TAS
【真対気速度】(しんたいきそくど)
True Air Speed(TAS).
攪乱されていない空気に対する対気速度。
較正対気速度に空気密度比(海面高度での空気密度÷任意の高度での空気密度)を掛ける事によって求められる。
よって、海面高度では較正対気速度=真対気速度である。
Tas
TAS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/02 14:56 UTC 版)
TAS
- テスト・アンド・セット (Test-and-Set) - コンピュータの命令の一種。
- まんが宇宙大作戦 (Star Trek: The Animated Series) - 『スタートレック』シリーズの外伝的SFアニメ。
- ツールアシステッドスピードラン (tool-assisted speedrun) - エミュレータの機能を利用したコンピュータゲームのタイムアタックの一種。
- 真対気速度 (True AirSpeed)
- タイ国会計基準 (Thai Accounting Standards)
- スポーツ仲裁裁判所 (Tribunal arbitral du sport)
- TAS 特別師弟捜査員 - 中山七里の小説
- ウズベキスタン、タシュケント国際空港のIATAコード。
- オーストラリア、タスマニア州の略号。
TAS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 07:59 UTC 版)
「AGM-88 (ミサイル)」の記事における「TAS」の解説
TAS(Targeting Avionic System)は、アメリカ海軍のHARM目標指示装置であり、主にF/A-18での運用を前提としている。当初F/A-18Aは、CLCをAN/ALR-67 RWRに接続してHARMを運用していたが、RWRは電波源の方位探知能力だけしかなく、また、その精度も比較的低かった。そのため、アメリカ海軍ではHARMは方位のみの情報で距離は未知の状態で発射されていた。 TASは、軽量の受動精密方位探知・距離測定受信機であり、搭載航空機に電波源の正確な位置情報を提供する。2つのTASパッケージを左右の武装パイロンの内部に装着し、前方で60度分重なり合う240度の覆域を提供する。TASの重量は1パッケージあたりわずかに10kg程度 であり、武装パイロンそのものに内蔵するため、武装の搭載量を制限しない。TASを装備しても、既存のAN/ALR-67やAN/ALQ-126などのEW装置の装備に干渉しないか、これに制限されない。 それぞれのTASレシーバーは、方位角で1度未満の精度の150度の覆域と仰俯角で120度の扇形覆域を提供する一対の精密干渉計を使用する。中帯域及び高帯域干渉計は、構成がF-4GのAN/APR-38に共通である5つで1組のスパイラル・アンテナを使用する。そして、2–18 GHz(E-Jバンド)の周波数に対応でき、同時に8つの電波源を追跡できる。また、PRC(Phase-Rate-of-Change)、DDS(Differential Doppler Shift)、DTOA(Differential Time Of Arrival)、高性能デジタル信号処理チップのような、最新の受動距離測定技術を利用することで、APR-38/47と同じかそれよりも良好な精度と非常に速い応答時間を達成できる。
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