草刈親明とは? わかりやすく解説

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草刈親明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/10 06:05 UTC 版)

草刈 親明(くさかり しんめい、1856年8月9日安政3年7月9日[1] - 1904年明治37年)2月6日[2][注釈 1])は、明治期の政治家弁護士衆議院議員群馬県知事

経歴

陸奥国宮城郡仙台に生まれる[3]1877年仙台師範学校を卒業[2]

1894年3月、第3回衆議院議員総選挙に宮城県第一区から自由党に所属して出馬し当選。第4回総選挙でも当選し、衆議院議員を二期務めた[2]

1898年7月、群馬県知事に就任。公娼再設置を独断で決定して告示し大問題となる。その責任を問われ同年12月22日に知事を辞任した[3][4]。その後、弁護士となる[2]

脚注

注釈

  1. ^ 『宮城県議会史 第2巻』では1月6日。

出典

  1. ^ 『宮城県議会史 第2巻』宮城県議会、1974年、p.145。
  2. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』225頁。
  3. ^ a b 『新編日本の歴代知事』286頁。
  4. ^ 『官報』(第4621号、明治31年11月24日)では「依願免本官」。

参考文献

  • 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。



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