むぎとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 植物 > 穀物 > > むぎの意味・解説 

む‐ぎ【無×愧】

読み方:むぎ

[名・形動仏教では「むき」とも》悪事働いて恥じないこと。また、その人や、そのさま。

「—な卑屈な侮らるべき下劣な情念を」〈嘉崖の下


むぎ【麦】

読み方:むぎ

イネ科のオオムギ・コムギ・ライムギ・エンバクなどの総称秋に出て冬を越し、夏に開花結実する古くから栽培され食用飼料として広く利用される。《 夏》「行く駒の—に慰むやどりかな/芭蕉

[下接語] 熱(あつ)麦・一年麦・煎(い)り麦・大麦・押し麦・烏(からす)麦・殻麦切り麦弘法麦小麦毒麦・生(なま)麦・裸麦(はと)麦・碾(ひ)き割り麦一粒の麦冷や麦平麦穂麦丸麦ライ麦割り麦


麦(むぎ)

イネ料の穀類のうち、コムギ・オオムギ・ハダカムギ・ライムギ・エンバクなどの総祢。そのうち焼酎原料用いられるのはオオムギまたは、その変種であるハダカムギ。臼(うす)と(きね)で精白しコメ混ぜ、あるいは単独で飯に炊(た)いて食す適したムギハダカムギである。オオムギミゾ俗に褌(ふんどし)という)に繊維残留するので食べにくい。またコムギ胚乳が粉質であり。かつ表皮強靭きょうじん)なため精白適せず製粉するのが常法となっている。このためわが国では水田の裏作として専らハダカムギ栽培されひいては焼酎原料にも用いられたと考えられる従来精白には臼・杵式の精麦機が用いられたが、最近はカーボランダム回転ロールによる研削精麦機が主体となった精白高度化し、精白歩合60%にも達し焼酎淡麗化に一役買っている。なお、ハダカムギ国産であるが、オオムギオーストラリア産が多い。

むぎ

方言 意味
むぎ 方向適性方針、「仕事のむぎが悪い」という


蕪木

読み方
むぎ

むぎ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/11 09:08 UTC 版)

むぎMugi牟岐武儀




「むぎ」の続きの解説一覧

むぎ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 13:01 UTC 版)

名詞

むぎ

  1. 農作物とするイネ科植物のうち、こむぎおおむぎなど見た目似たもの総称。(麦自体は夏の季語麦の芽は冬の季語)

派生語

訳語

参照




※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「むぎ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



むぎと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「むぎ」の関連用語

1
100% |||||

2
麦飯 デジタル大辞泉
100% |||||


4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

むぎのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



むぎのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
本格焼酎と泡盛本格焼酎と泡盛
Copyright (C) 日本酒造組合中央会 2024.
津軽語辞典津軽語辞典
Copyright (C) 2024. All rights reserved.
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのむぎ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのむぎ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS