シニータとは? わかりやすく解説

シニータ

名前 Sinitta

シニータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/08 01:53 UTC 版)

シニータ
Sinitta
シニータ(2012年)
基本情報
出生名 Sinitta Renet Malone
生誕 (1963-10-19) 1963年10月19日(60歳)
ジャンル R&Bポップスソウルポスト・ディスコダンス・ポップHi-NRG
職業 歌手、テレビ・パーソナリティー
担当楽器 ボーカル
活動期間 1981年 -
レーベル Syco、Fanfare
共同作業者 ストック・エイトキン・ウォーターマン
公式サイト sinitta.com

シニータSinitta1963年10月19日 - )は、アメリカ合衆国出身のイギリス人歌手。イギリスでチャートのトップ40内に13曲を送り込むなど、欧州を中心にヒット曲を放った。

略歴

母親はカナダ人歌手のミケール・ブラウン。6歳まで施設で育つ。シニータは双子姉妹でもう1人のグレタは叔母の元で育ち、19歳になるまで一度も面識がなかった。

アメリカ生まれではあるが、幼少期からイギリスで生まれ育ち、イギリスを活動拠点としている。アメリカでの人気・知名度は高くない。

1981年にミュージカル『ザ・ウィズ』にてキャリアを開始した。1983年に歌手デビュー。しばらくはヒットに恵まれなかったがサイモン・コーウェルとの出会いにより、1986年の「ソー・マッチョ」をトップ10ヒットに送り込む。

その後、楽曲をストック・エイトキン・ウォーターマンに依頼しヒット曲を連発し、1980年代後半のイギリスを代表する歌手の1人となる。日本でも「TOY BOY」がヒット。日本のオリコン洋楽シングルチャートでは1988年2月8日付から12週連続1位を獲得し、1988年の年間チャートで1位となった[1]

かつて自身の恩師であるサイモン・コーウェルと交際していたことがあり、一時は婚約もしていた。コーウェルとはその後も友人として付き合いを続けており、2000年以降、彼のプロデュースしている『Xファクター』などのTV番組にも、アシスタントとして度々出演している。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『TOY BOY』 - Sinitta! (1987年、Fanfare)
  • 『シニータ!』 - Wicked (1989年、Fanfare) ※日本盤は上記ファースト・アルバム海外盤のジャケットを流用
  • Naughty Naughty (1995年、different in each territory)

コンピレーション・アルバム

  • 『ベスト』 - The Best of Sinitta (1988年、Pegasus)
  • The Very Best of...Sinitta/Toy Boy (1989年、Pegasus)
  • 『DANCE MIX!』 - Dance Mix! (1990年、Victor)
  • The Hits+ Collection 86–09: Right Back Where We Started From (2009年、Cherry Pop/PMG Music/Sony Music)
  • 『グレイテスト・ヒッツ』 - Greatest Hits + Bonus DVD (2010年、Cherry Pop/Sony Music)

シングル

  • "I Could Be" (1983年)
  • "Never Too Late" (1983年)
  • "Cruising" (1984年)
  • 「ソー・マッチョ」 - "So Macho" (1985年)
  • "Feels Like the First Time" (1986年)
  • 「TOY BOY」 - "Toy Boy" (1987年)
  • 「G.T.O.」 - "GTO" (1987年)
  • 「クロス・マイ・ブロークン・ハート」 - "Cross My Broken Heart" (1988年)
  • "I Don't Believe in Miracles" (1988年)
  • あの日にゲット・ライト・バック」 - "Right Back Where We Started From" (1989年)
  • "Love on a Mountain Top" (1989年)
  • "Lay Me Down Easy" (1989年)
  • 夜明けのヒッチ・ハイク」 - "Hitchin' a Ride" (1990年)
  • "Love and Affection" (1990年)
  • "Shame Shame Shame" (1992年)
  • The Supreme EP (1993年)
  • "Aquarius" (1993年)
  • "So Many Men So Little Time" (2014年)
  • "Touch Me (All Night Long)" (2015年)
  • "Girlfriend" (2016年)
  • "Shine with Pride" (2018年)
  • "Paradise" (2020年)
  • "Can You Feel It" (2021年) ※with Junior and Kym Mazelle
  • "I Won't Be Lonely This Christmas" (2021年)

脚注

関連事項

  • KAYOCO - 「TOY BOY」を日本語カバーした。

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