メタルギアREXとは? わかりやすく解説

メタルギアREX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 08:49 UTC 版)

リトルビッグプラネット」の記事における「メタルギアREX」の解説

メタルギアソリッドステージのボス第四形態まである

※この「メタルギアREX」の解説は、「リトルビッグプラネット」の解説の一部です。
「メタルギアREX」を含む「リトルビッグプラネット」の記事については、「リトルビッグプラネット」の概要を参照ください。


メタルギアREX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:34 UTC 版)

メタルギア (架空の兵器)」の記事における「メタルギアREX」の解説

シャドー・モセス島事件『メタルギアソリッド』)に登場。「メタルギア・レックス」と読む。2005年に、アメリカ陸軍(及びDARPA国防高等研究計画局))とアームズ・テック社が共同開発しており、アームズ・テック社は科学者ハル・エメリッヒオタコン)にTMD戦域ミサイル防衛)用の撃墜弾体射出システムプラットフォーム偽って設計させた。撃墜射出レールガンFCS射撃統制システム)で制御された30mmガトリング砲FEL自由電子レーザー)砲、対戦車誘導弾装備している。 「撃墜射出用」とされているレールガンは、実際に核弾頭射出することを目的とし、高い加速力によって世界のどこへでも弾頭到達させることができる核砲弾射出システムである。原理的に大砲と同じであるため、ロケット使用せず核弾頭大陸到達が可能であり、噴射炎などを捉える既存弾道ミサイル警戒システムでは探知できない核弾頭自体にもレーダー反射断面積RCS低減電波吸収素材RAM)の使用など各種撹乱技術使用されており、これらの特徴からオタコンは「ステルス」と形容していた。ロケット使用しないのでコスト面でも優れている他、核弾頭運搬手段ミサイル爆撃機では無いために戦略兵器削減条約抵触しないと言われている。 機体自体密閉性も高く堅牢な最新式複合装甲装備しているため高性能成形炸薬弾くらいでなければ外部からの攻撃通さないが、オタコン自身の「人も兵器弱みが無いと可愛くない」という美学から、コクピットは窓などはない完全な密閉型となっており、操縦当たって外部情報収集機体後部右側レドーム格納され各種レーダーセンサー頼りで、もしそれらが損傷した場合コクピット開口しなけばならないという弱点意図的に盛り込まれた。データ上で性能アームズ・テック社の誇張含まれており、実際レールガン射撃精度高くなく、オタコン通常のミサイル・モジュールも装備されていたと述べている。 劇中ではリキッド・スネークによって起動されソリッド・スネーク交戦するが、グレイ・フォックスによってレドーム破壊される。それでもコックピット開口した状態で戦闘続行するが、コックピット内部リキッド計器攻撃され活動停止した機体そのもの破壊されたのではなかったため、駆動系レドームを除く装備はほぼ無傷だったその後事件の舞台であるシャドー・モセス島格納庫内に放置されており、再びモセス島を訪れたソリッド・スネークと、オタコン操作するメタルギアMk.IIIにより、輸送機ノーマッド機内から制御プログラムエミュレートして再起動リキッド・オセロット駆るメタルギアRAY対決するシリーズ中、プレイヤーメタルギア操作できるのはこれが初めてとなる。言うまでもなく本来は本機白兵戦など想定はしておらず、ましてや同等相手(しかも対メタルギア兵器であるRAY)と、直接戦闘をするシステムなど本機設計理念目的考えれば通常ならある筈もないのだが、ロボによる白兵戦というオタク魂を燃やした開発者オタコン独断で、秘密裏体当たり胴体関節での噛み付き至近距離からレーザーミサイル乱射するといった近接格闘用の動作開発段階プログラムされており、RAYほどの跳躍力ではないが多少の高さのジャンプをすることも可能。対メタルギア兵器であるRAYとの決戦にも勝利したが、戦闘終了後に完全に機能停止したメタルギアMk.III本機接続解除されたのと本機プログラム限界迎えたため)。量産化の際は、基本的に陸戦兵器であるメタルギア特性から、アメリカ陸軍配備される予定だった。 REX計画愛国者達にも極秘進められていた為に計画明るみ出た際に愛国者達反感を買い計画を裏で主導していたジム・ハウスマン国防長官事件後に逮捕され上で自殺見せかけ暗殺され同じく計画主導していたDARPA局長ドナルド・アンダーソン(シギント)はオセロットの手で、アームズテック社長ケネス・ベイカーも「FOXDIE」によってそれぞれ抹殺されている(シギントオセロット自分正体を隠す為の口封じでもあったが)。さらに当時大統領であったジョージ・シアーズソリダス・スネーク)は、密かにオセロット使ってREX模擬核弾頭演習データ手に入れようとした為に事件後には大統領の座を追われた。他にも事件に関わった者達も次々と閑職追いやられ、或いは組織から完全に辞任させられた(『MGS4』の時点まで実に9年も本機がそのまま放置されていたのは、事件収束後の時点責任者と言える立場人間全員死亡、あるいは闇に葬られていたからである)。 1964年ソ連において、搭載二足歩行戦車発案者であるグラーニンによって、本機と姿が酷似する二足歩行戦車設計図登場しているが、この草案直接本機開発繋がっているかは作中でも明らかにされてはいない。ただし、技術情報そのもの1964年の「スネークイーター作戦以降アメリカへある理由から2つのルートアメリカに渡っており、1974年頃にオタコンの父・エメリッヒ博士ヒューイ)が、本機酷似しメタルギアZEKEサヘラントロプスをグラーニンの技術情報をほぼそのまま流用して開発している事から、本機もグラーニンの技術情報かつZEKEサヘラントロプスベース開発され可能性が高い。また、実際にREX計画主導していたDARPA局長のドナルド・アンダーソン(シギント)は、GZからの9年ヒューイと裏で何らかの繋がり持ってたらしい事がMGSV会話テープ明かされている為にスカルフェイスの下でサヘラントロプス建造着手する前は、ヒューイ彼の下でAI研究携わっていたと説明されているので、この時期繋がり持った模様)、本機建造する際に用いられメタルギア技術情報研究データは元々、ヒューイから提供されたものだった可能性も高い[要出典]。 同時に本機はグラーニンが構想した搭載二足歩行戦車としてのメタルギア」の、作中登場した機体の中では事実上最後の世代にあたる機体である(これ以降メタルギア搭載戦車という形から完全に逸脱した派生進化をしていく)。 『メタルギアソリッド モバイル』にも登場するが、起動対決はなく単なるステージ中のオブジェ扱いとなっている。 スネークゲスト出演果たした任天堂『大乱闘スマッシュブラザーズX』でも、対戦ステージシャドーモセス島」に登場背景一部として壁を破壊して出現しファイターたちがいるエリアレールガンレドーム向けてくる(攻撃はしてこない)。観賞用フィギュア登場している。さらに『MGSPW』には『モンスターハンター』とのコラボにより、本機モチーフにした「ギアレックス」なるモンスター登場するコードネームの「REX」の由来は、第二次世界大戦中連合国側日本戦闘機強風に対して与えたコードネームRex」から。

※この「メタルギアREX」の解説は、「メタルギア (架空の兵器)」の解説の一部です。
「メタルギアREX」を含む「メタルギア (架空の兵器)」の記事については、「メタルギア (架空の兵器)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「メタルギアREX」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「メタルギアREX」の関連用語

メタルギアREXのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



メタルギアREXのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのリトルビッグプラネット (改訂履歴)、メタルギア (架空の兵器) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS