ようし

実用日本語表現辞典

要旨

読み方：ようし

要旨（ようし）とは、文章や話の中心となる内容や主題を短くまとめたものである。文章全体の理解を助け、情報を効率的に伝える役割を果たす。要旨は、論文や報告書、ニュース記事など、多くの文書で見られる。また、スピーチやプレゼンテーションの冒頭で話す内容を簡潔に伝えるためにも用いられる。 要旨を作成する際は、文章全体から重要な情報を抽出し、それを短くまとめる。そのため、要旨を読むだけで文章全体の内容を大まかに理解することが可能となる。また、要旨は情報の整理や理解を助けるだけでなく、読者が興味を持つかどうかを判断するための基準ともなる。

（2023年9月21日更新）

要旨

読み方：ようし

主要な内容。あらまし。大要、サマリー。

（2011年1月31日更新）

デジタル大辞泉

よう‐し〔エウ‐〕【^×夭死】

読み方：ようし

［名］(スル)年が若いうちに死ぬこと。わかじに。夭折。

「—してとくの昔になくなったが」〈寅彦・読書の今昔〉

よう‐し【容姿】

読み方：ようし

顔だちとからだつき。すがたかたち。「—の整った人」「—端麗」

よう‐し【容止】

読み方：ようし

立ち居振る舞い。身のこなし。挙動。

「汝の—を卑(ひく)くし、汝の志謀を高くせよ」〈中村訳・西国立志編〉

よう‐し〔エウ‐〕【幼歯】

読み方：ようし

《「歯」は齢の意》幼年。若年。

ようし〔ヤウシ〕【揚子】

読み方：ようし

揚雄(ようゆう)の尊称。

よう‐し〔ヤウ‐〕【洋紙】

読み方：ようし

西洋から伝わった製法で作った紙。木材・わら・ぼろなどのパルプおよびくず紙を機械的、化学的に処理して作る。⇔和紙。

よう‐し【溶^×滓／^×熔^×滓】

読み方：ようし

⇒スラグ1

よう‐し【用紙】

読み方：ようし

ある用途のための、型の定まった紙。「所定の—に書く」「投票—」

よう‐し〔ヤウ‐〕【羊歯】

読み方：ようし

⇒しだ（羊歯）

よう‐し〔ヤウ‐〕【羊脂】

読み方：ようし

羊やヤギの脂肉からとった脂肪。石鹸(せっけん)などの原料にする。

よう‐し〔エウ‐〕【要旨】

読み方：ようし

述べられていることの主要な点。また、内容のあらまし。「講演の—をまとめる」

よう‐し〔ヤウ‐〕【陽子】

読み方：ようし

中性子とともに原子核を構成する素粒子。質量は電子の約1836倍で、正電荷をもち、電気量は電子数と等しい。陽子の個数によって元素の種類が決まる。記号p プロトン。

よう‐し〔ヤウ‐〕【養子】

読み方：ようし

養子縁組みによって子となった者。→養親

日本語活用形辞書

擁し、要し、夭し

読み方：ようし

サ行変格活用の動詞「擁する」「要する」「夭する」の連用形。

終止形

擁する  » 「擁する」の意味を調べる
要する  » 「要する」の意味を調べる
夭する  » 「夭する」の意味を調べる

要し

読み方：ようし

サ行五段活用の動詞「要す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

要す  » 「要す」の意味を調べる

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

法律関連用語集

養子(ようし)

家族親子関係・戸籍に関わる用語

養子縁組によって、養親との間に嫡出子としての身分を取得した者を養子という。

» 法テラス・法律関連用語集はこちら

印刷関係用語集

ようし 【用紙】

印刷に用いられる紙の総称。西洋式の製紙方法によって作られる紙を洋紙、和式の製法による手漉きの紙を和紙という。

原子力放射線用語

陽子

読み方：ようし
英語表記：proton

素粒子の一種で、原子核を構成する。質量数は１，水素の原子核と同じ。中性子とともに各種の原子核を構成している。正の電荷を持っている。
電荷量＝１．６０２１０×１０^－１９Ｃ（クーロン）
質量＝１．６７２５２×１０^－２７ｋｇ

PDQ®がん用語辞書

陽子

【仮名】ようし
【原文】proton

すべての元素の原子核にみられる、正の電荷をもつ小さな粒子。特別な機器で陽子の流れを作り出し、放射線治療に用いる。

隠語大辞典

ようし

1. 詐欺的賭博犯。〔第三類　犯罪行為〕

ようし

1. 蝙蝠傘ノ骨ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・福井県〕

分類 福井県

養子

読み方：ようし

1. 強窃盗ニ這入ルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・三重県〕
2. 強窃盗に入ること。「婿人り」「嫁入り」とも云ふ。
3. 強窃盗に入ることをいう。「婿入り」「嫁入り」ともいう。

分類 三重県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ようし

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 10:15 UTC 版)

同音異義語

ようし

• 【容姿】：顔たちと体つき。
• 【用紙】：ある用途のために使う紙。
• 【要旨】：述べられていることの概要。
• 【養子】：養子縁組によって子となった人。

Weblio日本語例文用例辞書

「ようし」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はその犬がことばの命令に従うようしつけた
• 次の展示会へ活かせるようしっかり勉強したいと思います。
• 内科医である父は医学を勉強するようしきりに勧めたが、ホーキングはそれを受け入れず、その代わりに数学と物理学に専念することにした。
• 店主は私にそれを買うようしきりに勧めた。
• 私をあなたの意志に従わせようしてもだめですよ。
• 私は休暇をりようして、故郷の名古屋へ帰った。
• もう少し右の方へ―ようし！
• そのようして彼は危機を脱したのです。
• そのボートは動力にモーターをしようしている。
• (取引・賭けで)ようし承知した.
• 嘲笑(ちようしよう)[嫌悪(など)]される.
• 【解剖】 (眼球の)硝子(しようし)体液.
• おいでの節はお知らせ下さい、そうすれば宅に居るようしますから
• さようしからばでは話がまとまるものでない
• 私は、あなたに彼らを助けるようしつこくお願いする
• （ピッチングについて）腕が地面に平行に動くようした