未成線とは? わかりやすく解説

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みせい‐せん【未成線】

読み方:みせいせん

完成していない鉄道の路線


未成線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 19:47 UTC 版)

未成線(みせいせん)とは、本来の意味においては鉄道路線において未だ完成していない路線のことを指す[1]。ただし、鉄道愛好家などの間では、完成を目指して建設工事が行われていたものの途中で工事が打ち切られた路線を指して用いられることもある[1]廃線跡めぐりに類するものに未成線めぐりがある[1]


  1. ^ a b c 梅原淳『PHPビジュアル実用BOOKS いまこそ楽しみたい新幹線の旅 夢の超特急誕生から50年』PHP研究所、2014年、106頁。 
  2. ^ 整備新幹線中央新幹線等のように、長年の空白を経て整備計画決定や事業化に至る事例もある。
  3. ^ 広域交通ネットワーク計画について≪交通政策審議会答申に向けた検討のまとめ≫”. 東京都都市整備局都市基盤部交通企画課. 2024年2月3日閲覧。
  4. ^ 中日新聞』1990年9月17日朝刊岐阜版「【岐阜県】トレンド90ぎふ/ 関心高まる“中濃新線” 活性化への起爆剤に 観光地化めざす “奥美濃”も歓迎」(中日新聞社 前田智之)
  5. ^ なにわ筋線「北梅田~JR難波・南海新今宮」の鉄道事業許可』(プレスリリース)国土交通省、2019年7月9日https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo04_hh_000074.html2019年7月9日閲覧 
  6. ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1911年12月5日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 「軽便鉄道免許失効」『官報』1914年7月7日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1913年1月13日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 「軽便鉄道免許失効」『官報』1915年3月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  10. ^ 鉄道要覧』p.400
  11. ^ 現:西武園
  12. ^ 現:西所沢
  13. ^ 小田急多摩線延伸に関する関係者会議報告書 II.小田急多摩線延伸の取組の歩み”. 町田市 (2019年3月). 2022年1月24日閲覧。
  14. ^ 相武電鉄の歴史”. 相武電鉄上溝浅間森電車庫付属資料館 (2019年3月). 2022年1月24日閲覧。
  15. ^ 南武線の矢向とは別の場所
  16. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(昭和58年(1983年)3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)436頁。
  17. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(昭和58年(1983年)3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)438頁。
  18. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(昭和58年(1983年)3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)332頁。
  19. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)231頁。
  20. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)365頁。
  21. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)365 - 366頁。
  22. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)367頁。
  23. ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)217頁。
  24. ^ a b 『富山廃線紀行』(2008年7月16日、草卓人著、桂書房発行)117頁。
  25. ^ a b 『氷見市史 通史編二 近・現代』(2006年3月31日、氷見市発行)411 - 412ページ。
  26. ^ 『氷見市史 通史編二 近・現代』(2006年3月31日、氷見市発行)414ページ。
  27. ^ 朝日新聞』1997年4月18日名古屋朝刊第三社会面29頁「乙川駅から西へ 新空港鉄道で半田市が周辺整備計画【名古屋】」(朝日新聞名古屋本社
  28. ^ 『地方鉄道及軌道一覧 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  29. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1927年9月17日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  30. ^ 「鉄道免許失効」『官報』1930年12月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  31. ^ 幻の茂浦鉄道青森県水産総合研究センター 増養殖研究所だより, 第112号
  32. ^ 茂浦鉄道 【導入編】日刊ウェブマガジン「まいにち・みちこ」2019.11.25
  33. ^ 茂浦鉄道 【机上調査編 第15回】日刊ウェブマガジン「まいにち・みちこ」2020.7.27
  34. ^ 『氷見市史 通史編二 近・現代』(2006年3月31日、氷見市発行)412 - 414ページ。
  35. ^ 『帝国鉄道年鑑』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  36. ^ 「鉄道免許取消」『官報』1930年12月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  37. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1922年10月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  38. ^ 「鉄道免許取消並失効」『官報』1938年6月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  39. ^ 田尻弘行『宮崎交通鉄道部』ネコパブリッシング、2005年、15-16頁


「未成線」の続きの解説一覧

未成線(黒松内 - 岩内)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 03:42 UTC 版)

岩内線」の記事における「未成線(黒松内 - 岩内)」の解説

もともとこの路線瀬棚 - 寿都 - 岩内 - 然別間の鉄道敷設運動の結果一部区間承認され建設され路線である。また、太平洋戦争後、函館本線急勾配緩和するバイパスルートとして、「後志國黒松内ヨリ岩内附近ニ至ル鐵道」(改正鉄道敷設法別表130号ノ2。1953年昭和28年8月1日公布施行された「鉄道敷設法等の一部改正する法律」(昭和28年法律147号)によって追記。43.9km)が計画された。 1957年昭和32年4月3日調査線1964年昭和39年6月25日工事線となり、黒松内 - 湯別間では1968年昭和43年)まで営業していた寿都鉄道路盤跡を転用することも内定し現地測量進んでいた。1972年昭和47年12月24日着工認可されたが、岩内駅付近など一部用地買収が行われたのみで、後に工事中止された。 未成区間雷電海岸経由し第3雷電トンネル (5232m)、第2雷電トンネル (580m)、刀掛トンネル (3160m)、尻別トンネル (605m) などの長大トンネル計画されていた。 計画されていた駅 岩内駅 - 敷島内駅 - 雷電駅 - 港町駅 - 磯谷駅 - 美谷駅 - 歌棄駅 - 湯別駅 - 中の川駅 - 黒松内駅 岩内 - 湯別間日本海沿いを通る計画で、磯谷駅歌棄駅内陸を通る函館本線目名駅(旧・磯谷駅)、熱郛駅(旧・歌棄駅)とは別位置

※この「未成線(黒松内 - 岩内)」の解説は、「岩内線」の解説の一部です。
「未成線(黒松内 - 岩内)」を含む「岩内線」の記事については、「岩内線」の概要を参照ください。

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