使役 漢文法における使役形

使役

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 14:06 UTC 版)

漢文法における使役形

漢文法では主に使等が使役の助字(助動詞)として用いられる。

  • 天帝使百獣。;天帝、我ヲシテ百獣ニ長タラシム
天帝が、私、を百獣の長にしたのです。『戦国策』楚策)
  • 従者懐璧間行先。;従者ヲシテ璧ヲ懐キテ間行シ先ニ帰ラシム
(供の者にを持たせて抜け道を通らせて先に帰らせた。『史記廉頗藺相如列伝)
  • 相如顧趙御史曰...;相如顧ミテ趙ノ御史ヲ召シ、書セシメテ曰ク...
(藺相如は、振り返っての史官を招き...と書き付けさせた。同上)



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