オセ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/12 16:15 UTC 版)
概要
オゼ、オズ(Oze)[1][2]、オソ(Oso)[3] 、ウォソ(Voso)[3]ともよばれる。
『ゴエティア』によると、3または30[4]の軍団を率いる序列57番の地獄の大総裁である。一方、ヨーハン・ヴァイヤーの『悪魔の偽王国』では、軍団に関する記述はない。
召喚すると、最初はヒョウの姿で現れるが、その後は人間の姿をとる。召喚者に教養学を教え、神学や隠された物事に関する質問に正しく答える能力を持つ。また、人間を変身させる力や狂気をもたらす力も持つ。オセの力を受けた人間は、自分が王や教皇などであると信じ込んでしまう。
『地獄の辞典』によると、オセは「王冠をかぶっているが、その支配は一日に一時間しか続かない。」という[2]。
脚注
参考文献
- フレッド・ゲティングズ 『悪魔の事典』大瀧啓裕訳、青土社、1992年。ISBN 4-7917-5185-X。
- コラン・ド・プランシー 『地獄の辞典』床鍋剛彦訳、講談社、1990年。 ISBN 4-06-201297-9。
- Mathers, S.L. MacGregor and Crowley, Aleister, The Lesser Key of Solomon(1904), The Internet Sacred Text Archive 内の文書(英文)
- Waite, A.E., The Book of Ceremonial Magic(1913), The Internet Sacred Text Archive 内の文書(英文)
- Weyer, Johann, Pseudomonarchia Daemonum, Twilit Grotto: Archives of Western Esoterica 内の文書(ジョゼフ・H・ピーターソン編集・解題・注釈、ラテン語原文、レジナルド・スコットの英訳)
- Goetia, Twilit Grotto: Archives of Western Esoterica 内の文書(ジョゼフ・H・ピーターソン編集、英文)
関連項目
「オセ」の例文・使い方・用例・文例
- オセロを上演する
- オセロットは夜行性の動物だ。
- バイオセンサの導入により何を期待できますか。
- 森林伐採がオセロットの生息地を減らした。
- ポートフォリオセレクションの考え方はマーケティング戦略上のほかの局面にも応用がきく。
- あなたは今度、私にオセロを教えて下さい。
- この劇の題は「オセロ」です。
- オセロで印象的な演技をした
- オセロは、枕でデズデモーナを窒息させた
- 私たちは、『オセロ』を上演する予定である
- イアーゴはオセロで重要な役をする
- 彼は新しいステレオセットを買った
- タヒチ諸島で使われているオセアニア語族
- ニュージランドに住むマオリ族の人々が使うオセアニア語族
- ハワイで使われるオセアニア語族
- フィージーで使われているオセアニア語族
- オセアニア南西部の島々
- オセアニアの北西の一部の島
- オセアニア東部の島々
- オセロを騙して彼の妻を殺害させたウィリアム・シェークスピアの悲劇中の悪漢
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