吉見輝 吉見輝の概要

吉見輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/22 04:28 UTC 版)

吉見輝

経歴

常陸国水戸出身[1]水戸藩士・川辺重左衛門の三男として生まれ、吉見治郎左衛門の養子となる[4]

警視庁に奉職し[4]警部補として西南戦争に参加した。その後、山形県警部福島県警部、福島県河沼郡長、同県北会津郡長、富山県警部長熊本県警部長広島県警部長長崎県警部長大阪府警部長千葉県書記官、警視庁警視・第一部長、同消防署長などを歴任[1]

1902年10月、群馬県知事に就任。教育、産業の振興などに尽力。1906年7月、知事を休職[3]1908年7月27日、休職満期となり退官した[6]

退官後は水戸に帰り、常磐銀行取締役を務めた[2]

栄典

位階
勲章等

親族

参考文献


  1. ^ a b c d 『群馬県人名大事典』573頁。
  2. ^ a b c 『茨城人名辞書』ヨ19-20頁。
  3. ^ a b 『新編日本の歴代知事』288頁。
  4. ^ a b c 『人事興信録』初版、440頁。
  5. ^ 『日本人名選』442頁。
  6. ^ 『官報』第7528号、明治41年7月30日。
  7. ^ 『官報』第7581号「叙任及辞令」1908年10月1日。
  8. ^ 『官報』第5098号「叙任及辞令」1900年7月2日。
  9. ^ 『官報』号外「叙任及辞令」1907年3月31日。
  10. ^ 『官報』第7606号・付録「辞令」1908年10月31日。
  11. ^ 吉見静一『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]
  12. ^ 安永義章 デジタル版 日本人名大辞典+Plus
  13. ^ 会社概況・役員 ダイハツ
  14. ^ 篠原三郎『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]
  15. ^ 川辺家家系図 ロシア語通訳協会


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