エチルサリン
エチルサリン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 06:32 UTC 版)
エチルサリン(ethylsarin)とは、有機リン化合物の一種サリンのアナログ(類縁体)で、サリンのメチル基またはイソプロピル基のどちらかがエチル基になっている物質である。前者がイソプロピルエチルホスホン酸フルオリダート(isopropyl ethylphosphonofluoridate)、後者がエチルメチルホスホン酸フルオリダート(ethyl methylphosphonofluoridate)で、この2種類の物質のどちらを指す事もある。
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- ^ “ChemIDplus”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
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- ^ “地下鉄サリン事件”. 麻原彰晃(松本智津夫)第一審公判弁論要旨. オウム裁判対策協議会 (2003年10月30日). 2015年11月24日閲覧。
- ^ 東京サリン事件の戦時に使用されるガスによる中毒患者の臨床観察
- 1 エチルサリンとは
- 2 エチルサリンの概要
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