スカイ・ハイ (曲)
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カバーなど
イギリスの歌手ニュートン(ビリー・マイヤーズ)は1995年に、この曲をダンスカバーしてデビュー。オーストラリアではチャートのトップ10に入るほどのヒットとなった。
日本のロックバンドBEAT CRUSADERSは、この曲のカバーを行い、2005年にリリースされたアルバムMUSICRUSADERSに収録した。
イタリアのレコード会社 The SAIFAM Groupは、2000年に DJ Mikoによるカバーをプロデュースした。SAIFAMやイギリスのレコード会社クローン・レコードによるものを含むコンピレーションCDで聞くことができる。DJ Miko版は DJ KAYAにもリミックスされ、2006年にリリースされたDancemania TRE*SURE 10th Anniversary Special Editionなどに収録された。
イギリスのレコード会社オールマイティー・レコードはジグソー版のリミックスシングルを2006年にリリースし、同年リリースされたAlmighty Definitive 4にも収録された。
アメリカのヒップホップグループボーン・サグズン・ハーモニーはこの楽曲をFlow Motionでサンプリングし、2007年にリリースされたアルバムStrength & Loyaltyに収録された。
また、A TOUCH OF CLASSのNew York Cityという楽曲でもサンプリングされている。
代表的な楽曲の利用ケース
映画
- スカイ・ハイ - 前述のようにこの映画のために書き下ろされた。
テーマ曲として
- 前述のようにミル・マスカラスのリング入場のテーマ曲として知られており、マスカラス自身もリング上で歌ったこともある。彼が使ったことがきっかけで、日本においてこの曲に注目が集まった。ちなみに全日本プロレスにおいて使用されたのは「メインタイトル」版である。日本で初めて選手入場時に流れたテーマ曲でもある。
- 新日本プロレスのTV放送である『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日)では、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの大会テーマ曲としてニュートンがカヴァーしたものを使用している。
- 鳥人間コンテスト選手権大会 - メインテーマとしても使用された。
- プロ野球では元阪神タイガースの八木裕、元読売ジャイアンツ〜北海道日本ハムファイターズの二岡智宏が登場曲として使用していた。
- サッカー・Jリーグでは、ガイナーレ鳥取がJFL時代から、試合前の出場選手紹介時のBGMとして使用している(但し、ジグソーのものではなく、カヴァーを使用)。
- プロボクシングでは元WBA世界スーパーフライ級王者清水智信が入場曲として使用していた。
- TBSラジオ・安住紳一郎の日曜天国内で不定期に実施されている「鳩レース・日曜天国カップ」放鳩時のスターティングテーマとして使用されている。
テレビコマーシャル
脚注
- ^ a b 「がんばれ具志堅! 歌手として…」『週刊読売』1977年9月17日号、19頁。
- ^ コンピレーション・アルバム『ナンバーワン70s ORICON ヒッツ』の裏ジャケット。ナンバーワン 70s 80s 90s オリコン・ヒッツも参照。
- ^ 【プヲタも注目】「スカイ・ハイ」大ヒット40周年企画 MUROの最新ミックスを含むREMIX&レア・コレクション発売、MURO Jigsaw(OTOTOY)、2017年08月02日18時05分。
- ^ “List of best-selling singles on the Japanese Oricon International Chart(1968-2000)” (Japanese). Original Confidence. 2008年9月24日閲覧。
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