ジンジャービア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 14:29 UTC 版)
「en:Ginger beer」も参照 カナダでジンジャーエールが発明される以前からイギリスで作られてきた飲料で、ジンジャーエールのルーツ、原型とも言える。ジンジャーと糖分を発酵させて作られる。ウィルキンソンのジンジャーエールをさらに甘辛く濃厚にしたような味で、ジンジャーの刺激が強くクセのある味が特徴。市販もされているが、イギリスなどでは各家庭で自家製のものを作るのが一般的である。 例として1.5L分の作り方を挙げる。まず1.5Lの炭酸用の空のペットボトルに温めた浄水を同量注ぎ、ドライイーストを小さじ1/2、砂糖を150g入れ、よく混ぜる。その後、皮を剥いてすりおろした生姜を大さじで2 - 3、レモン果汁1個分、好みで唐辛子を1つ加え、常温で日差しのある場所に置く。すると半日から1日で中で発酵が進み、炭酸ガスが発生して微炭酸のジンジャービアが出来上がる。ペットボトルが指で押せないほどに硬くなった時点で完成である。それ以上置くとペットボトル自体がガス圧に耐えられずに破裂する。できあがったジンジャービアにはおろし生姜が混じっているため、布や茶こしで中身をいったん全部こしてから再度ペットボトルで保存し、冷蔵庫で冷やして飲むほうがおいしい[独自研究?]。
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