歪みの国のアリス」の解説の一部です。
「主な改良点」を含む「歪みの国のアリス」の記事については、「歪みの国のアリス」の概要を参照ください。
主な改良点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 14:29 UTC 版)
「フォッケウルフ Ta152」の記事における「主な改良点」の解説
全ての型で、主翼は新規設計である。B/C型では全幅11.0 mと、Fw190D-9の10.5 mとあまり変わらない幅のものを装備していたが、高々度型のH型では主翼は全幅14.44 m、アスペクト比8.87と言うものを採用。またこれまでの戦訓を取り入れ、フラッペ&ローランによれば翼内に増加燃料タンクを装備している(6つ用意されており、5つは通常の燃料用で計400リットル、1つは水メタノール用)。300リットルの増槽を装備すれば、胴体内の595リットルと合わせて航続時間は4時間以上。『ドイツ空軍全史』によれば、翼内384リットル、胴体内592リットルで航続距離1,550 kmである。フラップの動力は従来の電気式から、油圧式とされた。 Ta152 H-1では、2段3速過給器を装備したJumo213E(離昇出力1,730または1,750馬力、または2,230馬力〈MW50を装備。これは1段2速だった過給器を2段3速と改め、高々度性能の改善を図ったもので、離昇出力は1,750馬力のままだが、高度9,800 mにおいての出力は1,020馬力から1,420馬力へと大きく向上している。 その際、エンジン支持架はFw190D-9より77.2 cm前方に新設された。ただしエンジン支持架自体を短縮したため、機首の延長は61 cmにとどまっている。この機首延長は主として、機首にMG151およびモーターカノンとしてのMK108などの30 mm機関砲の装備のために執られた措置である。これに伴い主翼の取り付け位置も35 cm(主桁取り付け位置で)前方に移動されている。また液冷エンジンはラジエーターを要するため、一般に重量は増加する。機体の重量増(全備状態でFw190A-8の4,750 kgに対して5,217 kg)に対応し、主脚の強化がなされ、タイヤの直径も740 mmに増加、電動式だったものが油圧式に改められ、主翼の設計変更に伴いトレッドも3.5 mから3.954 mに拡大された。 また、垂直尾翼はFw190D-9とほぼ同じ面積ながら、内部設計を改めている。木製のものも製作されており、実際の機体に装備されていた可能性もある。キャノピー正面の防弾ガラスの厚さは50 mmから70 mmに、パイロット頭部背面の防弾鋼板も12 mmから20 mmに増厚された。 Jumo213Eは高度10,600 mにおいても1,260馬力を発揮し、その高度でも操縦になんら問題はなかった。最高速度は高度9,000 mで750 km/h。それも、ドイツ製の必ずしも品質が良いとは言えない87オクタンの燃料を使用してである。また2種の出力増強装置を装備し、MW50水メタノール噴射装置用タンクは70リットル、28分分を用意、GM-1出力増加装置用亜酸化窒素は60秒ないし150秒分搭載、使用時にはエンジン出力は410馬力向上する、または85リットルを搭載し、高度8,000 - 9,000 mで200馬力の向上。MW50を使用すれば、高度12,500 mで765 km/hを発揮できた。 なお武装は、MK108 30 mm モーターカノン (弾数90発)と、両翼の内翼にMG151 20 mm 機関砲が計2門(弾数各150発)である。なお、Fw190系戦闘機の主翼内翼武装は主翼のほぼ付け根に搭載されており、プロペラ圏内であるため、プロペラ同調式となっている。また、H型は野原 (2009)など多くの文献では与圧式キャビンを持っており、高度8,000 mで差圧を0.23に維持できる能力があったとされるが、フラッペ&ローラン (1999)では与圧室は無いとされている(編注:これは開発途中の機体の事なのかもしれない)。なお与圧キャビンの搭載により気密を確保する必要から発射孔が廃止されたため、従来より活用されていた、専用ピストルによる信号弾や照明弾の発射が行えなくなった。このため本機では胴体後部内にAZA10と言う4発の信号弾を装填しておける発射機を、2基備えていた。これはMe262にも搭載されていたという。
※この「主な改良点」の解説は、「フォッケウルフ Ta152」の解説の一部です。
「主な改良点」を含む「フォッケウルフ Ta152」の記事については、「フォッケウルフ Ta152」の概要を参照ください。
- 主な改良点のページへのリンク