オズヴァルド・バニョーリとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > オズヴァルド・バニョーリの意味・解説 

オズヴァルド・バニョーリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 04:28 UTC 版)

この人物の日本語表記には、主に以下のような表記揺れがあります。
  • オスヴァルド・バニョーリ
オズヴァルド・バニョーリ
名前
ラテン文字 Osvaldo Bagnoli
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1935-07-03) 1935年7月3日(87歳)
出身地 ミラノ
選手情報
ポジション MF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1955-1957 ACミラン 18 (2)
1957-1960 エラス・ヴェローナ 97 (27)
1960-1961 ウディネーゼ 11 (1)
1961-1964 カタンザーロ 102 (22)
1964-1967 S.P.A.L. 92 (12)
1967-1968 ウディネーゼ 22 (4)
1968-1973 en:S.S. Verbania Calcio 135 (23)
通算 477 (91)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

オズヴァルド・バニョーリOsvaldo Bagnoli,1935年7月3日 -)は、イタリアミラノ出身の元サッカー選手でサッカー指導者。

経歴

1986-87年シーズに、エルケーア・ラルセンブリーゲルらを擁し、エラス・ヴェローナを初のセリエA制覇に導いた[1]

1991-92年シーズンにはジェノアをUEFAカップ準決勝まで導くと[2]、1992-93年シーズン、インテルナツィオナーレ・ミラノの監督を任された。前半戦こそACミランに独走を許したが、後半怒濤の追い上げを見せ、優勝にあと一歩まで迫った[3]。翌シーズン、デニス・ベルカンプヴィム・ヨンクを加え、リーグ優勝が期待されたが、ベルカンプの不振もあり[4]、リーグ戦では全く振るわず、シーズン途中に解任された。(一方のUEFAカップでは勝ち上がっていて、このシーズン、監督を引き継いだジャンピエロ・マリーニの指揮下で優勝を果たしている[5]。)この解任を最後に監督業から引退した。

獲得タイトル

選手時代

ACミラン

  • セリエA : 1956-57
指導者

エラス・ヴェローナFC

  • セリエA : 1984-85
  • セリエB : 1981-82
個人
  • セミナトーレ・ドオロイタリア語版 : 1984
  • イタリアサッカーの殿堂

外部リンク

脚注

  1. ^ Hellas Verona, 36 anni fa lo scudetto: che fine hanno fatto i giocatori di Bagnoli?” (イタリア語). スカイスポーツ (2021年5月12日). 2022年3月26日閲覧。
  2. ^ Osvaldo Bagnoli” (イタリア語). イタリアサッカー協会. 2022年3月26日閲覧。
  3. ^ Inter, Taccola e il derby '93: "Gullit me lo sogno ancora. I re della notte? Berti e Zenga. Ma Allegri..."” (イタリア語). ガゼッタ (2017年10月12日). 2022年3月26日閲覧。
  4. ^ BERGKAMP AND INTER MILAN'S SEASON FROM HELL” (英語). OTB SPORTS (2017年3月1日). 2022年3月26日閲覧。
  5. ^ 1993/94: Inter reclaim UEFA Cup”. UEFA. 2022年3月26日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  オズヴァルド・バニョーリのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オズヴァルド・バニョーリ」の関連用語

オズヴァルド・バニョーリのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オズヴァルド・バニョーリのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのオズヴァルド・バニョーリ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS