西武園ゆうえんち
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営業時間
- リニューアル前の営業時間は9時から17時の枠内で時期により変動。7月から8月は「夕涼み営業」として13時から20時、花火開催日の土日と旧盆期間は21時まで延長営業していた。冬季にはイルミネーション営業としてアトラクションを限って21時まで延長営業していた。
- リニューアル後、平日10時から17時、休日10時から19時である。なお、2021年5月は平日10時から19時、休日10時から20時となっている[25][28]。夏期は花火実施の為、9時から21時まで営業している。
- プールやフィッシングランドなどの営業時間は遊園地と異なる。
- 定休日
リニューアル前は祝日を除く毎週火・水曜(11月から2月は木曜も含む)は休園日であったが、学休期(春休み・夏休み・冬休み)やゴールデンウィークなどの連休期間は休まず開園していた。2021年5月19日のリニューアル以降は不定休となる[29]。
2021年5月19日のリニューアル概要
西武園ゆうえんち開業70周年記念事業としてリニューアルされた。コンセプトは「心あたたまる幸福感に包まれる世界」[30]。
エントランス
これまで3か所にあった入口を1か所に集約。これは商店街で熱狂的で心温まる体験をしたあとの状態で最新の音響効果をプラスすることで、「懐かしいけど新しい体験」ができるようにするためとしている[25]。
また、長崎電気軌道より譲り受けた路面電車「1050形1051号」(旧仙台市交通局117号)が設置されている。
エリア
全部で5つのエリアに分かれる[30]。
夕日の丘商店街
夕陽の丘プレイランド
- 2024年3月19日オープン予定。西武園ゆうえんちで夕日が1番きれいに見える夕陽館の麓に広がる、海外の移動式ゆうえんちをイメージしたカラフルで異国情緒漂う空間となる。ライド・アトラクション3機種を導入し、たくさんの体験が楽しめるエリアとなって開業する。
夕陽館
アトラクションエリア
- 昔ながらのアトラクションが残されているエリア。各アトラクションのナレーションは大幅に刷新されている[30]。
レッツゴー!レオランド
アトラクション
★印のあるアトラクションは横浜・八景島シーパラダイスの遊園地「プレジャーランド」においても同系統機種(主にインタミン製)が設置されている。
運行
2021年5月19日~
夕日の丘商店街
- ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 ザ・リアル
- 廣嶋玲子による児童小説ふしぎ駄菓子屋 銭天堂を題材にした体験型アトラクション。
夕陽の丘プレイランド
- スイング・スイング
- スプリング・ライド・タワー
- ジャングル!ドライブ
夕陽館
- ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦
- ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘
- 2023年7月14日より上映開始。当初は期間限定だったが、同年9月14日よりゴジラ・ザ・ライドと相互上映が行われている。
アトラクションエリア
- チャレンジトレイン 出発進行!小さな運転士さん
- バイキング(1981年 - )★
- 回転空中ブランコ(1982年 - )
- 旧名称は「ウェーブスウィンガー」
- メリーゴーラウンド(1984年 - )
- オクトパス・アドベンチャー(1985年 - )★
- 旧名称は「オクトパス」
- 富士見展望搭(高さ80m、1988年[32] - )★
- 旧名称は「ジャイロタワー」[32]
- 横浜八景島では「シーパラダイスタワー」として設置
レッツゴー!レオランド
- メルヘンタウンからのリニューアル[33]。
- アトムの月面旅行
- レオとライヤのジャングルダンスパーティー
- コーヒーカップ型アトラクション。
- 飛べ!ジャングルの勇者レオ
- レオとライヤの夕日列車
運行終了
- ウォーターシュート(1951年 - 1992年)
- 1993年に横浜・八景島シーパラダイスに移設後、2005年11月に終了した。
- ジェットコースター(1966年 - 1980年)
- 周辺の宅地化による騒音への苦情を受け廃止[34]。
- メリーゴーランド(1966年 - 1983年)
- バズーカ砲(1966年 - 1984年)
- ラウンドアップ(1966年 - 1984年)
- オクトパス(1966年 - 1984年)
- パラトルーパー(1966年 - 1984年)
- ロケット展望台(1966年 - 1984年)
- ミニトレイン(1970年 - 1984年)
- ファンハウス(1970年 - 1984年)
- スペースエイジ(1970年 - 1984年)
- トレーニングホース(1974年 - 1984年)
- トランポリン(1974年 - 1984年)
- ファファ(1974年 - 1984年)
- ヘリコプター(1975年 - 1984年)
- スカイジェット(1975年 - 1984年)
- SSW宇宙秘密基地(1978年 - 1984年)
- 回転ボート(1980年 - 2017年)
- 回転馬車(1985年 - 2017年)
- バルーンフライト (1985年 - 2017年)
- ハングライダー(1985年 - 2017年)
- ミニ飛行機(1985年 - 2017年)
- ジェットファイター (1985年 - 2017年)
- トリプル観覧車(1985年 - 2004年)
- 大飛行塔(1985年 - 2006年)
- ビジービー(1985年 - 2008年)
- コーヒーカップ(1983年 - 2008年)
- ループ・スクリューコースター(1986年 - 2012年)
- フライトトレーナー(1990年 - 2008年)
- わくわくランド(2003年 - 2009年)
- アイスワールド(2007年 - 2009年)
- 日本の怪談屋敷(2007年 - 2009年)
- ルーピングスターシップ(1988年 - 2011年)
- 最高時速54km、最大過重力3.5G[32]。
- 登場した1988年から1999年まで約11年間、西武鉄道の通勤車両の一部窓ガラスに本施設の写真ステッカーが貼られていた。
- 空飛ぶじゅうたん(1982年 -2012年 )
- マジックミラーメイズ(2006年 - )
- アトラシリーズ(2011年 - )
- 探せ!伝説のアトラ(2011年 - )
- 占え ふたりのアトラ(2011年 - )
- ミライセンシ(2012年 - ):Kinectを使用した体験型アトラクション。
- クラシックカー(1984年 - 2020年)
- 大観覧車(1982年 - 2023年):2022年5月11日より不具合の為運休していたが、2023年11月14日に営業を終了する事が発表された[35]。
ハローキティ メルヘンタウン
ハローキティをはじめとするサンリオキャラクターを扱った7種類のアトラクションがあったエリア[36]。毎週土曜日・日曜日にはキャラクターショーも行われていた。2020年に終了した。☆印のものは、2021年5月19日のリニューアルオープン時に「レッツゴー!レオランド」内アトラクションに流用されている。
- エンジェルコースター☆
- ハローキティトレイン☆
- ストロベリーカフェ☆
- ポップンスマイル
- スカイファン☆
- メロディシンカンセン
- バッテリーカー
注釈
出典
- ^ アトラクション 西武園ゆうえんち(2021年5月20日閲覧)
- ^ a b 株式会社西武園ゆうえんち 第40期決算公告
- ^ a b “官報 号外第126号” (PDF). p. 39 (2023年6月15日). 2023年6月17日閲覧。
- ^ a b “株式会社西武園ゆうえんちが解散 「西武園ゆうえんち」の運営はグループ再編の一環として横浜八景島に移管”. gamebiz (株式会社ゲームビズ). (2023年6月15日) 2023年6月17日閲覧。
- ^ グループ組織再編(連結子会社間の会社分割)および沿線観光施設の運営体制変更に関するお知らせ 横浜八景島
- ^ ネーミング決定 西武杉山【ああSAY!こうSAY!みんなの声でアッハと変えよう!】say-seibu.jp[リンク切れ]
- ^ a b “西武園ゆうえんち、生まれ変わって開業 新鮮で懐かしい空間に、「ゴジラ」テーマの新アトラクションも導入”. 埼玉新聞. (2021年5月20日). オリジナルの2021年5月25日時点におけるアーカイブ。 2021年5月25日閲覧。
- ^ 『僕たちの大好きな遊園地』(洋泉社MOOK シリーズStartLine 15、2009年)p.79
- ^ 野田正穂「西武鉄道と狭山丘陵開発 —東村山文化園から西武園へ—」『東村山市史研究』第13号(東村山ふるさと歴史館、2004年3月)
- ^ 橘川武郎・島田昌和『進化の経営史-人と組織のフレキシビリティ』(有斐閣 、2008年)p.126
- ^ 「ループが日本最大級のトーゴ製 複合コースター 西武園ゆうえんちで3月28日から」『ゲームマシン』(PDF)、第283号(アミューズメント通信社)、1986年5月1日、3面。
- ^ 「西武園で回転展望塔など 3施設オープン 遊園施設はスイス・インタミン社製」『ゲームマシン』(PDF)、第333号(アミューズメント通信社)、1989年6月1日、3面。
- ^ “西武園ゆうえんち スケートリンクの営業を終了”. 東京新聞 TOKYO Web (中日新聞社). (2013年12月10日) 2013年12月10日閲覧。
- ^ “西武園ゆうえんち、21年にリニューアルオープン”. 日本経済新聞ニュースサイト. (2019年9月5日) 2020年1月25日閲覧。
- ^ 「西武園ゆうえんち」テーマ発表『日本経済新聞』朝刊2020年1月24日(企業1面)2020年1月25日閲覧
- ^ “としまえんおよび西武園ゆうえんちの臨時休園について”. 西武鉄道株式会社 (2020年2月28日). 2021年5月20日閲覧。
- ^ “3/21 西武園ゆうえんち一部営業再開のお知らせ | 西武園ゆうえんち”. www.seibu-leisure.co.jp (2020年3月20日). 2020年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月20日閲覧。
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- ^ “戦え!大作戦アトラ ミライセンシ営業終了について | 西武園ゆうえんち”. www.seibu-leisure.co.jp. 2020年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月20日閲覧。
- ^ “営業再開(6月20日)のお知らせ | 西武園ゆうえんち”. www.seibu-leisure.co.jp (2020年6月18日). 2020年10月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月20日閲覧。
- ^ “西口出札・西口駐車場・西口駐輪場の閉鎖について | 西武園ゆうえんち”. www.seibu-leisure.co.jp. 2020年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月20日閲覧。
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- ^ a b c d e f 野村シンヤ「西武園ゆうえんち、開業日発表会見。「特徴がない・古いイメージを逆手にとった」リニューアル」『トラベル Watch』株式会社インプレス、2021年4月14日。2021年5月19日閲覧。
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- ^ “開業70年の西武園ゆうえんち 老朽化生かした「レトロ」な演出”. 毎日新聞. (2021年5月19日). オリジナルの2021年5月25日時点におけるアーカイブ。 2021年5月25日閲覧。
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- ^ a b c 「西武園ゆうえんち新装OPEN、ゴジラや鉄腕アトムのアトラクションにレトログルメ…懐かしい昭和の空気を体感」『女子旅プレス』モデルプレス、2021年5月19日。2021年5月20日閲覧。
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- ^ 太田裕子「としまえんの遊具の“再就職先” 日本最古、機械遺産の回転木馬はどこへ?」『AERA dot. (アエラドット)』、2021年5月22日。2021年5月24日閲覧。
- ^ a b c 西武園ゆうえんちに回転展望塔とスリルマシンオープン - アミューズメント産業1988年5月号
- ^ a b c 「昭和に全振り大改装「西武園ゆうえんち」乗りものもスゴイ! 懐かし電車にオート三輪走る街」『乗りものニュース』、2021年5月19日、2面。2021年5月20日閲覧。
- ^ a b c 西武園ゆうえんちにジェットコースター登場 - アミューズメント産業1986年5月号
- ^ “西武園ゆうえんち「大観覧車」が営業終了...撤去も決定 「子供の頃よく乗った」シンボル消失を惜しむ声”. J-CASTニュース (2023年11月15日). 2023年11月16日閲覧。
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- ^ a b c d e 【埼玉・最新スポット】「西武園ゆうえんち」のおすすめグルメスポット!レトロ喫茶に食べ歩きも - るるぶ&MORE
- ^ 西武園ゆうえんち 体験型レストラン「食堂車レストラン 黄昏号」3/17オープン - あとなび
- ^ “プール2020_03_ウォーターパーク | 西武園ゆうえんち”. www.seibu-leisure.co.jp. 2020年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月20日閲覧。
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- ^ “プールガール”. 西武園ゆうえんち. 2017年7月31日閲覧。
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