偽証の罪 偽証の罪の概要

偽証の罪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 03:29 UTC 版)

偽証の罪
法律・条文 刑法169条-171条
保護法益 国家の審判作用の適正な運用
主体 法律により宣誓した証人、鑑定人、通訳人、翻訳人(真正身分犯)
客体 -
実行行為 虚偽の陳述等
主観 故意犯
結果 挙動犯、抽象的危険犯
実行の着手 虚偽の陳述があったとき(事後宣誓の場合は、宣誓の開始があったとき)
既遂時期 宣誓・陳述の全体が終了したとき
法定刑 3ヶ月以上10年以下の懲役
未遂・予備 なし
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  1. ^ 林幹人『刑法各論 第二版』東京大学出版会(1999年)464頁
  2. ^ 読売新聞社会部『ドキュメント検察官…揺れ動く「正義」』(初版)中央公論新社中公新書〉(原著2006年9月25日)、pp.175-176頁。ISBN 9784121018656 
  3. ^ 平野龍一 『刑法概説』 東京大学出版会(1977年)289頁
  4. ^ 福田平 『新版 刑法各論 全訂補訂版』 有斐閣(1992年)53頁


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