illegal accessとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > コンピュータ > IT用語辞典 > illegal accessの意味・解説 

不正アクセス

【英】illegal access

不正アクセスとは、あるコンピューターに対して正規アクセス権持っていない者が、不正な手段によってアクセス権取得しネットワーク通じてそのコンピュータ利用することである。あるいは、そのような利用試みること。

不正アクセスの主な手段としては、IDパスワード盗用することによるなりすまし」、あるいはソフトウェア保安上の脆弱性セキュリティホール)を悪用した侵入などが挙げられるその内容としては、ファイル盗み見削除改ざんIDクレジットカード番号などの重要なデータ窃取コンピューター正常な動作妨害、あるいはメールサーバー悪用した迷惑メール配信など挙げられる

悪意をもって他者コンピューター侵入する、いわば不正アクセスの常習犯クラッカー呼ばれている。クラッカーは、コンピューターへの侵入成功すると、多く場合バックドアトロイの木馬型ウィルスプログラムを設置しようとする。そして、そのコンピューター踏み台にして他のコンピューター侵入したり、あるいはアクセス妨害攻撃DDoS攻撃)に加担させようとする。

不正アクセスによる被害は、インターネットの普及に伴うかたちで急増している。日本では1999年に「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」(通称不正アクセス禁止法)が成立し、それによって不正アクセス行為法的処罰対象となったちなみに不正アクセス禁止法においては、不正アクセスは「電気通信回線通じて」(ネットワーク通じて)の不正なアクセス行為であると定義されている。


参照リンク
不正アクセス行為の禁止等に関する法律
セキュリティのほかの用語一覧
ネットワーク攻撃:  標的型攻撃  ボット  ボットネット  不正アクセス  踏み台  ブラウザクラッシャー  ブルートフォース攻撃

「illegal access」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「illegal access」の関連用語

illegal accessのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



illegal accessのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【不正アクセス】の記事を利用しております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS