主な改修工事とは? わかりやすく解説

主な改修工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:42 UTC 版)

安田講堂」の記事における「主な改修工事」の解説

小規模な模様替え補修頻繁に行われていたが、大規模な修理は以下の5回である。 補工工事 (1927 - 1928) 補工工事では関東大震災以前設計対す補強として、主に1、2階の壁を追加する工事が行われた。ただし、1925年7月竣工後も工事続いており、講堂初め使用され同年9月28日総長選挙のときはまだ内部足場残り1、2階及び塔の内部工事など建設工事延長線上にある各所模様修繕工事 (1964 - 1965) 竣工後約40年経ち劣化した内装更新部屋配置変更が行われた。 昭和大改修 (1970 - 1971) 東大紛争後の大規模修復工事が行われた。それまで講堂周辺廊下事務室として利用するための仮修復とどまっていた。投石用に砕かれ大理石製の階段や、破壊されたり放水により被害受けた建具更新された。 平成の大改修 (1989 - 1990) 講堂として使うための改修工事が行われた。 耐震改修工事 (2013 - 2014) 2011年3月東日本大震災建物被害生じたことをきっかけとして、2013年6月11日から2014年12月24日にかけて全面改修実施された。耐震防災機能強化の他、創建時に近い形への復元バリアフリー化行われた躯体強化のため鉄筋コンクリート耐震壁214設置された。吊り下げられていた天井建物繋げて構造化すると共に天井材従来1/6重さグラスファイバー補強石膏天井板変えた小屋組追加され鉄骨827本は既存オレンジ色鉄骨区別するために灰色塗装されている。また、破損時の飛散を防ぐため、単板ガラス樹脂フィルム挟んだ合わせガラス変更した部屋仕切られていた4階通路復活させ、小杉未醒描いた舞台上の壁画湧水」と「採果」を修復音響特性についても短くなっていた残響時間創建時戻したプロジェクタ使用のために遮光されていた窓には電動カーテン設置された。

※この「主な改修工事」の解説は、「安田講堂」の解説の一部です。
「主な改修工事」を含む「安田講堂」の記事については、「安田講堂」の概要を参照ください。

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