サキエル
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サキエル(Sachiel)は、ユダヤ教やキリスト教における天使である。水を司る天使とされる。ユダヤ教では七大天使の1体、キリスト教の智天使の1体とされる。サチエル、ザドキエル、ツァドキエルともいう。
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- 1 サキエルとは
- 2 サキエルの概要
サキエル(SACHIEL)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 10:02 UTC 版)
「使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)」の記事における「サキエル(SACHIEL)」の解説
テレビ版の第壱話、第弐話に第3使徒として登場した。名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「水」を司る天使・木曜日の守護天使「サキエル」。 セカンドインパクト以来、15年ぶりに出現した使徒。四肢を持つ人型で、手足の形状は細長い上、首にあたる部分はなく頭部は仮面のような無機質な形状をし、大腿部には魚類の鰓状の器官があり、出現直前の水中航行時は呼吸するような挙動を見せていた。右腕部より射出される光のパイルと呼ばれる光線状の槍を使用した長距離攻撃を使うほか、N2地雷でダメージを受けても当初の顔を体内から押し退けるような形で2つ目の顔を出現させ、その2つ目の顔から、ジオフロント上部の特殊装甲を貫通し、天井部に格納されたビルを落下、本部上空まで到達するほどの強力な光線を放つこともできる。 第三新東京市に侵攻し、EVA初号機の初陣となった戦闘では初号機の左腕を力任せにへし折った後、右目を光のパイルで貫き活動停止に追い込んだが、再起動して暴走した初号機の復元された手によってA.T.フィールドを破られた後、両腕をもぎ取られ動けなくなったところを打撃の連続でコアに亀裂を入れられ、最終的に初号機を巻き込んで自爆した。 本アニメの企画書第2版によれば、本来は第八話で、国連艦隊に護衛された弐号機と戦うためにデザインされた使徒であるが、最終的には第壱話へ転用された。 サキエルの顔は1990年代後半において本作の使徒を象徴するもののように扱われており、顔をデザインしたTシャツやアクセサリーなどのグッズも製作・販売された。 デザインは漫画家のあさりよしとお。
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