よう‐ゆう〔ヤウ‐〕【揚雄】
読み方:ようゆう
[前53〜後18]中国、前漢の文人・思想家。成都(四川省)の人。字(あざな)は子雲。哲学的著作として「易経」に擬した「太玄経(たいげんきょう)」、「論語」を模した「揚子法言」がある。一方、辞賦をよくし「甘泉賦」「羽猟賦」などを残したほか、当時の各地方の方言を集めた「揚子方言」などもある。楊雄。
よう‐ゆう【溶融/×熔融】
溶融(ようゆう)
焼却灰、無機性汚泥などを1400℃以上に保つと、製鉄所の高炉のようにノロ状に溶融する。それはガラス質がカルシウム、マグネシウム、アルミニウム、鉄などとともに融合し、同時に共存していたクロム、ニッケルなどの非鉄金属もケイ酸と結合した安定な物質に変わる。その溶融を容易にするために、石灰などをフラックスという溶融促進剤として添加することもある。これら溶融物は高炉スラグでの水滓や徐冷却滓のようにして、無害な骨材などに利用することができる。しかし、この溶融に際して、一部の鉛、水銀、カドミウム、亜鉛などが水蒸気化することは避けられず、その捕集、安全化が必要となる。
ようゆう 【揚雄】
陽遊
姓 | 読み方 |
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陽遊 | ようゆう |
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