介助犬とは? わかりやすく解説

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介助犬


かいじょ‐けん【介助犬】

読み方:かいじょけん

身体障害者介護必要な高齢者自立助けるために特別に訓練されドア開け閉め電気点灯消灯から、車いすを引く、落ちた物を拾う、人を呼びに行く、電話受話器くわえて渡す、エレベーターボタンを押すなど、さまざまなことができる。パートナードッグ。→補助犬


介助犬(かいじょけん)

手足の不自由な障害者の日常生活をサポートする

介助犬は、主に車椅子生活する肢体障害者日常生活助けるために、特別な訓練受けている。新聞携帯電話取ってきたり、靴下の先を軽く噛んで脱がせるともできる

飲食店娯楽施設では、ペット連れ込みできないところが多い。しかし、他人に迷惑をかけないように訓練された介助犬は、障害者社会参加進め手段ひとつとしてペットとは別の扱いがされてもいいはずだ。

現在のところ、鉄道飛行機などの交通機関利用する場合各社個別実施する審査合格しなければ、介助犬の連れ込みできないこれでは、介助犬を同伴した障害者行動範囲狭く限られてしまう。

2001年12月臨時国会で、盲導犬聴導犬および介助犬のアクセス権保障する身体障害者補助犬法案」が衆議院厚生労働委員会議員立法として提出された。視覚障害者誘導をする「盲導犬」、聴覚障害者の耳の代わりをする「聴導犬とともに、介助犬の法的な位置付けはっきりさせる目的だ。

この法案は、臨時国会会期末を迎えて継続審査となったが、今月21日召集される通常国会での成立見込まれている。法律として成立すると、これまで道路交通法認められていた盲導犬だけでなく、介助犬や聴導犬を伴う行動範囲広がる期待される

介助犬は、今春から使われる中学校の英語教科書登場するなど、社会的な認知広げつつある。

介助犬「シンシア日記」
介助犬協会
日本介助犬アカデミー

(2002.01.16更新


介助犬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 02:54 UTC 版)

介助犬(かいじょけん)とは、身体障害者の為に生活のパートナーとなるである。


  1. ^ 1990年8月28日 朝日新聞・東京本紙・朝刊・17頁・第1家庭
  2. ^ 1993年5月26日 朝日新聞・東京本紙・夕刊・13頁・第1社会
  3. ^ “平成15年度 介助犬認定実績”. 厚生労働省. (2019年5月23日). https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/15_4.pdf 
  4. ^ “内閣府NPO法人ポータルサイト”. 内閣府. (2019年5月23日). https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/014000592 
  5. ^ 1996年7月8日 朝日新聞・朝刊・兵庫版
  6. ^ 木村、250頁
  7. ^ 木村、266頁
  8. ^ 1999年12月17日 毎日新聞・東京本紙・朝刊・1頁・1面
  9. ^ 2000年4月10日 毎日新聞・大阪本紙・夕刊・10頁・社会面
  10. ^ 2000年6月22日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊・30頁・社会面
  11. ^ 2001年10月31日 毎日新聞・大阪本紙・朝刊・26頁・社会面
  12. ^ 木村、299頁


「介助犬」の続きの解説一覧

介助犬

出典:『Wiktionary』 (2021/08/20 13:28 UTC 版)

名詞

   (かいじょけん)

  1. 肢体不自由者介助するよう訓練された

翻訳


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