キマリス【キマリス】(草花類)
登録番号 | 第12009号 | |
登録年月日 | 2004年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | キマリス よみ:キマリス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ルードビッヒ キエンツラー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統に「キアン」を交配して育成されたものであり、花色は鮮赤橙の単色で極矮性の鉢物向きの品種である。草型は中間型、草丈は極矮性、株幅は中である。茎の長さは短、太さは中、色は濃褐、分枝性は中である。葉のつき方は輪生、全形は披針形、先端の形は漸鋭先形、基部の形は鋭先脚、葉長は長、葉幅は中、葉柄の長さは長、葉縁の形は全縁、表面の地色は暗灰緑(JHS カラーチャート3717)、斑の有無は無、葉の光沢は中、裏面の地色は暗赤(同0410)及び灰緑(同3315)である。花序は単生、着花位置は上部、花の向きは上向き、一重・八重の別は一重、花弁数は5枚、一重咲きの花形はⅡ型、花弁の切れ込みは中、花冠の縦径は5.1~6.5㎝、横径は3.6~5.0㎝、単色・複色の別は単色、花弁の地色は鮮赤橙(同1006)、基部の色は上弁が淡紫ピンク(同9202)、距の長さは3.1~5.0㎝、曲りは中、色は濃赤茶(同0709)、花柄の長さは2.1~4.0㎝である。開花の早晩性は中である。「インプレッションオレンジ」と比較して、葉の裏面の色が暗赤及び灰緑であること、上弁の基部の色が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、育成者所有の育成系統に「キアン」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
キマリス
固有名詞の分類
- キマリスのページへのリンク