主な改良区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 00:39 UTC 版)
主なバイパスなど、道路改良がなされた主な供用・事業中・計画区間は以下のとおり。 南部川谷拡幅(みなべがわたにかくふく) 日高郡みなべ町西本庄と同町嶋之瀬を結ぶ全長5.1 kmの区間で事業中のバイパスおよび現道拡幅事業である。この事業により、当国道のなかでも道路状況の悪いみなべ町内の区間の改善が企図されている。両側2車線。 清川工区(きよかわこうく) 2017年10月2日全線開通。 福井バイパス 国道425号の道路改良の一環として事業化された。2010年8月28日に全区間供用開始。バイパス途中で国道425号と分岐するため、国道424号に該当するのは甲斐ノ川地区側の0.3 kmとなる。 甲斐ノ川(かいのがわ)バイパス 田辺市龍神村福井と同村甲斐ノ川を結ぶ全長2.0 kmの道路。1997年、供用を開始した。なお、同区間は国道425号・県道29号田辺龍神線との重複区間となっている。 滝頭拡幅(たきがしらかくふく) 日高郡日高川町初湯川と同町熊野川を結ぶ全長3.5 km区間のバイパスおよび現道拡幅事業である。両側2車線[要出典]。 美山金屋(みやまかなや)バイパス 日高郡日高川町弥谷と有田郡有田川町宇井苔を結ぶ全長5.5 kmの道路。両側2車線。1993年8月に白馬トンネル(後述)が供用され、1994年5月30日に全線の供用を開始した。 修理川(しゅりがわ)バイパス 有田郡有田川町宇井苔と同町修理川を結ぶ全長3.6 kmの道路。両側2車線。1996年度に事業開始され、2009年10月11日に全線の供用を開始した。 バイパスが整備された区間は、1車線で幅員が狭くカーブが続いていたが、バイパスの開通により距離が約800 m短くなり、阪和自動車道有田ICと龍神などの和歌山県の主要な観光地とのアクセスが向上したため、観光振興が期待されている。 金屋バイパス 有田郡有田川町徳田と同町中野を結ぶ全長1.9 kmの道路。両側2車線。2000年に全線の供用を開始した。 有原拡幅 有田郡有田川町有原地区内の道路を拡幅する全長0.8 kmの道路。両側2車線。 西ヶ峯上谷拡幅 有田郡有田川町西ヶ峯と海南市上谷を結ぶ全長9.3 kmの道路。両側2車線。2010年現在、一部区間のみ供用されている。 木津バイパス 海南市沖野々と海南市木津を結ぶ全長0.9 kmの道路。幅員7 m・両側2車線。2017年3月4日開通。 原野(はらの)バイパス 桃山(ももやま)バイパス 紀の川市桃山町調月と同町市場を結ぶ全長3.3 kmの道路。両側2車線。1991年6月21日に全線の供用を開始した。 打田桃山(うちだももやま)バイパス 紀の川市竹房と同市桃山町元を結ぶ全長1.3 kmの道路。両側2車線。2005年6月に全線の供用を開始した。
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