ビット‐ブリット【BitBLT】
bitblt
読み方:ビットブリット
bitbltとは、画面表示に用いられるビットマップイメージを、メインメモリからグラフィックスメモリへと転送する機能のことである。
bitbltは、OSやグラフィックスカードなどにAPIとして備わっている。イメージの複製・転送と同時に、イメージのサイズ拡大縮小、他のイメージのビット・パターンとの論理演算処理(AND演算、OR演算など)も行う場合がある。
グラフィックスを処理する際にはbitbltがひんぱんに実行されるため、bitbltはコンピュータグラフィックスの処理において最も重要な処理のひとつに位置づけられている。画像処理の性能の指標の1つとして、bitbltの性能が参照される場合も少なくない。グラフィックスアクセラレータのようなハードウェアに、bitbltを高速処理できるようにしたシステムも一般的である。
コンピュータグラフィックス: | オブジェクト指向グラフィックス ウォークスルー 浮き出し bitblt CEPS Cintiq Cintiq Companion |
Bit Block Transfer
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/28 16:03 UTC 版)
ビットブロック転送(英: Bit Block Transfer、ビット・ブロック・トランスファー)は、コンピュータグラフィックスにおける画像データ(ビットマップ)操作およびそれに関連するハードウェア機能のひとつである。ビットブロック転送の操作には少なくとも2つのビットマップを必要とし、転送の際にビット単位の論理演算(ラスターオペレーション)を伴うこともある。
- 1 Bit Block Transferとは
- 2 Bit Block Transferの概要
- 3 概要
- 4 関連項目
「bit block transfer」の例文・使い方・用例・文例
- bit block transferのページへのリンク